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my thought アーカイブ

2009年9月18日

desire

 テレビ東京で毎週火曜日に放映されている、「ガイアの夜明け」の今週のテーマは、
「マネー動乱 第4幕 リーマン破たんから1年 金融暴走の果て」 でした。


 リーマンショックからちょうど1年が過ぎたアメリカの金融業界の現在を描いている内容
だったのですが、再び莫大な利益をもくろむ「強欲金融マン」たちが動き始めている様子が
印象的でした。


 人の世を不幸にするのは欲ですが、人の世を幸せにするのも欲です。


 いつの時代もそうですが、我々人間にあたえられた大きなテーマのひとつは
欲のコントロールです。

 



2009年11月20日

設定の魔力

 いま、フジテレビで毎週木曜日に放送されている『不毛地帯』とTBSで毎週日曜日に
放送されている『JIN 仁』に嵌まっています。


 『不毛地帯』は山崎豊子原作、唐沢寿明主演に惹かれて見始めたのですが、もう
毎週木曜日が待ち遠しくて仕方がない状態です。
 主演の唐沢寿明さんは元大本営参謀の商社マン。
 元軍人を演じる唐沢さんの仕草や言葉遣いがとにかくいいことと、唐沢さんの
ライバル会社の人間や敵対する社内勢力、またそれらを取り巻く人々が、常に
元大本営参謀という背景を意識していることが面白いです。
 どこか陰があったり、屈折していたり、通り一遍でない生き方をしている人間を、他人は
意識してしまうものです。
 私もこの元大本営参謀の商社マンいという設定に毎週ドキドキしています。


 それと、『JIN 仁』ですが、実は全く見る予定もなく、たまたま見てしまったということが
きっかけだったのですが、これもまさにそのストーリー上の設定が面白い。
 主演の大沢たかおさん演じる脳外科医の南方仁がタイムスリップをしてしまい、
幕末の江戸で医療を施しながら、坂本龍馬や勝海舟、緒形洪庵ら歴史上の大人物たちと
交流を深めていくというのが大まかなストーリーの展開です。
 このストーリー展開の中でも、私は特に、まだ自分の生きたかに確信が持てないでいる
坂本龍馬が南方仁に影響を受けていくという設定に魅せられています。
 幕末当時の人たちからしたら、南方仁の施す現代医術はまさに奇術、魔術、神業でしか
ありません。
 その神業を使う仁に素直に尊敬の念を示す龍馬を見ていると、偉人龍馬というよりは
凡人龍馬としか思えません。
 でもきっと生き方を模索中だった頃の龍馬はこうだったんだろうな、と想像していると
とてもワクワクします。


 毎週、ドキドキ、ワクワクできるテレビ番組があるというのはいいものです。
 しかし、ドキドキやワクワク度はストーリー上のあらゆる設定によって変化してしまう
わくですから、ひとつの作品を仕上げるというのはまさに命がけなことなのでしょう。


 
 


2009年12月11日

主題ある人生

 待ち遠しかったNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」が始まりました。
 今年から3年に渡って放映されるというのも、またいい。楽しみが短期間で終わる
よりも少し待つ時間がある方が楽しいものです。


 さて、このドラマの中で主人公のひとり、日本騎兵の父といわれた秋山好古が
弟の真之に常日頃から言っている言葉が私にはとても印象的です。
 「人生はできるだけ単純にしろ。生活は質素にしろ」


 私は司馬遼太郎のこの原作を5年前に読んだのですが、原作のある一文では
この好古の口ぐせがこう書かれています。
 「主題ある人生を送るためには、人生は単純であるべきだ。余計なことに構わずに、
ただその目的のためだけに生きよ」。
 なんとも心地よく痛快じゃないですか。


 また偏見気味な表現になってしまうかもしれませんが、男子はこのぐらいの痛快さ
が良。


 つべこべ語らず、あれこれ悩まず、主題ある人生を送るために真っ直ぐに進んで
行きたいと思います。


 


2009年12月25日

質の経済学

 今から約4年半前のある講演会で、「インサイダー」編集長の高野孟さんが
もう日本人は量を求める経済学ではなく、質を求める経済学に頭を切り替える
べきだと言われていました。
 私も同感だったのですが、ここに来てようやく、そうならざるを得ない世情に
なってきたと思います。


