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余談 アーカイブ

2006年9月 7日

コマーシャル

      人生とは。。。 の合間における株式会社ペルソン コマーシャルです。


今日、ペルソンメンバーから誕生日のお祝いをしてもらいました。
これはペルソン恒例で、メンバーの誕生日にささやかながらケーキとプレゼントが贈られるお楽しみ(小)会です。

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僕は4年ほど前以前までは、自分の誕生日も人(大切な人も含め)の誕生日もさほどに重視していなかった人間なのですが、ある女性から「その年のその日にあなた(わたし)が生まれたから今の出会いがあるのよ。」といわれ、”その通り!”と感動して誕生日というものの尊さを実感しました。
それからは、誕生日を心から祝福し喜べるものという意識が持てるようになりました。


ちなみに9月はペルソンメンバー15名中9月1日、6日、9日(が僕です)、11日、30日と1/3の5名も誕生日がいます。
ちょっとビックリですが、これも何かの縁でしょうかね。


あれっ?9日なのに7日に誕生日?9日は土曜日だから8日の金曜日ならありかもしれないけど、何で7日の木曜日? 


かって、、、


大家族にある合同誕生日パーティーです。
これもファミリーチックでいいもんです。


みんな、ありがとう!!


天に軌道がある如く、人それぞれに運命を持って生まれ合わせております。
それぞれが、その年のその日に生まれたから今の出会いがある。
親に感謝、ご先祖様に感謝、あの人に感謝、友に感謝、そしてメンバーに感謝です。
本当にありがとうございます。

よっし!さぁー!みんな!これからもバシバッシガンガン仕事しましょうねー!!


「                     !」


「あっ、俺ね。すいません。。。がんばるよ!」


2006年10月 9日

コマーシャル

10月は下半期スタートの月で、何かと忙しく久しぶりのブログで済みません。。。
さて、本日はペルソン コマーシャル です。


今、ペルソンではペルソンオリジナリティーを向上させていこうという意識・気運が高く、私は研修マーケットの統括者として新商品の企画・開発に奮闘しています。


そして、先週10月3日(火)に2004年アテネオリンピックアーチェリー銀メダルの山本博先生と同じくアテネオリンピックシンクロナイズドスイミング銀メダルの武田美保さんとこの度の研修新商品の重要なパーツとなる対談をさせていただきました。
この対談はビデオ撮影になるのですが、MCは私が担当させて頂きました。
対談は「セルフ・モチベーションUP」をテーマに70分のビデオになるのですが、山本先生と武田さんの貴重な話が聞けました。
詳細は、11月2日に商品をリリースしますので、その時まで楽しみにしていただければと思うのですが、トップアスリートとの貴重な対談時間は私にとって、とても至福の時でした。


「仕事は自身の考え方と知恵・行動で、いかようにも面白くできる可能性を秘めているものだ」 というのが私の自論ですが、若かりし頃はそれをなかなか実感できる事はそう多くないように思いますが、ビジネスマンとして丸16年一生懸命頑張ってやっているとそう思える事が多々増えてくるものです。
<継続は力なり> じゃないですがここ最近 ”やりたいことがやれ、形にできる” ”会いたいと思う人と会える” ということが以前よりもかなり増えてきています。 これって面白いことですよ。
もっというと自由とはこういうことが、どんどん増す事なんじゃないかと。


この感覚はどんどんペルソンのスタッフにも味わってもらえればと思っています。
そのためにも日々精進!すべてが学びの対象としてとらえ、考え、行動し、一つ一つ成果を積み重ね多くの喜びを(時には悲しみや苦悩をも)経験して、仕事においての力と人としての徳や魅力をスタッフは日々磨いて下さい!!


僕は、、、


僕が学び経験したことをスタッフには僕が学び経験した歳の1年でも早く経験させてあげれるよう頑張りますから!


