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行動を変え、習慣を変え、体質を変える

先週8月8日(水)、9日(木)の2日間において講演ではなく、都内において誰もが知っている、とある国立大学医学部附属病院の看護師向け1日研修を大野洋子さんに実施していただき同行してきました。


国立大学病院も昨今の民営化で、全般的に経営感覚を求められているようで、看護師にいたってもその例外ではなく、今回の主催においては特に現在において主任以上のマネジャー的ポジションの看護師に1日でも早くマネジメントスキルを身につけさせ、意識と行動の変革をさせたいという問題があり、この度主催初の試みでもあるマネジメント&コーチング研修を実施させていただく運びとなりました。


1日当りの受講人数は15名〜18名程度で、1グループ5名〜6名の3グループで島を形成し大野洋子さんが各々のグループ毎に経営感覚・マネジメントスキル向上を念頭に盛込んだそれぞれ別々の3つの課題テーマを話し、それぞれのグループが与えられたテーマについて順番にその課題解決に向けたグループディスカッションを他の2グループをギャラリーとして展開していき、ギャラリーグループはディスカッションしている個々人のマネジメント能力に必要な7つのスキルレベルを評価し、発表するという緊張感ある研修内容でした。


見られることの恥ずかしさがあるのは否めませんが、見る側にもなるので非常にいろいろな事がライヴで学べ、気づきがあったという利点が大変好評で、また受講者同士が個々人における人物面やスキル・能力面における新たな発見もあったようで、あっという間に時間が経過したようでした。


研修はワークショップ、グループディスカッションなどの体験型メニューで進行していきますので、その分
多くの気づきや発見があり、意識に変化を与えられる可能性が多分にあると考えます。
大事なのは、受講後に個々人が行動を変え、習慣を変え、体質を変える(ここまでくると、組織の体質変化に繋がる。)ことができるか。
その意味でも研修は主催(クライアント)と、現状の問題・課題及び理想・ビジョンを常に把握しあい定期的に最適な改善施策プログラムを実施することが肝要だと考えます。


大野洋子 研修依頼情報


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