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2010年5月 アーカイブ

2010年5月20日

講師オーディション

弊社にエントリーしていただいている講師で大谷由里子さんがいます。
元吉本興業で、あの横山やすしさんのマネージャーを務めその後プロデューサーとして活躍し、現在は有限会社志縁塾代表取締役として、モチベーション、コーチングをテーマとした講演活動、執筆活動、人材活性として講師プロデュース、講師の講話スキル向上を目的とした「講師塾」なる講座を企画・運営しており修了生は500名を超え好評を博しています。


その志縁塾の代表取締役社長の島田さんとここ最近仕事でご一緒させていただく機会が多く、先日島田さんからカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社TSUTAYAビジネスカレッジ、ガイアモーレ株式会社、有限会社志縁塾の主催で「講師オーディション」なる催しを実施されるということを伺い、8月22日の本選で聴講者としての参加のお誘いを頂きました。


講師オーディションの詳細は下段のリンクからご覧いただければと思うのですが、概略イメージは、年末に行われている漫才の「M一1グランプリ」的なものです。


ちなみに講師としてキャリアの浅い方、オーディション前に講師スキルを上げたい、現在の講演スキルがいかほどのものか知りたいという方は、6月から8月にかけて全5回大谷さんの講座を受講してオーディションに参加するという選択肢があります。


更に、本選優秀者に選ばれるとTSUTAYAビジネスカレッジのレンタルDVDとして優秀者の講演がリリースされ、あわせて書籍も出版されるという特典があります。
(私は、本選に出場される講師の講演を拝聴させていただくことで各種団体への紹介派遣に役立てたと思っています)


テレビドラマ、映画、音楽、漫才、落語とそれぞれに体系化された学問的なものや作品の質を問うオーディションや賞が存在しますが、一番歴史ある講演にそのようなものは今までなかったと思います。


これを機に講演の世界が、よりよい商業・産業になればと私も講演界に身を置くものとして、微力ながら活動していきます。


講師オーディション概要


大谷由里子 講演依頼情報


2010年5月28日

かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ 大和魂

先日、弊社エントリー講師の角盈男(すみ みつお)さん(元プロ野球選手でジャイアンツ、日本ハムで活躍した左のストッパー投手)が経営する恵比寿のBarに1周年ということで、弊社代表の渡邊と一緒に飲みにいきました。


お店の雰囲気は、昭和レトロそのもので40歳以上の人には懐かしくも落ち着く演出が随所に見受けられます。
店名は「昭和歌謡曲バー m一129」といいます。


角さん、渡邊と話していると、スポ根アニメの金字塔「巨人の星」のテーマソングが流れ当時と今のスポーツ青年の根性論についての話しになりました。


昔は、練習中にどんなに喉が渇いても水は飲めない、膝によくないと知りながら長時間のうさぎ跳び。
と、結構体に悪いことをやらされていました。
(私も高校まで野球をやっていましたので、まさにこれをやらされていました)


今の環境では、こんなことをしているところは恐らく皆無かと。


では、なんで体に悪いと知りながらそんなことをやっていたか?
なんですが、まさに精神論的に言うところの"根性を鍛える"と、言ったところでしょうか。


精神的に未熟な若者に根性力を向上させていかせるには、限界なまでに日々体を酷使させ、異常なまでの努力を継続させていかせることが大事という観念が一般的で、まだまだ軍隊精神の名残があり、その行きすぎた行為だったと思います。


だから途中で、「無理です、無理です」なんて言って、やめるなんていゆ行為を許さないまた許されないという風潮が色濃くありました。
(ただ、それがもとで大怪我や病気に発展し選手生命や人生をくるわされた人も多くいたことだろうと思いますが)
忍耐と我慢の世界ですが、意外と私嫌いじゃない世界です。


なぜ?か。。。そういう世界って、いつのまにか自分自身が望んで行動していく観念が生まれてくるからだと考えているからです。
途中でやめる 話しなんかだとわかりやすいかと思うのですが上記の世界観に身を置いていると、途中でやめる自分を許せない的な気持ちが生まれてくるんですよ。
で、そういう環境が普通だと勇気とか美談とかが生まれやすく人間同士の感動とか喜怒哀楽がむき出しになるというか。


ここ最近大ヒットしたドラマ「ROOKIES」なんてまさにその構図だと思うんですよ。


と、考えると日本の心(大和魂)はまだまだ消えてないんじゃないかと。
奇跡の国、日本ですからこの精神無くしたくないですね。


かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ 大和魂
                               (吉田松陰)


かっこいいです。



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