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講演 アーカイブ

2006年11月 6日

「講演」が私のビジネスで本当に幸せだと実感した日

またまた、久しぶりのブログですみません。
さて、今日はタイトルにある−「講演」が私のビジネスで本当に幸せだと実感した日−を綴らせて頂きます。


私は、かなりの歴史好きで小学校低学年の時から徳川歴代将軍15人のフルネームを覚え、母に自慢げに家康から慶喜までの名前を順番にいう事に喜びを感じていた人間なのですが、その歴史好きが先般、歴史小説家の童門冬二先生の講演を初めてお願いすることになりまして、私がアテンドで付き添いをさせていただく機会があったのですが、最高の先生いや師に出会えた気持ちでした。


それはもう、”知識の泉・知恵の宝庫” とでもいうべき方で、発する言葉はもちろん一挙手一投足すべてが学びの対象でした。
歴史はもとより、童門先生は落語も学ばれていて、粋で洒落ごころのある方で講演前に私と二人で控え室にいたときも歴史の話を面白楽しく聞かせて頂きました。
また、講演においても落語的な雰囲気を醸しだし要所要所で聴講者の笑いを演出されるという高等(口頭というべきか)技術で、私は終始60分間身を乗り出して拝聴していました。


歴史好きという背景もありますが、童門先生に会えて本当にこの仕事をやってて「私は幸せな人間だなー」という事が実感できた1日でした。
また、講演後初めて別れが名残惜しい気持ちになった講師の先生でした。
後日、童門先生のプロフィールページが講演依頼.comに紹介される予定ですが是非一度先生の講演を拝聴していただければと思います。
歴史を題材に 人生、ビジネス、教育 というジャンルで多くを学べる事うけあいです。


童門先生は 恕 という言葉を使用するのですがこの言葉の素晴らしい事なんのって!


知りたくありませんか?


2007年6月 8日

学び考えることの幸せ


先週5月31日(木)に童門冬二先生の札幌講演に同行させて頂きました。
3回目の同行ですが、お会いする度に歴史、ビジネス、人間とは。。。 について学ばさせて頂いています。


「本当に僕は幸せものだなぁー」


と実感しています。
そして、この度の同行では控え室で童門先生からこんなアドバイスを頂きました。


「これからの企業は商品・サービスに文化を付加し、新しいユーザー及びマーケットを創造していくことが大事」


だと。
私は、このアドバイスの中で”文化”というものにすごく感銘を受けました。
商品やサービスを通じて、文化を創り新しいユーザー及びマーケットを創造できる企業。
なんて素敵!だと思いませんか?
ちなみに辞書で文化を調べると


人間が向上しようとして作り出した物心両面の成果、世の中が開け進むこと


とあります。


ちなみに私なりの文化とは、、、


人間が向上しようとして物心を作っていく歴史における創意工夫と努力行為の集積 


だと考えます。
そして、その歴史における熟成された成果(産物)が人間にもたらす現象(生活が便利になり、世の中が開け進むこと)を文明かと。
ちなみにここでとても大事だと思うのが、”人間が向上しようとして” というところです。
私は、文化というものには熟成という要素が含まれていると思っていまして、時として熟成の先に危険な要素もはらんでいる(もっともこれから言う要素をそもそも文化と言わないのかもしれませんが)とも思っています。


それは”人間が向上しようとして”を忘れ享楽世界に突入し、度が過ぎると腐敗と衰退を伴うということです。
物的例をだすと文化の産物でチーズやワインなんてまさに発酵・熟成されたもので微妙なタッチで、かぐわしき腐敗です。
状態的例をだすとローマ帝国の末期なんてまさにそんな気がします。


私が、ペルソンが本来の”文化”を世の中に創っていく−−−


価値ある挑戦です。
が、かなりレベルの高い取組みで、どう実現していくか心底考えます。


「んー。。。」


でも、そんなことが考えられる今に幸せを感じています。
童門先生、ありがとうございます。
まずは、私がペルソンが価値ある挑戦をし続けていきます。


それも文化なり。


2007年8月13日

行動を変え、習慣を変え、体質を変える

先週8月8日(水)、9日(木)の2日間において講演ではなく、都内において誰もが知っている、とある国立大学医学部附属病院の看護師向け1日研修を大野洋子さんに実施していただき同行してきました。


国立大学病院も昨今の民営化で、全般的に経営感覚を求められているようで、看護師にいたってもその例外ではなく、今回の主催においては特に現在において主任以上のマネジャー的ポジションの看護師に1日でも早くマネジメントスキルを身につけさせ、意識と行動の変革をさせたいという問題があり、この度主催初の試みでもあるマネジメント&コーチング研修を実施させていただく運びとなりました。


