今朝のニュースや新聞で「日本の探査機"はやぶさ"が3億キロメートル離れた星から小さな砂の粒を持ちかえっていた。人類が月以外の星に着陸して"もの"を手に入れたのは初の快挙。砂の粒を研究していったら、もしかしたら46億年前に誕生したと言われる地球や太陽系の誕生と起源について、驚愕の発見がもたらされるかも。。。」
とのこと。
ロマンがあるなぁ と、思っていたら ふと 10年程前に読んだ英語学者でもあり歴史にも造詣が深く歴史書も数多く執筆している渡部昇一先生の著書(著書名は忘れました。。。)を思い出しました。
その著書には
46億年前に誕生したと言われる地球ですが46億年を1年とし、地球誕生を1月1日午前0時スタートとした場合、人類有史(西暦)約2000年間はどの程度の時間を占めるか?
と、いった問いがあり 私は「んんん???、1時間くらいかな?」と漠然かつ感覚的に思った記憶があるのですが、確かなんと答えは14秒!!。
と、いうことは一般的に言われている紀元(西暦)の始まりであるキリスト誕生は12月31日の23時59分46秒!!かよ!!と驚いた記憶が蘇りました。
今日、それを思い出したらこれまたふと...
現代の人間に最も近い人類誕生を20万年前の新人・ホモサピエンスだとしたら同上の算定式に当てはめて考えると人類が地球に存在してから
23分3秒。
(200,000/2,000=100。2,000は14秒なので100×14=1400秒。分換算すると23分3秒。)
地球誕生46億年を1年に置き換えた場合、人類は1年という年月の中でまだたった23分3秒たらずしか存在してなく、ホモサピエンス誕生は12月31日の23時36分57秒。
あっ! という間です。
そう考えると、人間は凄まじい速さで進歩していると思いませんか?
しかもこの150年(1年換算だと本当に"あ"一言もいう間もなく)くらいで、凄まじく人間を取り巻く環境が進化しました。
ホモサピエンスが10万年前にアフリカから世界へ広がるのに長い年月(5万年とか6万年)をかけて移動したわけですが、現代人はこれからどれだけの年月存在し、どこへ向かうのでしょうか?
ちなみに地球は誕生して相当の間26時間かかって自転(1周)していたそうで、徐々に現在の24時間に近づき今の24時間弱になったようです。
と、いうことはこのままいくと地球はどうなるのでしょうか?
"ほんまでっかぁー?!"