山本博の講演依頼情報


武田美保の講演依頼情報


2006年12月27日

コマーシャル


12月27日(水)本日で年内の営業が終了します。(年始は1月5日(金)からになります。)
2006年を振り返り様々な方々との出会いがありました。
なかでもこの1年のうちというより、人生という尺度の中で衝撃というか興奮した出会いは童門冬二先生との出会いでした。
10月27日(金)しょうみ2時間半程度の時間をご一緒させていただいただけですが、歴史好きの僕には本当に至福の時でした。
また、その後においても講演の依頼において無理なお願いも快くご快諾いただいて人間の大きさを感じています。


童門先生は50歳を過ぎてから作家の道へ転身されたのですが、そのバイタリティーさに感服するとともに自分は50歳を過ぎた時にそういった決断をできるものかと考えるとともにまた勇気付けられる気持ちにもなります。
また、童門先生は2007年で80歳になられるのですが本当に元気で洒落で粋な生き方に驚かされます。
先生が、何故そんなにも輝いていられるのか自分なりに考えるとですが、歴史(人)に対するあくなき探究心と好奇心と書籍にしたためていく創作心(活動)、そして書籍や講演を通じて人々に伝えるという活動が源ではないかと思っています。


今、私は人生をテーマにブログを徒然に綴っていますが人生の意義とは「知る」⇒「創る」⇒「伝える」ということにあるような気がしてなりません。
ちなみにこれからのブログも何故私がそう思えるかを自身の経験談から綴っていきますが、引き続きご覧いただければ幸いです。


2006年皆様本当にお世話になりありがとうございました。
来年もご愛顧のほど何卒よろしくお願い致します。


2007年1月15日

コマーシャル

もう、1月も半ばで恐縮ですが あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。


さて、今回は2007年の抱負を書きしたためたいと思います。


ここ最近弊社にお声がけいただけるお問合せ及び成約する案件で、学校・教育機関における人材育成と企業における人材育成として、スキル・モチベーション・メンタルなどの研修案件が非常に増えてきています。
人材育成は今に始まったことではなく、いつの時代もテーマになる対象ですが近年、価値観の多様化及びライフスタイルの変化で、人への課題も昔に比べるとだいぶ変化してきているようです。
そんな中、いろいろな切り口で人材育成のプログラムやカリキュラムを導入する学校・教育機関及び企業が増えてきているのでしょう。


弊社でも可能な限り、昨年春から学校・教育機関及び企業のご要望を満たすべく様々な商品開発を講師とともに取り組んでいます。
特に昨年は企業向けの研修商品として複数の商品をリリースさせていただきました。


今年は、まずは研修商品をより多くの企業へ導入していただくべく営業活動に力をいれていくのと昨年は、まだまだ充分な商品開発ができなかった学校・教育機関向けの商品を”社会貢献”をキーワードに3つは開発したいと考えています。


2007年もペルソンをご愛顧の程何卒よろしくお願い致します。


2007年3月 7日

ルーツと血筋

「人生とは。。。三十路なりたて編 No.15」 で、記述させていただきましたが2000年7月に私はリクルートエイブリック(現リクルートエージェント)を退職し、Web制作とマーケティングの仕事に従事するのですが、私は昔から親に進路を相談することをせずに、30歳(この時)まで生きてきてしまったので、この時も親に相談するどころか退職したことをも報告することを怠っていたのですが、8月に母親から自宅へ電話がかかってきて


「勝彦!あなた会社辞めたんだって!」


と、ものすごい剣幕で怒鳴られました。


「とにかく、電話では何なんで会って話をするよ」


と いうことで、その週の土曜日に実家へ行き父親と母親に経緯とWeb制作とマーケティングの仕事内容について話をしました。
当時はまだ父親・母親世代にはインターネットという名前は知っていても実態はまったくチンプンカンプンだったようで、理解してもらうのが大変でしたが父親が


「ようは、Webという媒体を使った広告代理店+システム会社か?」


と、言ったので


「まぁ、そんな感じ」


と、答えました。
(あながち外してはいないと思ったので)