1日当りの受講人数は15名〜18名程度で、1グループ5名〜6名の3グループで島を形成し大野洋子さんが各々のグループ毎に経営感覚・マネジメントスキル向上を念頭に盛込んだそれぞれ別々の3つの課題テーマを話し、それぞれのグループが与えられたテーマについて順番にその課題解決に向けたグループディスカッションを他の2グループをギャラリーとして展開していき、ギャラリーグループはディスカッションしている個々人のマネジメント能力に必要な7つのスキルレベルを評価し、発表するという緊張感ある研修内容でした。


見られることの恥ずかしさがあるのは否めませんが、見る側にもなるので非常にいろいろな事がライヴで学べ、気づきがあったという利点が大変好評で、また受講者同士が個々人における人物面やスキル・能力面における新たな発見もあったようで、あっという間に時間が経過したようでした。


研修はワークショップ、グループディスカッションなどの体験型メニューで進行していきますので、その分
多くの気づきや発見があり、意識に変化を与えられる可能性が多分にあると考えます。
大事なのは、受講後に個々人が行動を変え、習慣を変え、体質を変える(ここまでくると、組織の体質変化に繋がる。)ことができるか。
その意味でも研修は主催(クライアント)と、現状の問題・課題及び理想・ビジョンを常に把握しあい定期的に最適な改善施策プログラムを実施することが肝要だと考えます。


大野洋子 研修依頼情報


2007年9月10日

ストレス予防に。。。〜コーピング(ストレスへの対処行動)〜


複雑化する社会、仕事、人間関係がもたらすストレスは、昨今企業業績にも影響を及ぼす経営課題になりつつあります。
弊社にもストレス・メンタルをテーマにした講演及び研修の依頼が年々増加しています。


そんな中、先日某大手システム会社のシステムエンジニア向けに日本におけるコーピング(ストレスへの対処行動)の第一人者・トレーナー 田中ウルヴェ京さん の研修をアテンドさせていただきました。
受講者はプロジェクトの中核層で部下を数名〜数十名もつ係長クラスでした。
日々の業務でストレスがたまりやすい環境にあり、業務に支障をきたさないよう自身でストレスを軽減できるスキルを身につけて欲しい、また部下のストレス軽減における指導ができるようになって欲しいとの背景での依頼実施でした。


研修受講人数は17名で、5〜6名のチームを3つつくり、講義、個人ワーク、グループワークを含め4時間半の構成です。
まずは、ストレスとは何ぞや?
コーピングとは何ぞや?
の講義から始めるのですが、その後ストレスには7つのパターンがあり、自身が7つのストレスのうちどれに当てはまるのか?を個人ワークして頂きます。
まずは、自覚症状を認知させることから始まります。


そして、それぞれのタイプに適した対処法の思考と行動の指針を示唆し、モデルケースを用いて実際にこんな時どうする?といった思考と行動を個人ワークし、グループにてディスカッションをします。
医療学的にいえば処方ですね。


そして、最後は研修を受講して「明日から何を意識して行動していくか?」というテーマで一人一人が決意表明をしていきます。
このシーンでは受講者のみなさん、前向きな発言が多くモチベーションUPにも繋がった感がありました。


ここでいつも思うのですが、複数名でおこなうディスカッション研修は、関わる人の思考や行動が把握でき、その後の人間関係においても大変参考になることが多く、仕事を円滑に進められる要素があるということです。
今回も自身のみならず、他の人のストレスタイプや対処における思考や行動が把握できるわけですからそれをお互いが知ってて仕事をする関係と知らないで仕事をする関係ではパフォーマンスに大きな違いが生じるなぁー と感じました。


今や誰もが抱え込むストレス。企業も避けては通れない問題です。
改善策の1つとして、コーピングを是非一度ご検討ください。


コーピング研修 情報


2007年11月26日

マーケティングがビジネスを人生を強くする

またまた、ご無沙汰ブログで恐縮です。。。
さて、今回は私がビジネス活動で最も大事にしている「マーケティング」についてブログっちゃいたいと思います。
私が、マーケティングを真剣に勉強し始めたのは32歳の頃なのですが,キッカケは当時Webの企画制作の仕事に従事していまして、否応無しにそのスキルがないと仕事にならないという環境からでした。
最初は、マーケティングの本を読み漁りました。
32歳から34歳の2年間で、かれこれ40冊以上は読んだでしょうか、月2冊くらいのペースでした。
その中で、いろいろな概念を学びましたが、今 私がビジネス活動を展開していく中で、自分なりに軸としているマーケティング概念をいくつか紹介したいと思います。

