メイン

my thought アーカイブ

2009年9月18日

desire

 テレビ東京で毎週火曜日に放映されている、「ガイアの夜明け」の今週のテーマは、
「マネー動乱 第4幕 リーマン破たんから1年 金融暴走の果て」 でした。


 リーマンショックからちょうど1年が過ぎたアメリカの金融業界の現在を描いている内容
だったのですが、再び莫大な利益をもくろむ「強欲金融マン」たちが動き始めている様子が
印象的でした。


 人の世を不幸にするのは欲ですが、人の世を幸せにするのも欲です。


 いつの時代もそうですが、我々人間にあたえられた大きなテーマのひとつは
欲のコントロールです。

 



2009年11月20日

設定の魔力

 いま、フジテレビで毎週木曜日に放送されている『不毛地帯』とTBSで毎週日曜日に
放送されている『JIN 仁』に嵌まっています。


 『不毛地帯』は山崎豊子原作、唐沢寿明主演に惹かれて見始めたのですが、もう
毎週木曜日が待ち遠しくて仕方がない状態です。
 主演の唐沢寿明さんは元大本営参謀の商社マン。
 元軍人を演じる唐沢さんの仕草や言葉遣いがとにかくいいことと、唐沢さんの
ライバル会社の人間や敵対する社内勢力、またそれらを取り巻く人々が、常に
元大本営参謀という背景を意識していることが面白いです。
 どこか陰があったり、屈折していたり、通り一遍でない生き方をしている人間を、他人は
意識してしまうものです。
 私もこの元大本営参謀の商社マンいという設定に毎週ドキドキしています。


 それと、『JIN 仁』ですが、実は全く見る予定もなく、たまたま見てしまったということが
きっかけだったのですが、これもまさにそのストーリー上の設定が面白い。
 主演の大沢たかおさん演じる脳外科医の南方仁がタイムスリップをしてしまい、
幕末の江戸で医療を施しながら、坂本龍馬や勝海舟、緒形洪庵ら歴史上の大人物たちと
交流を深めていくというのが大まかなストーリーの展開です。
 このストーリー展開の中でも、私は特に、まだ自分の生きたかに確信が持てないでいる
坂本龍馬が南方仁に影響を受けていくという設定に魅せられています。
 幕末当時の人たちからしたら、南方仁の施す現代医術はまさに奇術、魔術、神業でしか
ありません。
 その神業を使う仁に素直に尊敬の念を示す龍馬を見ていると、偉人龍馬というよりは
凡人龍馬としか思えません。
 でもきっと生き方を模索中だった頃の龍馬はこうだったんだろうな、と想像していると
とてもワクワクします。


 毎週、ドキドキ、ワクワクできるテレビ番組があるというのはいいものです。
 しかし、ドキドキやワクワク度はストーリー上のあらゆる設定によって変化してしまう
わくですから、ひとつの作品を仕上げるというのはまさに命がけなことなのでしょう。


 
 


2009年12月11日

主題ある人生

 待ち遠しかったNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」が始まりました。
 今年から3年に渡って放映されるというのも、またいい。楽しみが短期間で終わる
よりも少し待つ時間がある方が楽しいものです。


 さて、このドラマの中で主人公のひとり、日本騎兵の父といわれた秋山好古が
弟の真之に常日頃から言っている言葉が私にはとても印象的です。
 「人生はできるだけ単純にしろ。生活は質素にしろ」


 私は司馬遼太郎のこの原作を5年前に読んだのですが、原作のある一文では
この好古の口ぐせがこう書かれています。
 「主題ある人生を送るためには、人生は単純であるべきだ。余計なことに構わずに、
ただその目的のためだけに生きよ」。
 なんとも心地よく痛快じゃないですか。


 また偏見気味な表現になってしまうかもしれませんが、男子はこのぐらいの痛快さ
が良。


 つべこべ語らず、あれこれ悩まず、主題ある人生を送るために真っ直ぐに進んで
行きたいと思います。


 


2009年12月25日

質の経済学

 今から約4年半前のある講演会で、「インサイダー」編集長の高野孟さんが
もう日本人は量を求める経済学ではなく、質を求める経済学に頭を切り替える
べきだと言われていました。
 私も同感だったのですが、ここに来てようやく、そうならざるを得ない世情に
なってきたと思います。