 物に満たされきってしまった日本人が、中国などのように量で欲求を満たす
ことはとても難しいと思います。


 今なんとなく進むべき道に迷っている日本人も、これからヨーロッパのように
物を長く大切にとか、より知的にといったように質に対して欲求を満たす方向に
頭を切り替えられれば次の時代が見えて来ると思います。
 質に対して欲求を満たす方向に頭を切り替えれば、いい意味で日本人は活力を
復活させられると思います。


 頭を切り替えるのです。


 おじいさん、お父さんから受け継いだ時計を、修理しながら長く大切に使う。
お気に入りの家具をメンテナンスしながら共に年を重ねていく。服や靴、カバン
なども同様に。


 経営も今後は、この質の経済学をベースに捉えていかないといけません。


 わがペルソンをどう方向ずけて行くか、そんなことを最近毎日考えています。


 高野孟 講演依頼情報

 


 
 



2010年1月29日

経済の根本

 今年に入っても、日本経済先行き不透明だとか日本国自体に閉塞感が漂うだとか
そんなことばかりを目、耳にします。
 それに対する対応策も、ありきたりのことばかり。
 私はもっと経済の根本をしっかりと見据えなければならないと思っています。


 経済の根本とは何か?


 それはずばり欲望です。


 第二次世界大戦で焼け野原になった日本の国土を見つめ、何とかせねば、と当時の人々はきっと考えたでしょう。
 そして理屈など考えずにリヤカーを引っ張り、そして少し現状が良くなったら自転車に乗り換え、それがバイクになり自動車になり、新幹線、リニアへと進化、発展したはずです。
 それが今の大企業といわれる企業の姿です。
 このサイクルの根本には、もっといい暮らしがしたい、もっといい国にしたいという欲望が根ざています。
 これが経済の根本というものです。


 今我々の国はもう焼け野原ではありません。
 しかし国民のひとりひとりの心が焼け野原というか不毛状態にあるのではないでしょうか。


 ひとりひとりが責任を持ち、国を何とかしようと奮い立たたなければ、この国の先がとても心配です。


 少なくとも私はそのことを念頭に置きながら現事業を展開しています。


2010年2月26日

真央ちゃん、愛子ちゃんの涙

 今日の午後、オリンピック女子フィギュアスケートで浅田真央ちゃんが銀メダルに終わってしまいました。
 試合後のインタビューではあまりしゃべれず、悔し涙をこらえている姿がとても印象的でした。


 ちょうど2週間前、同じようなシーンをモーグルの上村愛子ちゃんでも目にしました。やはり悔しくてしっかりとインタビューに答えられていませんでした。


 私は、何かに心底真剣に取組んだ人間であれば誰でも、その取組んだことに対して望む結果が出なかった時には、必ず真央ちゃんや愛子ちゃんのような状態になると思うのです。
 たまに結果が出なくても、楽しめましたとかそれなりのパフォーマンスを出せました、というような返答を耳にすることがありますが、それ本心ですか?といい返したくなります。もし本心なら、あなたは心底真剣に取組んだんですか?といい返したくなります。


 私はスポーツ選手ではありませんが、同じように毎日リスクを抱えながら生きている人間ですので、毎日が心底真剣勝負です。
 ですから、結果が出なかった月やいまひとつパフォーマンスの上がらなかった日は、本当に悔しくて、胸が詰まります。


 オリンピック選手は国を代表している人で、誰でも出場できるわけではありません。出られなかった人のためにも心底真剣に戦わなければならない役目があると思うのです。
 結果よりもどう取組んだのか? ここを国民が見ているはずです。


 真央ちゃん、愛子ちゃん、いい涙だったよ。


 こういう涙を流せる選手なら、もう一度チャレンジをする権利があると思います。
 長いですが、4年後に真央ちゃんは金メダルを愛子ちゃんは一段上の銅を目指して、がんばれ!


 応援しています。
 


 
 


 


2010年4月23日

東京 曇り

Tokyo.Kumori_2010.04.23.jpg.jpg


 4月も後半だというのに低温に頻繁に現れる曇り空。
 ある年齢を過ぎた頃から陰陽の考え方が身に付き、曇りは晴れを満喫
させるための必要要素と、自分と上手く折り合いを付けられるようにはなった
ものの、やはり曇り空は何等無く滅入ります。
 まあ、晴天が巡ってくるまでじっと我慢というところです。


 話は変わりますが、昨晩、東京は梅ケ丘で久しぶりに俳優の黒沢年雄さんに
お会いし、食事をしていました。
 黒沢さんは今年で芸能生活46年です。
 いや、それにしても浮き沈みの激しい芸能界で46年間、第一線で活躍し
続けるというのは、並大抵のことではありません。
 派手な部分ばかりが目に付く芸能業ですが、忍耐の時間の方がはるかに
長いはずです。
 一瞬のスポットライトのために忍耐し、それを46年間継続する。
 あらためて継続することの凄さと、その結果得られる輝きの希少性を感じ
入りました。