そうしたら、父親が


「面白いもんだな。。。血は争えないものだ」


と、しみじみと言ったのです。


私が、


「何が?」


と、聞くとそれまで鈴木家のルーツなどほとんど話したことのない父親が


「爺さんには兄さんと弟がいて、3人兄弟だったんだが上の叔父さん(父親との関係)は小説家を目指して、芥川龍之介に師事していたこともある人で著書も出版しているんだ。また下の叔父さんは軟式野球の健康ボールを製造している会社で広告宣伝の仕事をしてたんだ。
ちなみに爺さんは、勝彦も知っていると思うけど工作機械の設計をやってたんだからな。」


「へー そもそもお爺さんに2人の兄弟がいたなんてことも初耳だし、そんな仕事をしてたなんて驚きだねー、ルーツと血筋かぁー もしかしたら誰しも遡ると自身に似ているご先祖様がいるのかねぇー?」


「んー、そうかもしれないなぁー。。。」


私も父親も当時私がやっているWeb制作とマーケティングの仕事が妙にご先祖様3人のいづれにも近いものだと感じ、感慨深い一瞬を共有したのを覚えています。


そして、その夜 ふと 自分が世の中に生を受けて存在するまでにものすごい数の人間が関係していることに気がつきました。
ちなみに10代遡ると1024人、11代遡ると2048人、12代遡ると4096人、15代遡ると何と32768人の人間が僕に関係しているわけで、1世代50年として15代昔は750年〜800年前に相当する計算になるので、鎌倉時代初期。
さらに遡ること奈良平安時代からだとさらにすごい人間の数が関係するわけで。。。
(北の国から の 純 語りべ調)
父さん、これはとてもすごいことなわけで。。。


そんなことを思っていると、とてつもなく人間の営みに神秘性を感じ、生命の尊さを感じました。


”後世に何を継承させ続けさせられるか” が、自分がこの世に生を成し生きた証の価値になる。
私には、何があるのか?
その日は久しぶりに寝れない1日となり、翌 日曜日に9年ぶりにお墓参りに行きました。


2007年3月26日

日中に、街を歩いていると櫻が咲いているのを目にしました。
ふと、こんな歌を思いつきました。


            櫻咲き 心にうつる 春げしき うたも囀り 命にぎわう


櫻とは、不思議な花です。


2007年7月23日

クッキングは想像力と段取り、料理はコミュニケーションツール

先週の7月21日土曜日に営業部第1グループのメンバー宅にてメンバー等々7名でのホームパーティーをしました。
主旨は、私 鈴木勝彦の”絶品手作り料理を食そう”的な感じで始まったのですがこの日は私 何気に気合いが入りまして全部で10品も振舞ってしまいました。


写真は、4品目の「ちょっ とぅ ビシソワーズ ふぅ 白海のコウカクルイ ルイ 」と申しまして、じゃが芋2個くらいを茹で、きめの細かいザル網で裏ごしし、さらに豆腐1丁を裏ごし、鍋で牛乳少々(80CCくらい)に小海老、イカ、アサリを茹で、そこにコンソメ適量、塩少々、コショウ少々を入れ煮立ったら冷蔵庫で冷やし、冷えたらその鍋に裏ごししたじゃが芋、豆腐、そして冷えた牛乳を700CC程入れ、豆腐くささを消すために。。。(ここからが並みの素人料理人とは一味二味の違いがでるのですが)な、なんと蜂蜜を少々隠し味で味見をしながら投入し、最後に更に塩、コショウで味を調整し、器に入れ最後に見栄えよく浅葱の千切りをパラパラとふりかけて出来上がり!というスープな1品なのですが、


