なぜ? どうして? の次は どうしたいか! どうする! どうすればいいか! |
3月11日の震災から39日。
その間に弊社16期が終わり、17期が始まり。。。
被災地の方々を思えば私はあまりにも恵まれている状況だと理屈では考えられても、この1ヶ月の間でいくつかの計画や目論見がその通りにいかず、限られた時間の中での判断・決断・迷い・対応・軌道修正があり、今までにない目まぐるしさと心理的重責、負担が多い日々を送り、いささか感傷的になっていたこともあった日がままありました。
被災地の方々を思えばそんな事、思っている場合じゃないとはわかっていても。。。
でも、こんな弱音を吐いていたら被災地の方々に申し訳ないと、ある段階からとにかく僕は僕のやるべきこと、仕事をやろう! と徐々に思えるようになり日を追うごとにこの思いの方のウェイトが増し、その後のマインドは極めて迷い無しの前向き状態になっていきました。
そう思えるようになった要因はいくつかありまして、一つは弊社メンバーが震災後から今日まで主催・運営及び講師対応において本当によくやってくれたことです。
心からありがとう と、思っています。
これは、僕が前向きになれた大きな要因です。
また、講師の先生方もこの度は事態が事態なだけに主催・運営の決断において快く了承いただくことがほとんどで、本当にありがたく思いました。
世の中 助け、助けられだと心底思い、これは関係する方々に仕事で報いなければと思った次第です。(それがめぐりめぐって世の中にも報いれることだと思っています)
そう思うと、私的に今、大事なのは起こったことになぜ?どうして?と考える以上に今後の理想を設定し(どうしたいか!)それに対して、
どうする! より理想に近づけるにはどうすればいいか!
という発想と行動が肝要だと考えます。
前回のブログの続きにもなりますが、原因を究明してもそれをもとに未来に対する
どうしたいか! どうする! どうすればいいか!
というアクティブなアクションがなければ、私的には原因を究明してもそれはあまり意味の無い事のような気がしてまして、人が発展してきた源は原因究明の次に(場合によっては原因究明などすることもなく、と、いうのは今回の地震がなぜ起きたか?なぜ東北・関東エリアなのか?を究明しても私的にはあまり意味がないことなんです)すべて未来に対してのアクティブなアクション
どうしたいか! どうする! どうすればいいか!
にあると思っています。
この考え方は、すごく前向きになれると思いませんか?