?.沺璽吋謄?ングの定義
 これは、主だったものとして

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「米国マーケティング協会」におけるマーケティング定義

マーケティングとは、個人と組織の目的を満たすような交換を生み出すために、アイディアや財やサービスの考察から、価格設定、プロモーションそして流通に至るまでを計画し、実行するプロセスである。

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「フィリップ・コトラー」におけるマーケティング定義

マーケティングとは、利益に結びつく顧客を見出し、維持し、育てる科学であり、技能である

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があり、かつ私のベースにある定義なのですが33歳の時に自分なりの定義をまとめてみました。
それは、、、


マーケティングとは、ターゲットユーザーに支持(購入等)し続けてもらう仕組みを構築するためにあらゆる可能性を追求し、実践する事


に行きつきました。


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?■?C
Customer,Company,Competitor


Customer>>>顧客ですが、僕はターゲットともリンクさせて考えています。
Company>>>会社(自社)ですが、自社の商品やサービスともリンクさせて考えています。
Competitor>>競合ですが、競合会社、競合商品やサービスともリンクさせて考えています。


多くの方が、ご存知かと思いますが自身のマーケティング定義を展開、実現していく上で、この3要素は進むべく方向を導き出してくれるフレームだと考えています。
ここで、私はCustomer=ターゲットという存在をとても重視しています。
セグメントする上で、一般的なのは性別、年齢、地域、職業、生活水準等などがありますがプラス心理と行動についても考えるようにしています。
マーケティングの始まりは、極論すると”人間の心理と行動”をどれだけ推察できるかどうかにかかっているといっても過言ではないと思っています。


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??4P+1P=5P
Product,Price,Place,Promotion


これは、3C以上によく知られたマーケティング概念の古典的フレームですが、これに私はPerson(=社員)を加え、5Pとして自身のマーケティング定義を展開、実現していく上で活用しています。
社員(特に営業や販売の第一線に立つスタッフ)が、どれだけ顧客=ターゲットの支持を得れるかって大事ですからね。


そして、PromotionですがこれはターゲットとのCommunicationと、とらえ更にAD(広告),SP(販売促進),PR(広報)の3要素に分解して、活動を考えるようにしています。
特にSPは、価格、顧客=ターゲット利益、制度、試用の4つをベースに様々な販促企画を考えています。


今は、以前ほどマーケティングの書籍を読まなくなりましたが新聞、雑誌、人からの情報は貪欲にキャッチUPして、面白い情報はストックしています。


世の中のトレンドは日々刻々と変わりますが、、、


普遍的な概念を持つか・持たないか
基礎を理解しているか・いないか
日々学んだ事を仕事に活かしているか・いないか
日々多くの事象になぜ?と仮説(と検証もできればベスト)を行なっているか・いないか 
日々情報を知識をインプットしているか・いないか
日々情報を知識を知恵を人に対してアウトプットしているか・いないか


が、、、


連続的に企画や仕掛けが考えられるか・否か
応用が利くか・否か
実現できるか・否か
成功できるか・否か


と、いった大きな違いになってくるものだと思う今日この頃です。


2008年1月22日

1月21日、講師として講演をおこなって得たもの

1月21日(月)、私 講演をしてきました。
概要は、、、


主催:メーカー系システム会社

対象:就職活動中の大学3年生

主旨:2009年度新卒採用における会社説明会冒頭において、学生の就職活動に役立つ情報を提供する。その後、主催が会社説明を実施し応募意識を喚起していく。


と、いうもので私は主催の要望を加味し


「自分を売り込み企業の本質を知る就活と企業が求める人材」


と、いう演題で講話をおこないました。
要点は、


?―⊃Τ萋阿能斗廚淵櫂ぅ鵐箸砲覆詭明椶蓮△?見合いと同じで自身の本質を知ってもらい相手の本質を知る場である。


?⊆?身の本質は、何を大事に大切にしているかを突き詰めていくこと。


?A蠎蠅遼楴舛鮹里襪砲蓮_晋痢,量笋い?けをしていくこと。


?げ晋痢?を問い掛けていくためにしっかりと会社研究をすること。


?ゲ饉匕Φ罎離櫂ぅ鵐箸蓮⊆匆餽弩ダ?・経済合理性・自己成長性の3要素を念頭において企業理念、企業文化、商品・サービスの特性や優位性、競合状況、顧客特性、仕事の内容やプロセス、何故売れているのか?何故儲かっているのか?、ビジョン、目標、戦略、計画、キャリアプラン、評価制度、教育・研修制度、社員へ期待すること など等をできるだけ把握しておくこと。そして、どうしてそういう理念になったのか?どうしてそういう文化になったのか?というその沿革を知ることが、本質につながる。


?Υ覿箸?求める人材とは、自立性ある人材。自立性とは、成果を上げるために自らが考えて行動する事。では、自立性を養うために経験の浅い人は何から取り組むべきか?どういう能力やスキルを意識して体得していかなければならないのか?また、どうしていけば体得できるのか?


