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大リーグ・日本人オールドルーキーの軌跡

「発想の転換」が大切。
それが現在も現役を大リーグにて続行される事を考えられている
桑田真澄さんの『原点・原動力』だったようです。


先日、某大手不動産会社にて行われた
オーナー様向けセミナーを拝聴させて頂く機会がございました。
そのセミナーに弊社からご紹介させて頂きましたのは甲子園、
日本プロ野球界で活躍され、大リーグ日本人史上最年長として
マウンドに立たれたオールドルーキー「桑田真澄」さんでした。


桑田さんは最初の30分間、ご自身の「原動力」についてのお話を
ご自身の経験から話され、会場が興奮から落ち着き始めた時点で
残り60分間をお客様からの質問に回答される時間として設けてくださいました。
後半60分間の間、お客様から質問が途切れることは全く無く、
次から次へと手が上がっておりました。

そこには興味以外にもいくつか要素があり、(ここではご紹介できないのですが)、
ファンサービス旺盛な桑田さんから提供された多くの要素は
会場のボルテージを最高潮まで最後あげられておりました。


しかし、「講演」という夢の時間も90分という僅かな時間に限られております。
最後は桑田さんが冒頭でおっしゃられた強いメッセージを復唱され、
お客様も残念そうな表情をされながらも、納得されていたように見えました。


野球の試合同様、配球・精度抜群のいい意味での『計算しつくされた講演』に
聴講されていた方々は非常に喜ばれており、
会場を後にされる声は非常に明るく弾まれておりました。


川勝一英


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2007年11月30日 19:01に投稿されたエントリーのページです。

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