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その他にも−夏のイタリアン懐石− と称して、、、
鰹のカルパッチョ(料理名「カル・パンチョ伊東 の かつおー!読売 桑田真澄PL学園」
玉葱・トマト・アスパラ・茄子・黄色パプリカ・オレンジパプリカ・ズッキーニのみじん切りが入った冷製パスタ(料理名は「夏野菜の冷製パラタ」(※パラタはパスタとサラダを掛け合わせた私の造語)
「かじきまぐろのソテー 2種類の手作りタルタルソースで召し上がれ」
「特選牛!網焼きサーロインとアボカド二重奏わさび醤油と網焼きサーロイン アボカド・サワークリームディツプとトマトチーズソースでモ〜交互に食べちゃって」
「いいんだよ!グリーンだよ!パ、パスタだよ!」
(※これは私の創作料理で、今までイタリア料理店でもお目にかかったことがないのですが、茹でほうれん草、茹でそら豆、茹でじゃが芋、ホワイトソース、牛乳、オリーブ油、塩少々のすべてを絡めペースト状態のソースにし、茹でたサヤインゲンを入れ最後にアルデンテなスパゲティーを絡めて作るのですが超お薦めです)
「ドル チェ、、、だめだコラャ ミス」


と、13:30あたりからクッキングに取り掛かり1品1品をコース形式で振る舞い、最後のドルチェを振舞う頃には21:00と7時間30分も1人でクッキングしまくりでした。
でも、料理を作っている時は想像力をかき立て段取りをイメージし没頭していたので、まったく疲れを感じず、かつリビングと対面式キッチンだったので振舞う毎にみんなが「美味しい!美味しい!」とガツガツ食べていたので更に作る気が増し、どちらかというと俄然元気になってクッキングしてました。


”料理を作り、大勢で食べ、会話に花を咲かせる” いいですねー
ペルソン メンバーが望むなら3ヶ月に1回くらいの定例にしたいです。


2008年3月 7日

コマーシャル

昨年12月初旬から研修事業部・研修チームで作成していた講演依頼.comがお薦めする研修講師66名を紹介したBOOK


「講演依頼.com 研修・講演 講師 66」


が、3月3日(月)に完成しました。
BOOK詳細は、BOOKプレゼントページをご覧いただければと思いますが、数十社のお客さんに進呈したところ「見やすい」「参考になる」というご評価を頂いております。
企業様、各種団体様の人材育成・研修の参考にしていただければ幸いです。


尚、この度のBOOK作成におけるコンセプトを少しでも把握いただければとの思いで 「はじめに」 を以下に紹介させて頂きます。
今後とも講演依頼.com及び株式会社ペルソンをご愛顧いただけますようよろしくお願い致します。

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「講演依頼.com 研修・講演 講師 66」


はじめに


−最後は人...ではなく、“すべては人”―


研修担当者や経営者層との商談中に「なんだかんだ言っても最後は人だよ」という言葉をよく耳にします。この言葉を耳にするたびに思うことがあります。


この人は、“すべては人”という概念を前提に、最後は人 と発言しているのだろうか? と...


支持される商品・サービス、卓越した技術、優れたマーケティング、素晴らしいシステム...
どれも「人」こそが創造し得るもので、ましてや第一線で顧客とコミュニケーションする営業・販売・接客は「人」の存在なくしては成り立ちません。
言うならば、始まりから最後まで“すべては人”であって、更に成熟し変化の凄まじい環境下における現代では「人」こそが財産だと言えるのではないのでしょうか。
ただし、企業においてその財産は、未熟な段階ではコストという存在であったり、財産であったのにも関わらずコストという存在に変貌する要素をはらんでいます。
だからこそ、企業が「人」を財産として確立させ、持続させるには、戦略的に計画的に育んでいかなければなりません。
入社(新卒か中途か)・職種・部門・役職・社歴など、それぞれの階層やレベルにフォーカスし、将来を見据えた(時にはその時々の問題・課題に応じて)最適で、かつ多角的な教育・研修・講演を施し、「人」が様々な能力を磨く環境を整備し、「人」に様々な能力を磨かせて、初めて「人」は財産となり、また財産となり続け強い組織を編成し、理念の到達追求・ビジョンの実現・目標の達成といった企業活動に持続的発展性をもたらします。


