今から約4年半前のある講演会で、「インサイダー」編集長の高野孟さんが
もう日本人は量を求める経済学ではなく、質を求める経済学に頭を切り替える
べきだと言われていました。
私も同感だったのですが、ここに来てようやく、そうならざるを得ない世情に
なってきたと思います。
物に満たされきってしまった日本人が、中国などのように量で欲求を満たす
ことはとても難しいと思います。
今なんとなく進むべき道に迷っている日本人も、これからヨーロッパのように
物を長く大切にとか、より知的にといったように質に対して欲求を満たす方向に
頭を切り替えられれば次の時代が見えて来ると思います。
質に対して欲求を満たす方向に頭を切り替えれば、いい意味で日本人は活力を
復活させられると思います。
頭を切り替えるのです。
おじいさん、お父さんから受け継いだ時計を、修理しながら長く大切に使う。
お気に入りの家具をメンテナンスしながら共に年を重ねていく。服や靴、カバン
なども同様に。
経営も今後は、この質の経済学をベースに捉えていかないといけません。
わがペルソンをどう方向ずけて行くか、そんなことを最近毎日考えています。