今日は夕方から、経済ジャーナリストの
伊藤洋一さんの講演会アテンドに行ってきました。
伊藤さんは、時事通信社ニューヨーク特派員を経て、
現在は住信基礎研究所主席研究員。
「やじうまプラス」(テレビ朝日)など、
経済分野のコメンテーターとしても活躍されています。
「世界を読み解くキーワード」と題した講演は、
これからは内需だけでなく外需と両方が必要で、
「新興国のボリュームゾーン」に対して、
どのような対策をすべきなのか、又日本企業の課題。
最近話題の「クラウド」の利用がどれだけの
経費削減に繋がるのか、など。
パソコンや映像などを使いながらご説明頂きました。
講演前、控え室でのこと。
伊藤さんは、英字新聞2紙広げ、
新聞をひっくり返し、後ろから記事を読んでいました。
「TOPからなんて新聞社の思惑にはまりたくないからね」(笑)と。
私もよく後ろから読むのですが、
ただ真正面から向かうのではなく、
物事は角度を変えて見てみると、
違う発見ができるということでしょうか。
何事も当たり前のようにやり過ごさない事が、
大切なのかもしれませんね。
また、伊藤さんは
海外の新聞を読んでから、日本の新聞を読むそうです。
そうすると、世界の中での日本が見えてくるのだそう。
グローバルな視野で物事を考えるには、
情報の集め方にも工夫がありそうです。