と、いう構成で講話をしました。
聴講者の学生にどれだけ参考になったか少々不安でしたが、帰り際に聴講していた学生と帰路を一緒にしたのですが、その際の会話が、、、

学生:
「何故? という問いが大事だという事は、ためになりました。ただ、面接の際に多くを質問していくことは、自分では知らずに面接官(企業)に対して失礼な質問をしてしまうのではないか?
という危惧があり、またそういうこと(失礼な質問)をしてしまった時に自身の評価を落とすのではないか?という心配があって、なかなか多くの質問をするという行動ができないでいるんですよ。」


雰囲気的にやさしそうな青年なので、そういう発想になる感じもしましたが。。。
ちなみに僕が学生の時はそういう発想は、なかったですが個人の性格で、マイノリティーな発想なのか?時代が作ったマジョリティーな発想なのか?


時代として、多くの学生がそう思っているのであれば、若さが無いような気がしました。
が、参考になりました。


ちなみに上記に対して、私は


「学生が企業にする質問で、そう失礼と思われるような質問はないよ。
どうしても心配なら、よく知る先輩ビジネスマン、身近なのは父親とかに自分がしたい質問が失礼にあたるか、どういう質問が失礼になるのか聞いてみたらいいよ。
ただ、どの企業にもよい部分とよくない部分(問題や課題)があってね、企業によって、よくない部分を知られまいとする企業とそういうことも知ってもらった方がいいと考える企業もあるんだ。
僕は、入社してからがお互い大事だと考えるので、後者の考えの企業を進めるな。
また、最近は後者発想の企業の方が多いと思うし。


だから失礼な質問を危惧、自分の評価を落とすのではないかという心配で、質問しないよりは多くの質問をした方が、のちのちお互いのためだよ。
もし、それで内定をもらえなくてもそれはそもそも縁がなかったって事で、次へアタックすればいいことじゃない。
内定もらうことが目標じゃないでしょ。
そうすれば、より自分でも何が失礼にあたるのか?ということが明確に実感もできると思うよ。
若いんだから、あまり失敗することを前提に行動を制御しない方がいいよ。
すべては、経験だからね。


ただ、物事には順序があってね、最初からネガティブだと思う質問はしないことだね。
最初は、ポジティブだと思う質問から複数していくのがいいよ。
最初からネガティブだと人間性もネガティブだと思われるからね。」


というような話をしました。
若い人は、失敗を恐れずいいと思うことは自分を信じて邁進していってほしいです。
信じて行動することは、難しいかもしれませんが、信じるとは失敗が許され、まだいくらでもやり直しがきく若者の特権です。
世の中の大人の大半もそう考えていると思います。
頑張れ!君!


僕は今年、不惑の年に突入です。
僕もまよわず、自分を信じて頑張っていくのみです。


そういえば、中学生の時に親父が言っていたのを思い出しました。


「人を信じられる力は、自分を信じられる力があるということだ。人を信じられないということは、自分に自信がないからだ。」


尊敬は、できない親父ですが感謝です。


2008年8月20日

3年前の頭のリハビリ

3年半ほど前の怪我(2005年3月下旬から6月下旬まで入院)の後、1ヶ月間の自宅療養をしていたのですが、7月初旬に編集部の鈴木ちづるから連絡をもらいました。


「SEOの絡みもあり講演依頼.comの講師ジャンルカテゴリー一覧ページの各々のカテゴリーテーマにテーマに沿った文章を入れたいんですけど、頭のリハビリも兼ねて鈴木さんにすべて書いて欲しいんですけどいいですか?8月早々にはUPしたいので7月中に書き上げて下さい。」


的なやるのが当然風な愛情ある話と口調だったと思います。(感謝してますよ、ちづるさん)


そして、先週のお盆休みに時間もたっぷりあったので講演依頼.comの隅々を観ていたら懐かしくも自分が書いた文章を久しぶりに目にしました。
退院間近のボケ頭で、69テーマ結構苦労して書いた文章です。
今となっては講演依頼.com上で日の目も当らず少々寂しくもあるので、しばらく1テーマ毎に紹介させて頂きます。
ちなみにまとめてご覧になりたいという好奇心旺盛なかつ私にとって何ともうれしい方は、