 ここ最近の風潮として、もの事を愚直に追求するよりも短期的に展開させる
ことの方が市民権を得ているように感じますが、追求型の果てにしか得られる
ことのない世界観にも目を向けてもいいのではないでしょうか。


 私も黒沢さんほどの長さではありませんが、現業を始めて10年。いま10年前
とは全く違った世界観で仕事をしています。
 何等無くいいものです。


 さて、今週末からまた陽ざしが戻り、気温も徐々に平年並みになるようです。
 曇り空が続いていた分、陽ざしを満喫しようと思います。


 黒沢年雄 講演依頼情報

 


 


 
 
 
 


2010年5月28日

講演テーマは世の中の悩み

 弊社では、毎日のように様々なテーマで数多くの講演の相談が寄せられます。そして、
そのテーマに合った講師の方を的確にご紹介させて頂くのが幣社の大切な役目になる
わけですが、最近その数多くのテーマを眺めていて、講演テーマは世の中の悩みなん
だよな、と思うようになりました。
 なんだよ今更といわれてしまうかもしれませんが、職業病とでもいいましょうか、これまで
講演テーマを見てすぐに目の前に浮かんできてしまうのが、そのテーマにふさわしそうな
講師の方々でした。


 先日のブログでも書かせていただきましたが、このように視点が変わったのも、
これからは吸収ばかりではなく発信をしていきたい、というように気持ちが変化を
したからなのかもしれません。
 心の置き所によって、ものの見方は大きく変わるものです。


 ちなみに、最近目に付いた講演テーマは「自殺予防」です。
 これは日本社会にとってはとても大切な課題です。経済的に豊かになっても、今尚
この課題は続いています。
 

 他にも様々な悩み=講演テーマが日々弊社に寄せられますので、今後はこのブログを
通じて、私なりにそれらの解決策を考えてみたいと思います。


2010年7月30日

サミュエル・ウルマン

 あと、数時間後に40と何回目かの、誕生日を迎えます。
 40を過ぎてから、いくつですか?と人に聞かれて「あれ?何歳だっけ?」と即答できない
ことが増えたような気がします。
 記憶力が衰えたようには思えないので、どうしてなんでしょう。
 40代になってから、年間を通じて自分の年齢をしっかりと意識できるのが、誕生日前後
だけになってしまいました。


 「青春とは人生の一時期のことではなく心のあり方のことだ。
 若くあるためには、創造力・強い意志・情熱・勇気が必要であり、
 安易(やすき)に就こうとする心を叱咤する冒険への希求がなければならない。
 人間は年齢(とし)を重ねた時老いるのではない。理想をなくした時老いるのである」
 (サミュエル・ウルマン「青春」の詩 wikipediaより抜粋)


 サミュエル・ウルマンの有名な詩「青春」に書かれているように、老いはやはり理想を
失った時こそやってくる。
 だから、常に高い理想を持ち続けていれば、年齢など忘れてしまってもいいのだと
思います。


2010年11月12日

立場と風格

 人にはそれぞれ、立場というものがある。
 例えば、学校の先生であれば、生徒に勉強を教える立場ということになる。そして、この教える立場に必要なスキルが高まり生徒から信頼を得るようになると、今度は学校内における立場というものが生まれてくる。この立場が生じてくると、教えるというスキルを伸ばすだけでは足りなくなり、対外的な社交スキルの修得や新人の先生を指導したりする指導力のスキル修得が必要になってくる。
 このように立場によって必要なスキルが変っていくわけだが、これらの積み重ねが人に風格を作るのではないだろうか。


 私の場合は、講演依頼主と講師の間を取り持つエージェントの立場から始まり、今は社長という立場にある(創業社長なので、エージェントという立場の時から、社長という立場でもあったのだが)。
 この社長という立場には、数限りないスキルが必要であり、それらをひとずつしっかりとマスターしていかなければ、到底、それ相応の風格を身に付けることなど、できはしない。


