今日は、飯塚ライオンズクラブさんの50周年記念イベント、
市内の中学生を集めた特別講演会を開催するお手伝いで福岡にやって参りました。
テーマは「あきらめなければ夢は叶う」。
福岡で人気のラジオパーソナリティの中島浩二さんを司会に迎え、
モーニング娘など様々なプロデュースを手掛けるプロデューサーのつんく氏と、
アテネ五輪シンクロ銀メダリストの武田美保さんのトークショーです。
子供の頃からオリンピック出場と一番を目指していた武田美保さんと、
子供の頃は、一番になれずに"そこそこ"から抜け出せなかったと語るつんくさん。
お互いアプローチや目標を設定した時期は違えど、
最終的にはどんな小さなことでも、どんな分野でもいいから
「一番になること」や自分なりの「成功体験」を持つことがどれだけ大切か、
というお話になりました。
「得意」と「好き」の違い。
これは似ているけど大きく違うものだと、
つんくさんが切り出しました。
どんな事でも続けていると必ずどこかで壁にぶつかるもので、
「得意」なものだとその時に苦痛になってしまうけれど、
「好き」だと出来ないことがあっても止められない、
長く続けられるとつんくさんは言います。
だから、「得意」じゃなく「好き」を見つけることが大事だと。
これに武田さんも共感し、何よりも「好き」だったから、
辛い練習も続けてきたし、諦めずにオリンピックを目指し続けられたと語ります。
代表の中学生が壇上に上がる質問コーナーも、
それぞれの夢を追いかける上で今迷っていることや、
ぶつかっている事を発表してもらい、お2人が答えるという、
演出でとても盛り上がりました。
つんくさんと武田さん、活躍している分野は違いますが、
お2人とも成功理由を分析し、それを言葉で説明ができる方。
成功法則という点で考え方の共通点も多く、
物事の「本質」を再認識させられる日でした。