講演依頼.com 講師ジャンルカテゴリー一覧


をクリックして各テーマ毎にご覧になって下さい。


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カテゴリー: 人生
テーマ: 夢


夢...
あなたの夢はなんですか...
ちーさい夢、でっかい夢、将来の夢
子供の頃に描いた夢

誰しも一度は夢を想い描いた時があるだろう...
そして今もなお追い続けているかもしれない...
明確じゃなくたっていい...
ただ漠然とした何かだとしても...
その夢を実現させてきた人々の話。

夢を思い描くとき
夢について語るとき
夢への道を進むとき
みんなそれぞれいい顔をしている
みんなそれぞれ輝いている
そんな人に会ってみたいと思いませんか
そんな人になってみませんか

講演依頼.comでは、夢の素晴らしさ、夢を実現する勇気を与えてくれる
素晴らしい講師の方々をご紹介しています。



2008年12月 9日

今こそ!これから強化すべき組織風土 「リーダーシップとフォロワーシップ」

ここ最近、フォロワーシップ という言葉に度々めぐり合います。
昨日(2008年12月8日)もある雑誌で見かけました。

リーダーシップは、言うに及ばすだれもが頻繁に使う言葉で、長きに渡り多くの人が研究し数多くの文献・書籍が出版されています。
また、組織及び個人における向上すべき優先度の高い課題として、よく研修や講演がおこなわれています。


では、フォロワーシップは...?
というと、まだまだ聞きなれない人が多いのではないでしょうか?
また、その概念や定義は? となると更に「何?、それ?」という状況かと思います。


フォロワーシップ 


実は、20年近く前からこの言葉と概念を提唱していた人がいたんですね。
アメリカ カーネギーメロン大学 のロバート・ケリー教授という偉い先生が1990年代前半に出版した著書「The Power of Follower ship」(日本語翻訳:「指導力革命 ― リーダーシップからフォロワーシップへ」)で、経営管理にこのフォロワーシップという概念を持ち込んでいます。
ちなみにロバート・ケリー教授が言うところのフォロワーシップの概念は


リーダーなどに対する、上向きの影響力


とのことです。
かなり、抽象的ですかね。。。


と、いう事で私なりにいくつかの文献・著書に目を通し、私なりにしっくりくる定義を述べさせていただくとフォロワーシップとは、


率先してリーダーとの信頼関係を築きながら、リーダーの指導力や判断力を補完・支援し続け、貢献力と批判および提案力で、組織の目的と目標を達成させていく意識と行動


と、言ったところでしょうか。


では何故 今こそ! これから強化すべき組織風土が 「リーダーシップとフォロワーシップ」
なのかと言いますと、組織がリーダーにリーダーシップを発揮してもらうために教育を施しても個々の価値観や様々な環境が複雑に変化してきている昨今では、真のリーダーシップを発揮しにくくなってきているのではないかと考えるからです。


リーダーの育成は勿論、リーダーを支えるメンバーにもリーダーが真のリーダーシップを発揮できるように意識と行動を組織が育成およびマネジメントし、風土として文化として根づかさなければならない時代になった と言ってもいいのではないでしょうか。
(更にはこの景況です。リーダーは疲弊してます。)


平たく言えば、「上だけ鍛えてもあきまへんでぇ 下も横も鍛えなぁ」と、言ったところでしょうか。
そう言った意味では、リーダーシップとフォロワーシップは表裏一体で両方が向上すれば鬼に金棒、まさに競争優位にたてると思います。


また、組織ではリーダーがフォロワーの立場にフォロワーがリーダーの立場になることが多分にあります。
そういった意味においてはリーダーも含め全員がフォロワーシップというものを学び体得し、組織の風土・文化にしていくべきものなのかもしれません。


昨日、読んだ雑誌には 「フォロワーシップは教育によって強化することができる (文:守島基博 一橋大学大学院商学研究科教授)」と書かれてありました。


私もそう思います。
現に(まだまだかなり少数ですが)フォロワーシップを研修としておこなっている講師もいれば導入している企業もあります。
ということは、フォロワーシップは教育によって強化することができる ということです。


2009年、更なる変化が求められる年になります。
組織力を強化し高めたいとお考えであれば、強い組織や真のリーダーには必ずと言っていいほどに優れたフォロワーが存在していた(る)ということを実は歴史が証明しているのですから


今こそ! これから強化すべき組織風土 「リーダーシップとフォロワーシップ」 です。


間違えなぁい!(古いですかぁ。。。まぁ 温故知新 ということで。)


フォロワーシップに関する講演お薦め講師


吉田典生


フォロワーシップに関するお薦め研修


上司を動かす「部下力」強化研修



2009年4月23日

講演依頼.com 新サービス始りました!