 昨日のことだが、弊社初の書籍刊行を記念するイベントが開催された。
 実は、このイベントで、私はこれまでに修得しきれていないスキルを活用しなくてはならない立場に立たされた。
 それは、講師という立場だ。
 今回は3名によるトークライブという形式だったので、私の話す時間も少なかったのだが、そのパフォーマンス自体も低く(自分でそう判断をした)、イベント後は自宅でしばらく反省を繰り返してしまった。
 エージェントという立場においてのスキルは、それなりにマスターできているという自信があるのだが、これまでにそれ程必要とされてこなかったこのスキルに関しては、ぜんぜんダメだー×!。
 今後、社長としての風格を身に着けて行くためには、このスキルも高めていかなくてはならない。
 講演業界に身を置く、立場としても。


 今度、これまでにエージェントという客観的な立場からアドバイスをさせていただいてきた講師の皆さまから、逆にアドバイスを頂いてこのスキルを学ぼうかな、いまそんなことを考えている。


2010年11月16日

個人の観点とゆるやかな繋がり

 私はふだんから、時間があればふらっと百貨店やブランド店、セレクトショップ、
雑貨店などに入るようにしている。
 これは全て、経営の方向性を誤らないように、世の中のトレンドをキャッチする
ためである。


 そんな中、ここ最近私が特に感じる、トレンドがある。
 それは、「モノで個性が出しにくくなり始めているという流れだ」
 これは、世の中が進化をし続けた結果、ファッション性に優れたモノが低価格で
手に入るようになったためである。
 私が大学生、社会人になり立ての頃であれば、ある程度お金を出さなければ手
に入らなかったモノ(特に衣類)が、今はお小遣い程度で手に入ってしまう。


 このような時代になった場合、一般的に人はこれからどのように個性を光らせようと
動き出すだろうか?
 この予測が経営の別れ際になると思うのだが・・・。


 私は、これから人は「観点」で差別化(個性を光らせることと同意)を図っていくよう
になると考えている。
 人それぞれの観点の広がりは無限大である。
 人は誰しも特別な存在でありたいと考える。だからこそ、人とは違うモノを持つことで、
その自尊心を満足させてきたわけだが、そのモノで特別な存在であることができなくな
れば、間違いなく無限大の可能性がある観点で特別な存在になろうとするのが、本能で
あると思う。


 我々ペルソンは、価値観の伝達を企業理念に、個人の観点の進化に協力をして
行きたいと思っている。
 そして、個人の観点が行き過ぎても、衝突せずに、皆がゆるやかに繋がりあえる
ようにすることに対しても協力をして行きたいと思っている。
 
 
 


2011年1月 7日

2011年

 少し遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。


 さて、


 今年はどんな年になるかな、


 じゃなくて、


 どんな年にしようかな、


 さらに踏み込んで、


 こんな年にするぞ!


 こういう心持ちがとても大切。


 人生は心に願った通りにしかならない。


 切れたら、そこでお終い。


 今年も駆け抜けます。


 本年もよろしくお願い致します。


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2011年2月25日

心の声か、頭の声か

 私の日々の仕事は、大半がジャッジメントです。


 このジャッジメントをする時には、ありとあらゆる角度から様々な資料を拾い
集めて、まず頭で整理を行っていくのですが、最終的な段階になると、心の声に
従います。
 頭ではジャッジメントまでは行わず、整理に留めます。


 私の場合、頭でジャッジメントまで行うと、大抵の場合が最良の結果となりま
せん。
 これは、15年間ジャッジメントというやつと付き合ってきてたどり着いた
結論です。


 みなさんは、どのようにジャッジメントをされていらっしゃいますか?

 


2011年4月 1日

2011年 新年度

 毎年巡ってくるものですが、それでも、やはり新年度はいいものですね。
 なんとうなくですが、新しい自分が芽生えてくるような気になります。
 新社会人のみなさんの姿も新芽のような香りを放ち、これもまた気を晴れやかに
してくれます。
 陽気もまた、これよしです。


 この三週間が、あまりに激しく揺れ動いていたので、今年度の初日の陽射しが、
これまで以上にありがたく感じられます。


 おのずと、心も体も前に向かっていきます。
 


2011年4月 8日

お金を回そう!!

 今日の午前中、宮城県の村井嘉浩知事が管総理と会談をされ、「過度な自粛をしない
よう消費を促してほしい」ということを伝えられたというニュースを目にしました。


 ほんとうにそうですね。


 我々が被災地のみなさんにできることのひとつに、経済の活性化があると思います。
 そのための簡単な行動が、消費です。
 多額な消費でなくてもいいですから、軽く一杯、ひっかけて帰ろう!
 もうそろそろ、こんなムードを作っていきたいですね。


 この時期、わが社の近くで開催されているはずの有名な「渋谷桜丘さくらまつり」も中止に
なっています。


 私は4月に入ってからすぐに、大好きなお酒を外で楽しく飲み始めましたが、ここ
で飲んだお酒が被災地のみなさんの一助になると思うと、いつもにも増していい気分に
なります。


 みなさん消費をしましょう!

