「天に軌道がある如く、人それぞれに持って生まれた運命と言うものがございます」
縁とは、誠に不思議なめぐり合わせ運です。
人の一生を80歳(年)とした場合、その人と時空をともにして生きる人の数は日本のみならず全世界で計算すれば何百億人かになるかと思うのですが、そんな中で出会い、時間(コミュニケーション)を数時間(延べ)、数十時間(延べ)、数百時間(延べ)、数千時間(延べ)、数万時間(延べ)と、共にする人は恐らく数時間で2万人以下、数十時間で1万人以下、数百時間で5千人以下、数千時間で千人以下、数万時間となると100人いや30人もいないのでは?
すごい確率です。
ちなみに今、採用活動をしているのですが内定を出して一緒に仕事をするこれからの人ともすごい確率の縁だと改めて思います。
なんで、いきなりこんな事をブログしたかと言うとリクルート時代の上司かつ私を採用してくれた大恩人(私が大学4年の夏に就職活動していた時(1990年)の人事部長)が赤坂見附に最近イケてるBar(店名:真空管)をオープンしまして、何度かお邪魔しに行っているのですが久しぶりにお会いし、いろいろと話しをしている中で
「なんであの時、僕に内定をだしたんですか?」
と、聞いたら
「何か、こいつと一緒に仕事したらおもしろそうやな、って思ったからだよ。もっとも冒険ができた時代だけどな、あの時は」
と、言って頂きました。
最後の"冒険"言葉は余計(?いやいや、よくよく考えると相当に意味深いですが)僕にとっては、とても嬉しいお言葉でした。
僕も今までかつ現在の採用活動の中で、この"おもしろい人"に重点を置いてきていまして、その元上司(大恩人)も同じ観点を持っていたのかと、思うと更に嬉しく。
リクルートの面面は、かなり(多くの面積で)同じ感覚を有するなぁー という方が上にも横にも下にも多くいまして、そんな風に思っている面面ですからそれぞれがそれぞれのフィールドにいてもちょくちょく呑んだり、一緒に仕事をする機会が多数の方と多いのではないかと思っています。
ちなみに先週の金曜日にお邪魔した際に元上司(大恩人)の奥さんがいらっしゃいまして、初めてお会いし元上司(大恩人)から紹介いただき1時間程大盛り上がりの会話を2人でさせていただいたのですが、その様子を見ていた元上司(大恩人)から
「勝彦、かみさん口説くなよ」
と、言われたのですが
(そりゃー、口説く気はまったく無いのですが 50歳半ばという年齢をまったく感じさせない、ついつい引き込まれてしまう魅力ある お美しくもあり、キュートな方であることは間違えなかったです)
それを聞いた奥さんは
「もう、この鈴木君とは何年も前からお付き合いがあったような気がするのよ」
と、言っていただいたのですが その奥さんも私が入社する数年前のリクルート社員だったとのこと。
「類は友を呼ぶ」と、言いますが 縁とはそんな要素も多分にあるもんだと思ったしだいです。
今までの多くの良い人との出会いとお付き合いができている今に
天に感謝
親に感謝
ご先祖様に感謝
そして
それぞれのタイミングで出会え、今もお付合い頂いている諸先輩方に友に感謝です。