その名は、「ショート講演ムービー」


1週間前の4月15日(水)、グランドオープンしました。


サービス・コンセプトは、


    "より多くの方々にその講師が持つ情報、知識、知恵、概念、価値観を伝達する"


です。
また、弊社の企業理念でもある "価値観の伝達"
に適合するサービスでもあるということから実施する運びとなりました。


で、サービス内容は、、、百聞は一見に如かず! とにもかくにもまずは、観てみてください!


「ショート講演ムービー」を。
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ご覧いただいて、ありがとうございます。


ちなみにどう? でしたか?


10分のショート講演で、何か得てくれた モノ ありましたでしょうか?
そうであれば、嬉しいです。
お互いに Happy ですね。


では、"ん!お互いHappy だよね!" と、思っていただけた方 もっとHappyになりましょう!
YES! な方、ありがとうございます。
お願いがあります。
二つの協力・共同作業をしてください。
けっして、そんなに難しいことではないので。


では、お願のそれは何かと言いますと、、、一つ目


あたなが、聴きたい講師名かジャンル・テーマ(こちらのジャンルからお選びください)をリクエストしてください。


info@personne.co.jp へ下記===内の要領でリクエストしてください。


できる限り実現できるように努力します。
ちなみに一人よりも二人、二人よりも三人と同じリクエストが多いほど実現性が高められます。
と、いうことは、、、二つ目のお願いです


お友達もお誘いください。
(お友達個々に同じ講師名かジャンル・テーマで、リクエストをメールしてください)


もし50人、100人同じリクエストがあったらもしかしたら10分ではなく30分、いや60分講演ムービーも可能になるかもなのと、更にもしかしたらリクエストしていただけた方のみのリアル講演の実現もありえるかもです。


と、いうことでリクエストお待ちしてまっすぅ!


===================================

1.あなたのお名前を記載してください。


2.聴きたい講師名かジャンル・テーマを記載してください。


3.もし、よろしければ なぜゆえに その講師もしくはジャンル・テーマの講演を聴きたいのか を教えてください。

===================================



2009年9月15日

ユニークな講師 齋藤正明さん

講演依頼.comで、2009年4月から「ショート講演ムービー」というコーナーを新設しました。
今日現在で、18名の講師のショート講演をご覧いただけます。


毎月15日前後に前月に撮影した講師のムービーをUPしているのですが、今月9月3日に撮影した齋藤正明さんがとても印象に残るユニークな講師で、本来は10月15日のUPなのですが、先付けで、ご紹介させていただきます。


齋藤正明さんショート講演ムービー


齋藤さん、
ビジュアルはユニーク
話し方は味がある
経験がおもしろい
話の内容は納得感が高いまた、論理的でもある


と、3拍子も4拍子も揃った素晴らしい講師です。


企業、学校等々コミュニケーション、モチベーションをテーマとした講演、研修にかなりお薦めです。


ちなみに齋藤さん昆虫にも相当造詣が深く、近い将来「昆虫クン」なる名でメディア出演もありそうな予感がしています。


齋藤正明 講演依頼情報



2009年11月30日

井沢元彦さん!!

11月24日(火)長野県主催の講演会において、講師である井沢元彦さんに初同行(弊社初依頼)してきました。
井沢さんと言えば、超ベストセラー「逆説の日本史」で有名ですが私も10年程前にこの本と出合い1巻から16巻まですべてを読ませていただいています。
(そうです、私 井沢さんのファンです。)


もともと歴史好きな私ですから「逆説の日本史」は、相当にはまっています。 


どこにはまっているか? と、いうと


1.弥生・古墳時代から始まり今現在、江戸時代中期まで描かれていて、通史として学べる。
(恐らく昭和20年の戦前くらいまで続くのでは)


2.井沢さんの史観がとても斬新かつ衝撃的(と、いうか内容においては驚愕!)で、しかも納得感がある。
→その史観は、数学的とでもいうか仮説と検証及び結果と原因のひも解き方が素晴らしくみごとに論理的。


3.人間・組織・社会というものがどういう力学で、創られ動いていくのかの本質がわかる(私は気がする)。


4.日本史でありながら日本とかかわりのある世界史も学べる。


5.世界における日本、日本人の特性がよーくわかる。


になります。


それと、講演当日に不思議というか嬉しいことがありました。
何か?と、いうと講演同行1週間程前に16巻(江戸名君編 水戸黄門と朱子学の謎)を読み始めたのですが、講演同行2日前に読み終わって


「この朱子学なるものの日本での題材となる始まり(対象)は、楠木正成・太平記にある。
井沢さんは、日本史を語る上で南北朝時代(太平記)を一つのターニングポイント(もっというと日本史の重大期)においているのではないか?」