 物に満たされきってしまった日本人が、中国などのように量で欲求を満たす
ことはとても難しいと思います。


 今なんとなく進むべき道に迷っている日本人も、これからヨーロッパのように
物を長く大切にとか、より知的にといったように質に対して欲求を満たす方向に
頭を切り替えられれば次の時代が見えて来ると思います。
 質に対して欲求を満たす方向に頭を切り替えれば、いい意味で日本人は活力を
復活させられると思います。


 頭を切り替えるのです。


 おじいさん、お父さんから受け継いだ時計を、修理しながら長く大切に使う。
お気に入りの家具をメンテナンスしながら共に年を重ねていく。服や靴、カバン
なども同様に。


 経営も今後は、この質の経済学をベースに捉えていかないといけません。


 わがペルソンをどう方向ずけて行くか、そんなことを最近毎日考えています。


 高野孟 講演依頼情報

 


 
 



2010年1月29日

経済の根本

 今年に入っても、日本経済先行き不透明だとか日本国自体に閉塞感が漂うだとか
そんなことばかりを目、耳にします。
 それに対する対応策も、ありきたりのことばかり。
 私はもっと経済の根本をしっかりと見据えなければならないと思っています。


 経済の根本とは何か?


 それはずばり欲望です。


 第二次世界大戦で焼け野原になった日本の国土を見つめ、何とかせねば、と当時の人々はきっと考えたでしょう。
 そして理屈など考えずにリヤカーを引っ張り、そして少し現状が良くなったら自転車に乗り換え、それがバイクになり自動車になり、新幹線、リニアへと進化、発展したはずです。
 それが今の大企業といわれる企業の姿です。
 このサイクルの根本には、もっといい暮らしがしたい、もっといい国にしたいという欲望が根ざています。
 これが経済の根本というものです。


 今我々の国はもう焼け野原ではありません。
 しかし国民のひとりひとりの心が焼け野原というか不毛状態にあるのではないでしょうか。


 ひとりひとりが責任を持ち、国を何とかしようと奮い立たたなければ、この国の先がとても心配です。


 少なくとも私はそのことを念頭に置きながら現事業を展開しています。


2010年2月26日

真央ちゃん、愛子ちゃんの涙

 今日の午後、オリンピック女子フィギュアスケートで浅田真央ちゃんが銀メダルに終わってしまいました。
 試合後のインタビューではあまりしゃべれず、悔し涙をこらえている姿がとても印象的でした。


 ちょうど2週間前、同じようなシーンをモーグルの上村愛子ちゃんでも目にしました。やはり悔しくてしっかりとインタビューに答えられていませんでした。


 私は、何かに心底真剣に取組んだ人間であれば誰でも、その取組んだことに対して望む結果が出なかった時には、必ず真央ちゃんや愛子ちゃんのような状態になると思うのです。
 たまに結果が出なくても、楽しめましたとかそれなりのパフォーマンスを出せました、というような返答を耳にすることがありますが、それ本心ですか?といい返したくなります。もし本心なら、あなたは心底真剣に取組んだんですか?といい返したくなります。


 私はスポーツ選手ではありませんが、同じように毎日リスクを抱えながら生きている人間ですので、毎日が心底真剣勝負です。
 ですから、結果が出なかった月やいまひとつパフォーマンスの上がらなかった日は、本当に悔しくて、胸が詰まります。


 オリンピック選手は国を代表している人で、誰でも出場できるわけではありません。出られなかった人のためにも心底真剣に戦わなければならない役目があると思うのです。
 結果よりもどう取組んだのか? ここを国民が見ているはずです。


 真央ちゃん、愛子ちゃん、いい涙だったよ。


 こういう涙を流せる選手なら、もう一度チャレンジをする権利があると思います。
 長いですが、4年後に真央ちゃんは金メダルを愛子ちゃんは一段上の銅を目指して、がんばれ!