 


2011年4月22日

ひとひねり、ふたひねり、そして行動

 最近、日本マクドナルド創業者の藤田田さんが書かれた「天下取りの商法」
(KKベストセラーズ)と未来工業創業者の山田昭男さんが書かれた「日本でいちばん 
社員のやる気 がある会社」(中経文庫)という本を読みました。


 天下取りの商法は、24年前の大学1年の頃に題名に興味を持って買ってものの
積んどきっ放しにしておいた本で、未来工業の山田昭男さんの本は、山田さんが
カンブリア宮殿に出演されているのを見て、興味を持って買ってみました。


 どちらの本にも共通していることなのですが、すべてにおいてひねっているなっ、
ということです。
 おふた方とも、常に常識を常識と思わずに行動されてきたんだなっ、と思いました。


 夢というのは、非常識の想像ですから、それを叶えたいなら常識にとらわれない
こと。
 いつでもどこでも、ひとひねり、ふたひねり、そして行動ですね。


 tenkatori.jpg
 


2011年5月20日

ドラゴン桜

doragonzakura.jpg


 ドラゴン桜、みなさん知っていますか?


 2003年から2007年にかけて、講談社の漫画雑誌『モーニング』にて連載された、三田紀房さんの大ヒット出世作です。
 私はこのテレビ版が大好きで、何度も繰り返して見ています。
 知らない方のために、この作品を簡単に紹介させていただきますと。
 主人公の元暴走族弁護士桜木建二(阿部寛さん)が、偏差値36の落ちこぼれ
高校生6人を東大に合格させるために独自の教育をする過程を描いた、感動の物語りです。


 この作品を見ると、教育ってこういうことかって、一発で分かります。


 桜木弁護士が落ちこぼれの6人に対して、一貫して叩き込んだことはこういう
ことです。
 ひとつ、知っているか知らないか、これで人生は大きく変わる。
 ひとつ、人間の感情っていうやつが、成長を阻害する。
 ひとつ、何も考えもせずに最初から東大は無理だと決めつけるな。


 私はこの作品を見る度に、毎回気持ちが熱くなり目頭が潤みます。


 学生の頃、あらゆることを知ろうとしていなかった自分、感情によってあらゆる
チャンスを失っていた自分、東大など無理無理と決めつけていた自分。
 その時代の自分がクロスしてくるんです。


 教育についてもっと知りたいな、と考えられている方がいましたらお薦めです。


 ほんとうに、お奨めです。


 三田紀房 講演依頼情報

 


2011年6月 2日

人事を尽くして天命を待つ。

 私は最近、常に心で繰り返し呼び掛けている諺があります。


 それは、「人事を尽くして天命を待つ」です。


 この諺は小さい頃からよく耳にしていたのですが、これまでは最近のよう
に、強く意識をすることもなく、ただひとつの諺として覚えているだけでした。
 しかし、約3年前に発生したリーマンショック、約3ケ月前に体験した大地震で、
人生いつ何が起こるか分からない、だから"今"に集中をする。そして、結果はお天道さまに任せる。という、確かな腹括りをするようになり、これがこのことわざを単なる記憶の一部に過ぎなかった存在から、強く意識をする存在へと昇華させたのです。


 まだまだ成し遂げたいことがたくさんあります。


 しかし、今後の人生何が起きるか分からない。だから、今できることに集中をし、
ベストを尽くし、あとは寝て待つ。そのぐらいの気持ちが大事だと思うんです。



2011年6月24日

渋谷の夜と人

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 帰路、わが社から渋谷駅に向かう時には、246号線を横断しているある長い歩道橋を渡らなくてはいけません。


 この歩道橋から見る夜の渋谷駅西口の話なのですが、震災以降、随分と様子が変わりました。
 それまでは煌々と照らされるネオンなどの力で、通りすぎる人や見下ろす人々の顔がよく見えていたのですが、今ではそれらをはっきりと認識することができず、気配ばかりが強く迫ってくるように感じられます。
 匂い、臭い、笑い声、ひそひそ話し、酒臭さ、これらが混在して気配を作ります。


