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 先達の知恵

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 ここ最近、金融業界や不動産業界に不安要素が勃発をしています。
 私も経営者の端くれとしてやはり外部環境はかなり気になるところで、まだまだ微力な弊社にどんな突風が吹きつけてくるのかをいろいろと思考しています。


 しかし思考に思考を繰り返してもなかなかナイスアイディアは浮かんでくるものではなく、どれもこれも自分の心を安堵させてはくれません。
 まあ、私の経験や知識が小さすぎるのが一番の要因なのでしょうが(笑)


 そんな時は、先達の知恵に頼るのが一番です。


 平成13年3月から小まめに作ってきた自作の経営メモをめくる事にしました。
 すると、私の心をなんとも晴れやかにさせてくれるクリッピング記事にぶち当たりました。
 それは、平成15年4月23日付けの日本経済新聞、私の履歴書でイトーヨーカ堂の創始者でいらっしゃる伊藤雅俊さんが書かれていた内容です。
 以下に転記をします。


 1980年代後半のバブルの時代は本当に気持ちが悪かった。真面目に働くのが馬鹿らしくなるような浮かれた世相に商売をやめたくなった私は、マネーゲームの勧誘にくる証券会社の出入りを禁じた。野村證券にはかつて、野村が幹事に決まっていたヨーカ堂の増資計画の中止を私に進言して実際に取りやめさせた人もいたが、そんな良識派は駆逐されてしまった。
 傍若無人の「含み経営」を目の当たりにし、迷いがなかった訳ではない。財テクがもてはやされた時代だ。私は大手商社の財テク部隊の責任者の話も聞いてみた。九十九歳だった静岡銀行相談役の平野繁太郎さんに、「私が間違っているのでしょうか」とお尋ねすると、平野さんは「私の七十年の経験で見れば、現金が一番大切だよ」とおっしゃられた。
                    (平成15年4月23日 日本経済新聞 私の履歴書より)


 私はこの文面中の「私の七十年の経験で見れば、現金が一番大切だよ」という平野繁太郎さんの一言にひじょうに安堵感を覚えました。


 まあ、現金に固執をして投資に臆病になってはいけませんが、この一言に経営の基本があるように感じました。


 この基本を大切に進んで行こうと思います。

 


コメント (1)

はじめまして。。。。
いろんな人のブログを見ていました。
参考にしたいと思います。
私のブログも見てください。

興味がなければ、すいません。スルーしてください。


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