と、思えてならず本棚から7巻(太平記と南北朝の謎)を取り出し読み始め当日も持参をし、行きの電車でも読んでいたところ。。。


井沢さんと長野駅で対面し、会場へ向かうタクシーで「私、逆説の日本史 大好きで」とお伝えしたところ、講演が始まる数分前に井沢さんからサイン入りで、な、な、なんと7巻をプレゼントしていただきました。


もちろん、「7巻 今、持ってて読んでます」なんて野暮なことはいいません。
喜んで、「ありがとうございます」といいました。


その時、思いましたね。(と、いうか確信しましたね)
井沢さんが7巻をプレゼントしてくれたのは、たまたまではないと。
僕が、思った「井沢さんは、日本史を語る上で南北朝時代(太平記)を一つのターニングポイント(もっというと日本史の重大期)においている」と。
(ちなみに井沢さんに、なぜ7巻を? なんて野暮なことは聞きません。
その事実が自分なりに真相をひも解く上で、自分に心地よいものであれば、あえて真相を知る行動をおこさなくても人生それでいい時もあるものです。それが自分にとって幸せだと感じられるのですからね。
知らなくていいものもあって、いい人生 ですかね。)


井沢さんという人は、メッセージのある人だと思いました。


そう思えた瞬間、また1巻から読みなおそうと思いました。
恐らく、以前読んだ吸収量とは倍の吸収(以前気がつかないことが気づけたり)があるのではないでしょうか。
幸いに年末年始とたっぷりと時間もありますから。
これも何か巡りあわせですね。
人生は、本当に面白いものです。


そうそう、肝心の講演ですが そんな井沢さんですからそれはもう主催者様から大絶賛でした。
「人権と歴史」をテーマとした主催からのリクエストでの講話だったのですが、キリストとユダヤ人から話しが始まるのですから。
キリストとユダヤ人から って、どんな内容か想像つきますか?
そこから始まる井沢さんのシナリオ構成力(発想力)、本当に驚きです。
知ってびっくり、衝撃!驚愕! サスペンスな90分でした。



2010年2月16日

企業のメンタルヘルス一巡か? 今はモチベーションUP

昨年秋以前は、メンタルヘルスやライフワークバランスといったテーマの講演や研修が多かったのですが、11月以降あたりからはほとんどお話しいただく事が無く、今年に入ってから現在は圧倒的にモチベーションUPテーマの相談が増えています。
(モチベーションUPは恒常的にニーズが高いのですが)


この仕事をしていると世の中のトレンドがよーくわかるもので、何故?この時期 モチベーションUPか?というと、実施時期が4月が圧倒的に多いというのがポイントなのですが、この時期は新入社員が入社、社員の異動、新しい期のスタートと社員の士気を鼓舞し高めていかなくてはならない時期ですからね。
ただ、モチベーションUPと一言でいってもいろいろな切り口・アプローチもあり、また企業は今やこれについては恒常的に計画的に取り組まないとなかなか成果に結び付かないと考えていますので、手を変え品を変えで実施していることと思います。


が、今やメンタルヘルスも企業の恒常的課題テーマと言っても過言ではないかと。
特に、日本人は諸外国の人と比較すると医学的にも相当にストレスを抱えやすい、ためやすい体質・性質のようですからね。
ちなみにこれは、現代に始まった事ではなく結構昔からのようです。(地理的環境によるものか?大和民族特有のDNA的なものか?耐え忍ぶを美徳とする思想・文化的なものか?) 


が、それがこうじて日本人はストレスを軽減させる習性(今となっては癒しの和文化ですね)
ひらたく言えばガス抜きを編み出したという力強さを持っているのですが。
鈴虫の鳴き声を鑑賞するなんてまさにストレスのガス抜きからおこった産物のようです。(外国人には雑音でしかないようですから)


風流ですねぇ


梅雨時か秋雨あたり(この時期は、少々憂鬱になりがちですからね)にメンタルヘルスをテーマとした講演・研修のお声掛けをいただける企業様が増えていくかと思いますが、もともとストレスを抱えやすい、ためやすい体質・性質なのですから企業は、恒常的にあの手この手で社員に生きることにそして仕事に前向きになれるよう風流なガス抜き方法を見出してもらえるような取り組みをしていかなくては ですね。
結果的には、モチベーションUPにもつながると思いますし。


メンタルヘルスとモチベーションUPは、Integrated(統合的)に考える必要がありますね。


2010年3月17日

3年目をむかえる講演依頼.com主催 ビジネス スキルアップセミナー

2008年の秋から始めたビジネスパーソン向けスキルアップセミナーも今年で3年目をむかえます。


今年、2010年は次世代リーダーを対象に伸人塾と称して「チームビルディング」「伝える力」「コーチング」「リーダーシップ」「人材育成」というテーマで3月から11月まで各月で1回、計8回のセミナーを実施ます。