 提灯を下げずには出歩くことのできなかった時代は、この気配というやつがより生々しく感じられたことを想像させます。


 目に見えて認識する人間の存在と、目に見えずに認識する人間の存在、みなさんはどちらにその存在の強さを感じますか。
 


2011年7月15日

入道雲

nyuudougumo.jpg


 梅雨が明け、連日猛暑が続いています。
 都会のビルの合間からは、ご覧のような入道雲も顔を覗かせるようになってきました。
私が小さい頃は、今のように超高層といわれるビルがそう多く建っているわけでもなかったので、こういう風景には今でも少し違和感を覚えます。


 人間はどこまで登り続けるのだろうか。


 自分自身も含め、このビルと入道雲の風景を見た時に、そんなことを思いました。

 


2011年7月22日

代官山オトナTSUTAYA計画

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 代官山ヒルサイドテラスに隣接する、かつて水戸徳川家の邸宅があった広大な空き地にTSUTAYAができることを知ったのは、確か今年の初めころだったでしょうか。
 建設を知った当初は、ヒルサイドテラスの近くにTSUTAYAか、と景観を想像して少しがっかりしていました。


TSUTAYA.jpg


 実は、この建設の記憶など頭の中からすっかり遠のいていたつい最近、赤坂サカスに入るTSUTAYAに以前から見たかった市川崑監督の映画「黒い十人の女」のDVDを借りにいった際、たまたま「代官山オトナTSUTAYA計画」という書籍を見かけました。筆者は全国のTSUTAYAを運営する株式会社CCCの社長、増田宗昭さんです。
 あれっ!
 あー、何か月か前にがっかりした代官山に建設予定のTSUTAYAに関する書籍かな、と手にとってみました。
 パラパラっと流し読みをしていると、この代官山店は単にDVDや書籍をレンタル販売するだけのものではなさそうなのです。

 
 かつて、日本が急速に格好よくなっていった時期がありました。1980年前後です。この書籍にも記されていますが、この頃に世界を席巻させたソニーのウォークマンが発売され、山本耀司さんがパリコレでデビューされています。
 代官山のTSUTAYAは、どうもこの時代の人たちを中心ターゲットにしたデザインで建てられ、その時代の人たちが好む雰囲気のカフェも作られるようなのです。


 代官山オトナTSUTAYA計画という書籍を読んでいると、増田宗昭さんが1980年代のあの空気が大好きなことが伝わってきます。
 私も当時、この時代に流行ったデザイナーズブランドに魅せられきっていたことをよく憶えています。
 私もこの時代の空気が大好きです。


 代官山プロジェクトと呼ばれているこの建設、今年の秋には完成するようです。
 また新たな居場所がひとつ増えそうで、今から楽しみです。


 追記 たまたまですが、うちの専務の鈴木勝彦がTSUTAYAビジネスカレッジ
    第2回講師オーディションで審査員をやります。


2011年8月11日

時の流れと、勢い

 先日、友人に誘われて韓国女性歌手グループKARAの音楽イベントに行ってきました。誘われることでもなければ、あまり接することのないジャンルの音楽イベントなのですが、あまり接することがないからこそ新たな発見がありました。


 私はKARAファンの多くが女子学生だろうと、何の根拠もなく勝手に思っていたのですが、会場はたくさんの男性ファンで埋め尽くされていました。それも、おそらく20代の社会人だろうと思われる人の多いこと。中には私と同年代の男性ファンも見受けられました。
 やはり実際の現場に行ってみないと本当のことは分かりません。


 それにしてもKARAは勢いがありますねー。
 これはKARAだけのことではなく、K-POP全般にいえることなのでしょうが、内面から沸き立つような勢いです。
 こういう勢いには、引っ張られます。
 日本にもかつて、理屈抜きでこのように人々が内面から沸き立つような勢いを持っている時期がありました。
 俗にいう、バブルの時期です。
 勢いとは不思議なもので、見せかけのものではなく、自然と沸き立ってくるものでなければ人を引き付けることができません。


 最近、フジテレビの韓流放送に関することで、一部のひとたちの間で物議が起こりましたが、私は韓流の勢いは時の流れだと思っています。
 物議は物議で悪いことではないと思うのですが、それよりも多くの日本人がどうしたら内面から沸き立つような勢いを持てるのか、ということの方を私はよく考えています。
 勢いのある国は、楽しいですからね。


 そういえば昨晩、サッカー日本代表が3対0で韓国に勝ちましたが、今の日本代表には勢いがありますね。ほんの少し前までとは大違いです。
 時の流れも勢いも、一定のところにあるものではなく、巡るものですね。