 応援しています。
 


 
 


 


2010年4月23日

東京 曇り

Tokyo.Kumori_2010.04.23.jpg.jpg


 4月も後半だというのに低温に頻繁に現れる曇り空。
 ある年齢を過ぎた頃から陰陽の考え方が身に付き、曇りは晴れを満喫
させるための必要要素と、自分と上手く折り合いを付けられるようにはなった
ものの、やはり曇り空は何等無く滅入ります。
 まあ、晴天が巡ってくるまでじっと我慢というところです。


 話は変わりますが、昨晩、東京は梅ケ丘で久しぶりに俳優の黒沢年雄さんに
お会いし、食事をしていました。
 黒沢さんは今年で芸能生活46年です。
 いや、それにしても浮き沈みの激しい芸能界で46年間、第一線で活躍し
続けるというのは、並大抵のことではありません。
 派手な部分ばかりが目に付く芸能業ですが、忍耐の時間の方がはるかに
長いはずです。
 一瞬のスポットライトのために忍耐し、それを46年間継続する。
 あらためて継続することの凄さと、その結果得られる輝きの希少性を感じ
入りました。


 ここ最近の風潮として、もの事を愚直に追求するよりも短期的に展開させる
ことの方が市民権を得ているように感じますが、追求型の果てにしか得られる
ことのない世界観にも目を向けてもいいのではないでしょうか。


 私も黒沢さんほどの長さではありませんが、現業を始めて10年。いま10年前
とは全く違った世界観で仕事をしています。
 何等無くいいものです。


 さて、今週末からまた陽ざしが戻り、気温も徐々に平年並みになるようです。
 曇り空が続いていた分、陽ざしを満喫しようと思います。


 黒沢年雄 講演依頼情報

 


 


 
 
 
 


2010年5月28日

講演テーマは世の中の悩み

 弊社では、毎日のように様々なテーマで数多くの講演の相談が寄せられます。そして、
そのテーマに合った講師の方を的確にご紹介させて頂くのが幣社の大切な役目になる
わけですが、最近その数多くのテーマを眺めていて、講演テーマは世の中の悩みなん
だよな、と思うようになりました。
 なんだよ今更といわれてしまうかもしれませんが、職業病とでもいいましょうか、これまで
講演テーマを見てすぐに目の前に浮かんできてしまうのが、そのテーマにふさわしそうな
講師の方々でした。


 先日のブログでも書かせていただきましたが、このように視点が変わったのも、
これからは吸収ばかりではなく発信をしていきたい、というように気持ちが変化を
したからなのかもしれません。
 心の置き所によって、ものの見方は大きく変わるものです。


 ちなみに、最近目に付いた講演テーマは「自殺予防」です。
 これは日本社会にとってはとても大切な課題です。経済的に豊かになっても、今尚
この課題は続いています。
 

 他にも様々な悩み=講演テーマが日々弊社に寄せられますので、今後はこのブログを
通じて、私なりにそれらの解決策を考えてみたいと思います。


2010年7月30日

サミュエル・ウルマン

 あと、数時間後に40と何回目かの、誕生日を迎えます。
 40を過ぎてから、いくつですか?と人に聞かれて「あれ?何歳だっけ?」と即答できない
ことが増えたような気がします。
 記憶力が衰えたようには思えないので、どうしてなんでしょう。
 40代になってから、年間を通じて自分の年齢をしっかりと意識できるのが、誕生日前後
だけになってしまいました。


 「青春とは人生の一時期のことではなく心のあり方のことだ。
 若くあるためには、創造力・強い意志・情熱・勇気が必要であり、
 安易(やすき)に就こうとする心を叱咤する冒険への希求がなければならない。
 人間は年齢(とし)を重ねた時老いるのではない。理想をなくした時老いるのである」
 (サミュエル・ウルマン「青春」の詩 wikipediaより抜粋)


 サミュエル・ウルマンの有名な詩「青春」に書かれているように、老いはやはり理想を
失った時こそやってくる。
 だから、常に高い理想を持ち続けていれば、年齢など忘れてしまってもいいのだと
思います。


About my thought

ブログ「講演依頼.com 社長のブログ」のカテゴリ「my thought」に投稿されたすべてのエントリーのアーカイブのページです。新しい順番に並んでいます。

次のカテゴリはプライベートです。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。