« コマーシャル | メイン | 人生とは。。。三十路なりたて編 No.13 »

人生とは。。。三十路なりたて編 No.12


”言葉” 
この時初めて人生の中で、その重要性を実感できた瞬間でした。
「意思の疎通」「コミュニケーション」「相手に自分が考える行動を喚起させる」これらすべてに必要不可欠な要素が何であるかを。


もし、このまま充分に話すことができないのなら言葉力を向上させ ”書く” というスキルを高めようと、ふと思いました。やる気がでてきました。
そして、翌日からもボイストレーニングは続けましたが”言葉”いわゆる単語やボキャブラリーをより増やしていこうと思い立ったが吉日、その日からベット横に翌日には会社の机脇に辞書を置き時間があれば、また気になる単語があれば調べるという習慣をつけました。
そして、その単語をもとに文章、短歌、川柳などを書くということをおこない”書く”技術が少しでも向上できればと毎日1時間から2時間くらい時間を費やしていました。
(そのわりに今 書いているブログの文章うまくないですが。。。)


また、四字熟語やことわざなどが学べる本もかなり読みあさりました。
ちなみに私が好きな言葉の1つに「生者必滅 会者定離」というものがあります。
これは多少自滅的なマイナス的イメージをもたれる方が多いかもしれませんが、私にはこれは物の本質を捕らえている原理原則だと思いました。
だからこそ、一瞬一瞬を精一杯生きなくてはいけないと。


そんな日々が続くと今度は言葉・単語の語源や漢字というものの成立ちに興味を持ち始めました。
それを調べていくうちに今度は、すべてに意味があるということに気づかされました。
そう、この世の中に存在するものすべてに意味があると。


人間万事塞翁が馬。鈴木勝彦 まさしく 三十にして(半)立つ。 


孔子が語った時代ですら「人は三十歳になって初めて自己が確立し、独自の立場で思想を語ることができる」というのだから現代人の三十歳で、その半分感覚でも立った気がしたのであれば決して遅咲きでもない。 かなぁー?


コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2007年1月26日 20:55に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「コマーシャル」です。

次の投稿は「人生とは。。。三十路なりたて編 No.13」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type