 きっと日本国全般にも、巡ってくる時期が来るでしょう。


 その巡ってきた瞬間にしっかりと乗っかって楽しめるように、あらゆることに対して準備を怠らないようにしておきたいと思います。


 
 


2011年10月 7日

ジョブズ語録

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 昨日偉大な人物が逝ってしまった。


 スティーブ・ジョブズ。


 彼は偉大な経営者(というより、創造者という方がしっくりとくるような気もする)であったが、同時に数々の名言も遺している。


 今朝、日経新聞を読んでいて、それらの名言のうちのいくつかが目に飛び込んできた。


 人は形にして見せてもらうまで、自分が何を欲しいのか分からないものだ
                      (1998年、雑誌のインタビューで)


 今日が人生最後の日だったとしたら、今日やる予定だったことをやりたいと願う
 だろうか?


 死は生の最高の発明だ。新しきを創るために古きものは消えるのだ
                 (05年、スタンフォード大卒業式のスピーチで)


                        以上、2011.10.7 日経新聞朝刊より


 自分はこれほどまでに、魂を迸らせて生きているのだろうか?


 もっと魂にエンジンをかけなければならぬ。


 昨日からジョブズにエンジンをかけられっぱなしだ。


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2011年11月 2日

北京

 明後日から北京に行ってきます。
 今年のアジア視察は、この北京を入れるとあと3地区です。
 これからの日本のキーワードは、グローバルアイズとSNSにあると思います。


 この2ワードを今後、どういう風にペルソンに融合させていくか。


 2000年前後のITの波以来の、新たな波を感じます。


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2011年11月11日

中国「車」事情

 benjin.tenanmon.2011.11.4.jpg


 11月4日から7日まで北京に行ってきました。
 9月の上海に続いて、ここのところ中国へ行くことが多いのですが、今日は中国の車事情について少し書こうと思います。


 まず上海に行ってすぐに感じたことは、どの車も運転が荒く、クラクションを頻繁に鳴らしているということです。
 これは北京も同じでした。
 タクシーの運賃についていうと、初乗りが10元で、日本円にすると約120円と、とにかく安いのです。ただ、長距離は正直なところ乗りたくないですね(仕方なく乗っていましたが)。荒い運転をドキドキしながら乗るのは、いいものではありません。
 そして、クラクションのことですが、乗っている時にはさほど気にならないのですが、普通に歩いていると、この音がやたらと気になります。
 とにかくほとんどの車がピーピーピーピーと暇があれば鳴らし続けます。
 日本では考えられません。
 昔の日本もそうだったと聞きますが、現状と照らし合わせると、日本人の運転のスマートさを感嘆できます。


 ただし、この車事情、考え方によっては大きなビジネスチャンスがあるともいえます。
 最近、MKタクシーが中国(確か上海)で本格的に事業を展開、という新聞記事を目にしましたが、もしMKタクシーが現在のホスピタリティーを中国人を採用して実現したら、必ず流行ると思います。
 まず、日本人は使います。そして中国人も一度MKのホスピタリティーを味わったら、クセになるはずです。
 ただし、あくまでも現地の中国人で実現したら、の話です。日本人を活用して実現させるのは簡単でしょうが、それでは採算があわないでしょう。なにしろ現状のタクシー代が安いですから。


 私の最近の中国渡航の真の目的は、新規事業の発見です。ですから、この車事情のように、不満が多ければ多いほどいいのかもしれません。


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2011年12月 9日

immigration

 2011.11.25.immigration.JPG


 前回のブログでも書きましたが、11月24日から28日にかけて香港と深圳に出張をしてきました。
 この出張ではまず、24日に香港に入り翌日の25日のお昼ごろに深圳に行きました。深圳には1日だけ滞在し、26日夕方頃にはまた香港に戻り、28日に日本に帰国というスケジュールでした。


 みなさんもご存じの通り、香港は1997年にイギリスから中国に返還をされましたが、現在でも香港と中国を行き来する場合は、immigrationを通過しなければなりません。
 上の写真は、そのimmigrationで撮影したものです。
 香港がまだイギリス領だった頃、自由を求めて、中国本土から川を泳いで香港に密入国をしていた人たちがいたそうです。
 写真のガラスの向こう側に写る川がそれです。