この度、講演依頼.comは「研修・講演を通じて、“すべては人”と考える企業の理念到達追求・ビジョン実現・目標達成における企業活動の持続的発展を支援する」をコンセプトに「コミュニケーション」「コーチング」「リーダーショップ」「マネジメント」「マーケティング」「営業・販売」「マナー・接客・顧客満足(CS)」「論理的思考・能力開発・意識改革」「ストレス・メンタル」の9つのテーマジャンルにおいて127枠・66名の推奨講師を1冊の本にまとめました。
御社にとって最適な研修・講演の提供と最適な講師の紹介をプロデュースさせて頂く事で、御社の理念到達追求・ビジョン実現・目標達成における企業活動の持続的発展に微力ながらでも貢献できれば望外の幸せです。


2008年6月19日

不思議な魅力がある歴史小説

先日、内定採用者との話しの中でお互い歴史好きということもあり戦国時代の話をしていたら内定採用者から「のぼうの城」(小学館:和田 竜 著)を貸してもらいました。
この本、現在のベストセラーです。(何かわかる気がします)


結構私は、歴史通だと自負していたのですが(まだまだだと反省してます)名前すら聞いた事の無い、成田長親(なりたながちか)という戦国武将を主人公とした歴史小説です。
内容は、小田原の北条氏と同盟を結ぶ成田氏が領主を治める埼玉県行田市に存在した忍城(おしじょう)という城で、豊臣秀吉の北条攻めにより石田三成・大谷吉継・長束正家率いる20,000の軍勢と総大将成田長親率いる2,000(500の士卒及び約1500の城下に住む百姓や女子)の軍勢が合戦をするのですが、成田長親は勇敢な武将とは程遠い百姓たちからも面と向って「(でく)のぼう様」と言われるほどの器量無しのお人好し物なのですが、どういうわけか合戦では、ほとんどの犠牲者を出す事無く1/10の手勢で石田軍に壊滅的な打撃を与え、北条側の城で唯一最後まで開城せずに戦ったというお話です。


何故?そんな人物が総大将の成田軍がそんな合戦ができたのか?
そのあたりの肝は、是非本編をご覧いただければと思うのですが、私はこの歴史小説を読んでいて面白い感覚になりました。初めての感覚です。
それは、イメージする絵図らが昔TBSで放送していた「まんが日本昔ばなし」なのです。
それもアニメというよりは、薄ぼかしでにじんだ暖色系の貼り絵的な絵図らで、動きがほとんど無い紙芝居的なほのぼのした感じの。
歴史小説を読んでいて初めてイメージした絵図らです。不思議な魅力を感じました。
私的には是非映画で私がイメージした絵図らでジブリが作品化するとおもしろいのになぁ?と思っています。


最後に石田三成が合戦を終え忍城を後に


「この忍城の者どもは、士分も領民も一つになっておる」
「所詮は、利で繋がった我らが勝てる相手ではなかったのさ」


というセリフを言っているのですが、このセリフ とても深いぃと思っています。


2008年9月 3日

2010年1月からの楽しみ NHK大河ドラマ

「龍馬伝」 2010年の大河ドラマは、私が人生で最も敬愛し人生の師匠としてる坂本龍馬の33年の人生が描かれます。


嬉しい!


2009年の初夏頃から龍馬の著書が書店に並び、2010年1月からドラマが観られ、龍馬ブームに火がつくかと思うとワクワクします。
それは、幼少・少年時代のヒーローもの(仮面ライダー、ウルトラマン、あしたのジョー、はたまた太陽にほえろ!のマカロニやジーパン)を観るあの感覚と同じだ。
またブームに火がつくというのは、少年時代にヒーロー番組放送後日にやった「ごっこ」や「談議」的なこととイメージしてください。
(ちなみに私は、高校1年の冬に伝説の龍馬映画「龍馬暗殺」をテレビで偶然観て、原田芳雄演じる坂本龍馬にそうとう魅了され、翌日書店で「竜馬がゆく」8巻すべてを購入し、授業中でも読みあさり、感動し、龍馬が履いていた型と同じブーツを履いて気分よく闊歩していた というかなりの なりきり青年 です。)


2010年1月から幾人かの人と龍馬談議ができると思うと嬉しさこの上ない感じです。
ただ、、、心配なのはキャスト・映像・演出です。
これがブームになるか否かを大きく左右する。(もちろん、脚本も大きく左右しますが)
若き日を彷彿させる原田芳雄は今のご時世存在しないし、、、誰が龍馬を??


