週末の休みを利用して、
箱根のポーラ美術館に行ってきました。

自然景観と見事に調和されたポーラ美術館。
気になっていながら、なかなか行けていなかった
「ボナールの庭、マティスの室内 日常という魅惑」という企画展に。

19世紀半ばから20世紀にかけてのフランス絵画。
ボナール、マティス、モネ、ヴュイヤール、スーラ、ルソー、ピサロ...
「庭」と「室内」という生活が切り取られ、
画家それぞれの目を通して描かれています。
「箱根の自然と美術の共生」を
コンセプトに掲げているポーラ美術館に
この「庭」というテーマも非常にマッチしていて、
とても充実した時間を過ごすことができました。
又、ポーラ美術館の素敵なところは、
館内から見える景色。
館内にあるレストラン「アレイ」の窓から。
広大な展示部分を地下に置く設計で、
館内の要所要所に大きなガラス窓が設置されており、
その窓という額縁を通して、外の景色が一枚の絵画のように見えます。
雨のため外はガスってきましたが、
紅葉も少しだけ入り口の様子。
きれいでした。
私の家には、父の趣味でたくさんの画家の画集が
書棚に並んでおり、小さい頃からそれを一つずつ
取り出して眺めるのがとても好きでした。
ARTは心に感じるものがあります。
いいものを少しでも多く見て、
自分達の仕事にも生かしていきたいと思います。
