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2009年1月 アーカイブ

2009年1月 6日

驚愕! かつ衝撃的! 「桃太郎」

明けましておめでとうございます。


昨日5日からほとんどの方が、仕事始めだったかと思いますが年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は、自宅近くの温泉が湧く銭湯へ毎朝・毎夕通いつめ、あとは読書、ビデオ、テレビ鑑賞三昧の年末年始でした。


さて、今年は何処もかしこも (かくゆう私も)「厳しい年になる」と言っていますが少しでも明るく元気になれる要素はないものかと、今年の干支 丑 というものを調べてみました。


丑の刻は午前2時を中心とする約2時間。「丑三」(うしみつ)は、丑の刻を4分し、その第3に相当する時、すなわち、午前2時頃から午前2時30分頃までであり、俗に、草木も眠るとか、家の軒が3寸下るとかいい、魔物が跳梁するのにふさわしい時であると考えられた。
「漢書」律暦志によると「丑」は「紐」(「ひも」「からむ」の意味)で、芽が種子の中に生じてまだ伸びることができない状態を表しているとされる。                  (Wikipedia より抜粋)


また、魔物がらみですが鬼が出る方角である鬼門も丑と寅の間である艮=(うしとら)がその方位とのこと。
※が、ゆえに鬼は牛の角を持ち、虎の牙を持ち虎柄のパンツを身にまとうというキャラが確立されたらしいです。人間の想像力とは実に面白い。


ん、、、なんか 明るく元気になれる要素でないですね。。。


では、少々先を見通して来年の寅はどうかと調べてみると。。。
(新年早々、来年の事を言うと鬼が笑うといいますが...ん! 結構 今年は 鬼 がキーだったりして)


「漢書」律暦志によると「寅」は(いん:「動く」の意味)で、春が来て草木が生ずる状態を表しているとされる。                                         (Wikipedia より抜粋)


うん、ちょっと前向きに進んでいる気がしますね。
希望の兆しを感じます。


ちなみに鬼がキーのような気がした私は、鬼も調べてみようとネットサーフィンをしていると面白いものに出くわしました。


芥川龍之介 著書の 「桃太郎」
な、な、な なんと 芥川が「桃太郎」を書いていたとは!!
内容を読むと、さらに な、な、な、なんと 童話・昔話「桃太郎」のパロディーです!
私的に題すると「大人版 ブラック&ダーク桃太郎」と言ったところです。


芥川龍之介 「桃太郎」


ただ全てを読み感慨にふけると、これは驚愕かつ衝撃的作品でした!


読んでいる途中は、あまりのブラック&ダークさにケラケラ笑っていたのですが、時間が経つに連れ芥川ぽさを感じ、人間のおぞましさ、醜さを風刺している作品だと思いました。
(んー 実にふかぁいーーー)


そして違う思いが芽生えました。
それは "人間、謙虚にまじめに誠実に勤勉であるべきだと"


と、いう事で、、、
今年は、昨年末にブログで書いたイノベーションを意識しながら様々な問題・課題という からみあう(からむ) ひも を一つ一つ誠実にひも解きながら来年にくるべく春を期待して勤めて(動いて)行こうと思ったしだいです。


おあとがよろしいようで...


今年もよろしくお願い致します。



2009年1月23日

人生の中で誰にでも師という人が、1人か2人(人によってはもっと)存在するかと思いますが
38歳で仕事を通じて心底そう思える人と出会え、2年経った今も定期的にお会いさせていただき様々な事を教えてくださる師が存在する状況にある私は幸せな人間だと思っています。


昨年末、先生 行きつけのステーキハウスで食事をご馳走になっていた時に


「先生、お願いがあります。ペルソン一同に先生の貴重な話を講義してやって下さい。」


と、先生がお忙しいのを承知でお願いしてみたら 笑顔即答で


「いいよ いつやる? でも堅ッ苦しいのは何だからこの店で食事でもしながらやろうよ」


と、おっしゃって頂いた時は涙がでました。


そして、1月21日
私がお願いしたのにも関わらずメンバー一同をゲストとして迎えてくださり、面白くためになる話をしていただき、美味しいお酒と食事をいただき、笑顔が絶ることがない時が流れ、その場を"温かぁーい雰囲気だなぁ"と、感じていた私は本当に嬉しく思い、幸せを実感していました。


"先生と出会えてよかったぁ、この仕事をやっててよかったぁ、このメンバーと出会え一緒に仕事ができてよかったぁ"


そんな思いにさせてくれた 童門先生 本当にいつもありがとうございます。


これからもよろしくお願い致します。



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