 今では簡単に行き来することができる中国本土と香港ですが、数十年前まで、そんな光景がこの川で起こっていたことを想像すると、なんか不思議な気分になります。


2011年12月28日

2011年 年末

 今年3月、私たちはこれまでに体験したことのない震災を経験し、いま自分に何ができるのかをひとりひとりが真剣に考えました。


 わたしもいくつものことが心に浮かび、それをどう行動に移すべきかということで相当悩みました。
 そして最終的に、ペルソンをよりしっかりと経営することで、自分の役目を果たそうと決心しました。
 震災発生から2週間目あたりのことです。


 あれから約9ケ月の月日が流れ、2011年が終わろうとしています。
 この年末、あの時あのように決心できたことを、本当によかったと思っています。
 いくつもの震災関連の講演会に、社員が真剣になって適切な講師の先生を紹介させていただき、先生方もそれにしっかりと応えていただき、多くのみなさまからいくつもの感謝の言葉をいただいていました。
 そして、その結果として、ペルソンはとてもいい業績を残すことができました。
 感謝の思いでいっぱいであると同時に、より我々ペルソンにできることを、これからも真剣に果たしていきたいと思っています。


 あと数日で年が明けます。
 年が明けても、我々ペルソンは2011年となに変わることなく、我々に課せられた役目を果たして行きたいと思っています。


 みなさま今年も大変お世話になり、本当にありがとうございました。
 

 来年も、なにとぞよろしくお願いいたします。


2012年1月20日

SNSに触れてみて

 このブログでも以前書きましたが、今後SNSがかなりの勢いで広がっていくだろうと感じ、昨年の9月頃から、FaceBookとTwitterに登録しました。
 あれから5ケ月が経ち、このふたつのサービスにも随分と慣れてきました。
 

 初めた当初、なんて面白い仕組みなんだろうと感動し、夢中になって使い方をマスターすることから始まったのですが、ほどなくしてコンテンツの重要性を改めて実感しました。
 どの時代もそうですが、どんなに革新的な仕組みが生まれたとしても、その中で表現されるコンテンツに魅力がなければ、その革新的な仕組みは単なる器で終わってしまいます。
 おそらく今年からはFaceBookやTwitterのコンテンツが重要視されてくるのではないでしょうか。


 我々ペルソンの強みはコンテンツにあると自負しています。このコンテンツを、FaceBookやTwitterでどう表現していくか、今年はそこに焦点を当てていこうと思っています。


2012年1月27日

中国経済と日本経済の差

 昨年、中国を数地域訪問したことがきっかけで、今でも定期的に交流を持てる中国で活躍するビジネスマンの友人ができた。
 その友人たちと会っていると、中国と日本の経済の勢いの差の根本的な理由がどこにあるのかがよく見えてくる。


 経済とはそもそも人間の欲がどれだけ高いかによって決まってくるわけだが、この欲の度合いがあまりに違い過ぎるのである。
 これが根本的な理由だ。


 中国のビジネスマンは体裁よりもまず本能で行動をしてくる。かたや日本のビジネスマンの多くが本能よりもまず体裁を主体にして行動をしてくる。
 これは欲の度合いが違うために起こる現象なのだが、このためどうしても日本人は一歩出足が遅れるのである。


 わたしは年明けからこの違いを肝に銘じ、「今日の仕事はここまで!」という昨年のラインに来た時に、もうひとつ仕事を増やすように心がけている。
 このひとつによって、あきらかに日本での競争力を強化できるし、中国のビジネスマンとも対等に話ができると思うからだ。


 日本経済をまた勢いのある状態にするためにも、みんなで昨年よりも一歩、ひとつだけ、一日の仕事量を増やしてみませんか。
 
 


 


2012年2月 3日

時代の流れに乗る

 フェイスブックが上場申請をしたことで、期待感から米SNS関連株が急騰しているようだ。
 これから間違いなく、SNSがキーワードとなるだろう。


 思い起こすと2000年前後はインターネットがキーワードで、その期待感からインターネット関連株が急騰をしていた。
 その後、期待通りに成長した会社もあれば、期待だけで消えていった会社も数多くあったが。


 どの時代にも流れというものがある。
 経営をする場合、その流れにどっぷりと浸かりながら、かつ冷静に流れを見つめる必要がある。


 正直なところ、このSNSの流れの中でわが社がどのような舵取りをすれば、より大きな収益を上げることができるかはまだ定かではない。
 しかし、乗ることが肝心である。
 乗りながら考え、見つけていくのである。
 これは、2000年前後の経験からはっきりと分かることだ。


 そして流れの中で必ず、このポイントだなと直感的に閃く瞬間があるはずだ。
 その時には思い切って、会社がより発展するであろう方向に舵を切るつもりだ。


 


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