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顧客接点を増やすとどうなるか

こんにちは。研修担当の馬場です。
今日は業績・売上を伸ばすためには重要なポイントである、顧客接点のお話しです。

先日、あるお店でバッグを購入しました。
その際、春の新作としてお店に並んでいるものではなく、
ちょっと前の色のものを販売員の女性に問い合わせて出してもらいました。

その時、購入にちょっと迷ったので販売員さんの名刺の裏に
品番を書いてもらい、その名刺を片手に後日購入したという経緯がありました。

それから2週間ほどたったでしょうか。
その販売員さんからお手紙をいただきました。

よく、DMはがきにひとこと書いてあったり、というのは頂きますし、
それもとても嬉しいのですが、その時のお手紙は、本当に<お手紙>という感じのもので、
カタログが入っているわけでもなく、セールのお知らせが入っているわけでもない、
購入の際のお礼が、その時のエピソードと共に綴られたものでした。
(イラストもかわいくかいてくださってました)

このお店は、新宿のショッピングセンターの中にあるお店ですから
私以外にもたくさんのお客様が訪れているはずで、
接客以外にもたくさんお仕事があるはずです。

しかしながら、その時のエピソードを覚えていてこうして手紙が届くのは
売り手と買い手という関係だとは言え、なんともうれしいものです。

そうなると私のような調子のいいお客は、
「あら、それなら今度近くに行ったときにお店をのぞいてみようかしら」とか
「今日は、あそこで買ったバックを持ってきたから、ちょっと寄ってみようかしら」
なーんて気にすぐなってしまうものです。

それは大げさにしても、いま販売や営業の現場では、
こうした<顧客接点>が非常に重要視されています。
消費者の購入動機は時代と共にどんどん変わっています。

買うという行動も商品を手に入れるということだけではなく、
買い物の仕方自体にも人は最善を求めるような時代になりました。

買う行動自体を楽しみたい。
それは、お店という空間や販売員さんとのコミュニケーションなど
全てを含めて判断されるものになってきています。

顧客接点を増やすということは、お客様の購入に対する満足感を上げ
リピーターを増やす大きなポイントになるのです。


講演依頼.comでは、こうした顧客接点を含めて、
お客様との関係を考え、より現場にあった講師をご紹介してまいります。


≪接客・販売のテーマでおすすめの講師≫

鈴木比砂江さん
SuzukizHisae_20140813.jpg

接客販売コンサルタント

マクドナルドとルイヴィトンでトップを取った異色の経歴を持つ。
現在は商業施設、アパレル、宝石、自動車、
レストラン、雑貨、靴、住宅、美容など年間約600店舗に向けて
「売れる接客法」の店頭指導や研修を行い、最高で半年で
昨対比723%を達成したお店も。受講者の方からは「具体的でわかりやすい」「早く実践してみたい」と、その方法には定評がある。


茂木久美子さん
MokiKumiko_20140813.jpg伝説のカリスマ販売員

山形新幹線車内販売員時代の2005年、
東京ー山形の1往復における1人あたりの平均売上は7?8万円のなか、
1往復半で50万円の売り上げを達成。その群を抜く売上が評価され、
2006年10月には、最年少でJR東日本管内の車内販売員約1300人の中で
3人しかいないチーフインストラクターに抜擢される。

「車内販売のカリスマ」として、テレビや新聞など様々なメディアで取り上げられ、車内販売員、そして後進の指導をする傍ら、講演活動を行ってきた。


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