今年も残すところあと2週間弱となりました。
日を追うごとにだんだんと、せわしくなってきますねぇ
さて、2008年今年の世相を表す漢字は「変」でしたね。
皆さんは、この漢字「変」をStrangenessと解釈しましたか?
それともChangeと解釈しましたか?
私は、Changeなのですが世論がどうか知りたいところです。
マジョリティーがどちらかによって来年に大きな違いが発生すると思いませんか?
2009年は、まさしく変化の年だと感じています。
(改めてオバマの演説は、凄いですね。Change! Yes We can! これはタイミングも含め名言ですね。ちなみにオバマの演説の声は、1/f ゆらぎ だったか 声音が複数の音程をもつだったか いづれにしても感性に響く声音らしいです)
日本人は、よく変化に弱いとかいう話を聞きますが歴史をみると相当に変化対応能力がある民族だと思います。
ただ、全体でみると残念に思うのが本当に本当に崖ッ淵にならないと変化ができないというところがあると思います。
いや、もしかしたら臨界点を越えた段階から加速度的に変化できる民族なのでしょうか?
以前、ある本で読んだのですが沈没寸前の船にイギリス人、アメリカ人、ドイツ人、日本人など各国の人が乗船していたのですが、船長は人々を一刻も早く船から海へ飛び込ませないといけないと判断し、すんなり飛び込んでもらうために各国の人ヘ一人一人にこう言いました。
イギリス人には「飛び込めば紳士になれますよ」 ジャボーン
アメリカ人には「飛び込めばヒーローになれますよ」 ジャボーン
ドイツ人には「飛び込むことが規則になっています」 ジャボーン
そして、日本人には「みんな飛び込んでいますよ」 ジャボーン
なんとも不愉快な揶揄ですね、しかし! けしからんですね!
でも、ある国の人にこの話をしたらケラケラ馬鹿笑いされました。なんと屈辱的な。。。
ただ、言える事は今日までの日本の発展は変化してきたからこそだということです。
私は、思います。先人のイノベーター達が大和魂という揺ぎ無い信念を持っていたからこそだと。
信念があり、柔軟性に富んでいたからこそ変化するという事に抵抗がなかったのだと。
ただ、過去と今は大きく違うところがあると思います。
それは過去は外的要因がもとで、変化せざるえない状況で、そういった意味では和洋折衷的に既存するものと新しいものをうまぁーく馴染ませた的な感じで、今は(外的要因は同じなのですが)自らが率先してイノベーションしないといけない時代だと。
「イノベーション」来年の私のキーワードです。
最後に8年前に出会いその後の私に多くのものをもたらしてくれたバイブルを紹介します。
「私は意味を持って生きている。
そして、意味を持って生かされている。
私という存在は他にはいない。
私は成長し、少しずつ変わっていくがそれでも私は私であることに変りはない。
だが、意味をなしえる上で、生を全うするには、自分自身の信念を持ち自分自身を十分に表現できることが必要である。
そのためには、私は与えることの何かを十分に持たなければならない。
これは、相手あってのことであり自分のことを必要としてくれる相手であればある程、多くのそして深いものを与えることができる。
そうした関係を築くにはまず・・・
自分が何者であるかを認識しなければならない。
こうして、私は私が与えた分の見返りを得ることができるのである。」
