
4月も後半だというのに低温に頻繁に現れる曇り空。
ある年齢を過ぎた頃から陰陽の考え方が身に付き、曇りは晴れを満喫
させるための必要要素と、自分と上手く折り合いを付けられるようにはなった
ものの、やはり曇り空は何等無く滅入ります。
まあ、晴天が巡ってくるまでじっと我慢というところです。
話は変わりますが、昨晩、東京は梅ケ丘で久しぶりに俳優の黒沢年雄さんに
お会いし、食事をしていました。
黒沢さんは今年で芸能生活46年です。
いや、それにしても浮き沈みの激しい芸能界で46年間、第一線で活躍し
続けるというのは、並大抵のことではありません。
派手な部分ばかりが目に付く芸能業ですが、忍耐の時間の方がはるかに
長いはずです。
一瞬のスポットライトのために忍耐し、それを46年間継続する。
あらためて継続することの凄さと、その結果得られる輝きの希少性を感じ
入りました。
ここ最近の風潮として、もの事を愚直に追求するよりも短期的に展開させる
ことの方が市民権を得ているように感じますが、追求型の果てにしか得られる
ことのない世界観にも目を向けてもいいのではないでしょうか。
私も黒沢さんほどの長さではありませんが、現業を始めて10年。いま10年前
とは全く違った世界観で仕事をしています。
何等無くいいものです。
さて、今週末からまた陽ざしが戻り、気温も徐々に平年並みになるようです。
曇り空が続いていた分、陽ざしを満喫しようと思います。