お久しぶりです。
最近は、1ヶ月に1回のペースのブログですみません。
先日、5月26日(土)の日経新聞朝刊15面にて 決算番付2012 なる記事で「連続最高益」厳しい環境下で長期間利益成長を続けいてる企業はどこか。経常利益が最高になった企業を対象に何期連続で更新したかをランキング
と、いう記事が目に入りました。
3月期決算を発表した1728社のうち経常利益が最高になったのは209社。
おおよそ8社に1社の割合。
このうち6期以上最高益を更新し続けている企業は14社とのこと。
尚、14社の顔触れをみると業種的に小売りとネット関連がほぼすべて。
(上位3位は、1位:ヤオコー(生鮮スーパー)、2位:サンドラッグ(ドラッグストアー)、3位ヤフー(ネット関連))
日経社は、それぞれ各社最高益更新をしている共通特徴を「独自の商品やサービスを提供し、高い集客力を保っている」と、分析。
なるほど。商売において大事な事です。
ちなみにこの記事を読んでて、私はこう思いました。
"最初からこの指標分野で、1位を目指していた企業は存在したのか?"
No.1 には意味がある というか ビジネス界においてはとても重要なことだと思います。
よく言いますよね、日本で1番高い山は富士山と皆が言えて、知っていても2番目に高い山の再生率は極端に下がるし、認知率もけっして高くない って。
それだけ、1番には価値があるってことですよね。
(まぁ、そんなこと誰だって理解していることだと思いますが。。。)
2番、3番じゃ、ダメというわけではないですが 1番と比較すると現実かなり価値が下がると思います。
(昔、親父によく言われたのを思い出しました。「1番でなければ、あとはビリと同じだ」
"マジかよ、親父 きつい事言うよなぁー。。。"ちなみに44年近く生きてきて親父に誉められた記憶は1回か2回くらいです。)
余談ですが、数年前に「No.1でなくてもOnly.1であればいい」と、いう歌が流行り そういう風潮が蔓延し、今もそういうトレンドにあるように感じる今日この頃ですが、Only.1も大事な事ですが、商売だと顧客側からOnly.1だと思われる事を実施するのは当然なのですが、企業側からすると顧客は他数存在するわけで、けっしてOnly.1ではないのです。
何というか、私的にはOnly.1であればNo.1は目指さなくてもよい的な考え方はビジネスにおいては通用しないというか。。。
成長と発展を企業に求めるならやはりNo.1を目指すべきかと。
ただし、肝要なのは自身(企業)の特長、ポジショニング、差別化を勘案し何で1番を目指すか(1番になるか) が大事になると日経新聞の記事を読んでて改めて思ったわけです。
何の分野か、指標か、それは自身で設定し決めればいい事だと思います。
あとはNo.1目指して道理を持ち続け 遮二無二取り組み続ける 気概と根性 これが大事なことかと思います。