講師陣は、リーダー対象の講演・研修において大変好評な講師6名にお願いしています。


1回単発の参加でもためになるセミナーですが、複数回できれば8回すべて参加いただけるとリーダーとしての必須要素が学べる構成になっていますので、現在リーダーの方もこれからリーダーとして活躍される方も是非ご参加いただければと思います。


プログラム等の詳細は 伸人塾ホームページ をご覧ください。


2010年5月20日

講師オーディション

弊社にエントリーしていただいている講師で大谷由里子さんがいます。
元吉本興業で、あの横山やすしさんのマネージャーを務めその後プロデューサーとして活躍し、現在は有限会社志縁塾代表取締役として、モチベーション、コーチングをテーマとした講演活動、執筆活動、人材活性として講師プロデュース、講師の講話スキル向上を目的とした「講師塾」なる講座を企画・運営しており修了生は500名を超え好評を博しています。


その志縁塾の代表取締役社長の島田さんとここ最近仕事でご一緒させていただく機会が多く、先日島田さんからカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社TSUTAYAビジネスカレッジ、ガイアモーレ株式会社、有限会社志縁塾の主催で「講師オーディション」なる催しを実施されるということを伺い、8月22日の本選で聴講者としての参加のお誘いを頂きました。


講師オーディションの詳細は下段のリンクからご覧いただければと思うのですが、概略イメージは、年末に行われている漫才の「M一1グランプリ」的なものです。


ちなみに講師としてキャリアの浅い方、オーディション前に講師スキルを上げたい、現在の講演スキルがいかほどのものか知りたいという方は、6月から8月にかけて全5回大谷さんの講座を受講してオーディションに参加するという選択肢があります。


更に、本選優秀者に選ばれるとTSUTAYAビジネスカレッジのレンタルDVDとして優秀者の講演がリリースされ、あわせて書籍も出版されるという特典があります。
(私は、本選に出場される講師の講演を拝聴させていただくことで各種団体への紹介派遣に役立てたと思っています)


テレビドラマ、映画、音楽、漫才、落語とそれぞれに体系化された学問的なものや作品の質を問うオーディションや賞が存在しますが、一番歴史ある講演にそのようなものは今までなかったと思います。


これを機に講演の世界が、よりよい商業・産業になればと私も講演界に身を置くものとして、微力ながら活動していきます。


講師オーディション概要


大谷由里子 講演依頼情報


2010年8月25日

お茶の子さいさい

今日、スタッフと歴史の話しをしていて江戸時代、戦国時代と時代時代によって価値観や生活習慣が違うことを話していたのですが、その中で江戸時代までは1日二食だったという話をしました。(厳密に言うと江戸時代中期くらいまでですかね、それ以降は三食という習慣が徐々に広まっていったらしいですが)


そこで、ふと私は「お茶の子さいさい(容易にできる、たやすいこと)」という言葉を思い出し、スタッフに


「何で、容易にできること、たやすいことを お茶の子さいさい って 言うのか?」


と、聞いたのですが意味はわかっても語源は知らなかったようで、説としては上記の1日二食に由来すると言うことを話しました。


「お茶の子とは茶に添えられる菓子のことを指すんだけど、当時1日二食の人達は、朝と夕の間にこ腹が減るわけよ。そこで、朝夕の間で茶を飲む時に添えられる茶菓子をペロッと(さいさい と)たやすく食べれちゃうことに由来するのよ」


スタッフ
「へぇーーー」


でも不思議なのは、この言葉 江戸時代初期から中期に江戸を中心に庶民から言われ始めたと記憶しているのですが、言葉と意味が一緒になってどう広まり一般化していったのでしょうか?
しかも現代は1日三食なのに今も使われています。
言葉の不思議ですね。
なんとなく、語呂的に響き的にかわいい感じだからでしょうか?


ちなみに話しは変わりますが、「なんとなく」って好意的(なんとなくいい感じ、なんとなく好き とか)に使用する(されると)と、とらえようによって 妙 ですよね。


2011年6月10日

昨年に続く 第2回 講師オーディション

昨年5月にブログ掲載させていただいたカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(TSUTAYAビジネスカレッジ)、ガイアモーレ株式会社、有限会社志縁塾の主催による第1回講師オーディション


参加講師及び審査員をはじめ関係者に大変好評かつ有意義であったこともあり今年も第2回を実施することになりました。
弊社も今回は協力会社として参加しています。


今年は、昨年以上の講師参加数と一般の方も観覧できるものになっていますのでご興味のある方は是非観覧していただければと思います。


詳細は、こちら>>> 第2回講師オーディション


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