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生きているという実感

 ここ最近、ワークライフバランスや時間管理術といったテーマのテレビ番組や

雑誌の特集が目に付くようになった。

 
 


 幣社へいただく講演や研修の依頼テーマも、こういったテーマが増えて来ている

のだが、では一体どうして、ワークライフバランスや時間管理術といった概念が注目を

集めるようになったのだろうか?


 それは、人生をより充実させるため、さらに突っ込んで考えていくと、充実をさせて、

生きているということをより実感させたいと潜在的に感じている人たちが増えて

きたからだと思う。


 昨年私は40歳となり、お正月には甥っ子や姪っ子にお年玉を渡して当然という

世代に突入をした。

 渡すようになって初めて感じたことは、「何でこんなガキんちょたちに大金を(怒り)、、、

どうせこの大金は俺の弟や義理の妹たちに・・・(涙)」というものだった(笑)。

 まあ、そんなことはどうでもいいのだが、それよりも、もっと興味深いことを感じた。

 それは、もらっている甥っ子や姪っ子は、お礼はいうが、どうも実感をして

いないのである。

 「ああ、三千円紙幣か、五千円紙幣か、壱万円紙幣かー、お父さん、お母さんがお礼を

いいなさいというから、おじちゃんにお礼を言わないと」、そんな程度である。

 それよりも、当り付きの10円ガムなどを買ってあげている時のほうが、飛び上がって

心底喜んでいるのである。


 実感とは不思議なものだ。


 日本も戦後に比べたらひどく豊かになり、あの当時のように、仕事とプライベートの

境もなく一心不乱に働き詰めていた時代から、当然のように仕事とプライベートの

時間をしっかりと切り分ける時代へと突入した。

 これは文明の進化であり、素晴らしいことだと思うのだが、これからはさらに突っ込んで、

切り分けた仕事とプライベートをより充実させるために、より生きているという実感を湧かせ

られるように、自身をプランニングしていかなくいてはならない時代に入って行くと思う。


 これは結構、難しいテーマだ・・・。


 実は自身でプランニングをするよりも、人からテーマを与えられている方が断然

楽だからだ。


 さて、進化した時代(?)に暮らす我々はこれから、10円ガムの当たり外れに

一喜一憂する子供たちのような人生を、送っていけるだろうか。


 より実感のある人生を送るためにはどうしたらいいのだろうか。


 豊かになればなるほど、自身が求める心のテーマのハードルも高くなっていくものだ。


 <ワークライフバランスの講演>
 吉越浩一郎の講演依頼情報

 小室淑恵の講演依頼情報

 佐々木常夫の講演依頼情報

 パク ジョアン スックチャ の講演依頼情報

 <時間管理術の講演>
 水口和彦の講演依頼情報

 中西真人の講演依頼情報

 佐藤伝の講演依頼情報


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