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 翔ぶが如く

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 最近、毎週欠かさず見ているNHK大河ドラマ「篤姫」に触発をされ、薩摩という藩をもっと詳しく知りたくなり、司馬遼太郎著「翔ぶが如く」を読み始めました。


 翔ぶが如くは、大河ドラマ「篤姫」の時代設定よりも少し後の明治維新後になるのですが、盟友といわれた西郷隆盛と大久保利通のふたりが征韓論を期に、どのような経緯で違う人生を歩み始めたのかということについて、司馬先生独特の鳥瞰的手法で描かれています。
 司馬先生の作品を読むのは2年半ぶりになるのですが、久しぶりに徹底した取材に裏付けられた筆に圧倒させられながら、西郷と大久保の心の変遷を毎晩わくわくしながら読んでいます。
 多くの士族の心を支える大カリスマ西郷隆盛と政治の天才とされた大久保利通が維新後はどのような道を歩んでいくのか、篤姫を見ながら並行して読んで行くというのはなかなか良いものです。


 ようやく猛暑も去り始め読書には最適となってきたこの季節、今年の後半は篤姫、西郷、大久保の三人を通じて薩摩という藩を考えてみたいと思います。


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