またまた、ご無沙汰ブログで恐縮です。。。
さて、今回は私がビジネス活動で最も大事にしている「マーケティング」についてブログっちゃいたいと思います。
私が、マーケティングを真剣に勉強し始めたのは32歳の頃なのですが,キッカケは当時Webの企画制作の仕事に従事していまして、否応無しにそのスキルがないと仕事にならないという環境からでした。
最初は、マーケティングの本を読み漁りました。
32歳から34歳の2年間で、かれこれ40冊以上は読んだでしょうか、月2冊くらいのペースでした。
その中で、いろいろな概念を学びましたが、今 私がビジネス活動を展開していく中で、自分なりに軸としているマーケティング概念をいくつか紹介したいと思います。
?.沺璽吋謄?ングの定義
これは、主だったものとして
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「米国マーケティング協会」におけるマーケティング定義
マーケティングとは、個人と組織の目的を満たすような交換を生み出すために、アイディアや財やサービスの考察から、価格設定、プロモーションそして流通に至るまでを計画し、実行するプロセスである。
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「フィリップ・コトラー」におけるマーケティング定義
マーケティングとは、利益に結びつく顧客を見出し、維持し、育てる科学であり、技能である
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があり、かつ私のベースにある定義なのですが33歳の時に自分なりの定義をまとめてみました。
それは、、、
マーケティングとは、ターゲットユーザーに支持(購入等)し続けてもらう仕組みを構築するためにあらゆる可能性を追求し、実践する事
に行きつきました。
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?■?C
Customer,Company,Competitor
Customer>>>顧客ですが、僕はターゲットともリンクさせて考えています。
Company>>>会社(自社)ですが、自社の商品やサービスともリンクさせて考えています。
Competitor>>競合ですが、競合会社、競合商品やサービスともリンクさせて考えています。
多くの方が、ご存知かと思いますが自身のマーケティング定義を展開、実現していく上で、この3要素は進むべく方向を導き出してくれるフレームだと考えています。
ここで、私はCustomer=ターゲットという存在をとても重視しています。
セグメントする上で、一般的なのは性別、年齢、地域、職業、生活水準等などがありますがプラス心理と行動についても考えるようにしています。
マーケティングの始まりは、極論すると”人間の心理と行動”をどれだけ推察できるかどうかにかかっているといっても過言ではないと思っています。
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??4P+1P=5P
Product,Price,Place,Promotion
これは、3C以上によく知られたマーケティング概念の古典的フレームですが、これに私はPerson(=社員)を加え、5Pとして自身のマーケティング定義を展開、実現していく上で活用しています。
社員(特に営業や販売の第一線に立つスタッフ)が、どれだけ顧客=ターゲットの支持を得れるかって大事ですからね。
そして、PromotionですがこれはターゲットとのCommunicationと、とらえ更にAD(広告),SP(販売促進),PR(広報)の3要素に分解して、活動を考えるようにしています。
特にSPは、価格、顧客=ターゲット利益、制度、試用の4つをベースに様々な販促企画を考えています。
今は、以前ほどマーケティングの書籍を読まなくなりましたが新聞、雑誌、人からの情報は貪欲にキャッチUPして、面白い情報はストックしています。
世の中のトレンドは日々刻々と変わりますが、、、
普遍的な概念を持つか・持たないか
基礎を理解しているか・いないか
日々学んだ事を仕事に活かしているか・いないか
日々多くの事象になぜ?と仮説(と検証もできればベスト)を行なっているか・いないか
日々情報を知識をインプットしているか・いないか
日々情報を知識を知恵を人に対してアウトプットしているか・いないか
が、、、
連続的に企画や仕掛けが考えられるか・否か
応用が利くか・否か
実現できるか・否か
成功できるか・否か
と、いった大きな違いになってくるものだと思う今日この頃です。