« 激動の2011年 | メイン | リクルート 魂 »

遅ればせながら、、、迎春

年が明け1月5日の仕事始めから1週間が経ってしまいました。
本日、1のぞろ目(ピンゾロもしくは蛇の目とも言いますね)1月11日。


遅ればせながら、本年もよろしくお願い致します。


本日は、年末年始に見聞きした私的名言を3つ紹介させて頂きます。


=======================================


「おじさん、人はなぜ生きるの?」


「あぁー生まれてきてよかったなぁーって思うことって何べんもあるじゃない。。。          その為に人は生きてるんじゃないの。。。」


男はつらいよ 寅次郎物語(39作)満男と寅さんの会話ですが、誰もが一度は考え悩む事にシンプルに答える寅さんに"だよなぁぁ"                      
現在7歳の私の甥っ子が10年後くらいに同じ事を聞いてきたら同じ事を言いたいなぁ と。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「失敗とは転ぶことではなく、そのまま起き上がらないことです」


メアリー・ピックフォード(アメリカの恋人と言われた1920年前後に活躍した女優)の名言
。この言葉は、私 年始に人生で初めて耳にした言葉でした。人生転んでも転んでも起き上がって前進していけば必ずやよい状態に近づける。人生ってそういうもんだ と、思えた言葉です。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「おもしろきこともなき世をおもしろく。。。」
「すみなすものは心なりけり」
「おもしろいのう」


半藤一利さんの「幕末史」を年末年始にかけて読んだ際に目にしたのですが、改めて感慨深く。ご存じの方も多いかと思いますが、高杉晋作死期間近の病床の中、歌人の野村望東尼が見舞いに来た際に、高杉さん自らが筆を取って詠んだのが、


「おもしろきこともなき世をおもしろく。。。」


高杉さん、その後を書き続けず


野村望東尼さんが
「すみなすものは心なりけり」と書き続け


高杉さん
「おもしろいのう」と、一言。


すべては、心の持ちよう と、いうことに高杉さんは"確かにそういうもんだな"と思い発したんじゃないかと。


=======================================


2012年、おもしろい年にしましょう。


コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2012年1月11日 13:54に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「激動の2011年」です。

次の投稿は「リクルート 魂」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type