と、いうか最近の時代劇(大河も含め)の映像はあまりにも綺麗過ぎる!
もっとその時代をリアルに汗臭く、ダークに描けないものか?


そういう意味では、「龍馬暗殺」は龍馬を描いたいやいや多数の偉人時代劇作品の中で、キャスト・映像・演出・脚本ともに最高傑作だと私は思っています。
(かなりの根強いファン・フリークがいるのは事実です)


「龍馬伝」制作スタッフに一言!
平均視聴率20%を狙うなんていうチンケな考えがあったら捨ててください。
2010年は、"龍馬で日本を席巻する!" 的な作品を作ってください。


楽しみにしています!


2008年10月15日

左(left)と右(right)

久しぶりのブログで、すみません。
前回から約1ヶ月半ぶりです。
その間、自身の40歳の誕生日があったり、14期上半期が上々に終わり、下半期が10月から始まったりと、楽しくもドタバタとフル回転な日々を過ごしていました。


さて、今日久しぶりにブログをしたのは、人材採用の面接を16:00から予定していたのですが応募者の突然のキャンセル(ドタキャンです)で、ぽっかりと時間ができたので、私のブログをご覧頂いている方々の寄せ書きコメントを見ると、な!な!なんと私が社会人1年目のリクルート時代のスーパーキャリアウーマンの先輩から寄せ書きがありまして、何か気分が昂揚して(なにせ16年ぶりですから、16年ですよ、その時に生まれた子が高校生になる年月ですからね。。。いやいや、そういう関係ではなかったですよ、誤解のないように)今の執筆に至ってます。


さて、タイトルの左(left)と右(right)ですが、みなさんは気分が優れない時に左に3回周ると気分が少々でもすっきりするという摩訶不思議な でも科学的に(医学的にも)証明されている事実をご存知ですか?
まぁ、今やってみて下さい。理屈より実行ですから。

 ・

クルリ

 ・
クルリ

 ・
クルリ

 ・


どうですか?あんまり?ですか。。。いやいや
では、理屈は?というと人間いや動物いや多くの万物の構造がそもそも左周りにできているんです。
染色体の螺旋構造は左周りなのと、万物では地球が左周り。
で、面白い実験がありましてね、陸上競技のトラックって左周りじゃないですか。
あれ、右周りで走るとまず間違えなくタイムが落ちます。
左周りの方が、ほぼ間違えなくタイムがいいです。
そして、逃走する人が追い詰められ行き止まりに左右の道があったら80%いや90%近く左折します。(警察はそれを知っていますから2人で、犯人を追うときは1人は左へ先回りするそうです)


この事実を知った時、私は妙な興奮感を抱きました。
「自然が創った本能的なものに、人間はかなわんなぁ」と。。。


が、しかしそこで 妄想好きの私は思いましたね。
左がある意味右よりも勝っているのに何故?人間は右を正というか優というか左よりも勝っている存在に位置付けたのか?
(ちなみに左利きの偉人が世界共通して多いことは、よく知られてますよね)
rightは正しい、 leftは身分が低い的な という意味がありますよね。
インドじゃ、聖なる行いはすべて右。(左は邪ですからね)


思うんです。こうかな?って。


それは、大昔のどこかの人間が考え出した概念だと思うのですが、人間も動物だけど本能で生きる動物とは大きく違う理性と知性ある生き物だ!というヒエラルキー的なものを作りだすために動物的本能の左に対抗して、右が理知の世界観というか動物とは違うんだぞ!ということで、右を正しい及び聖なる存在にしたのではないかと。。。


どうですかね?この仮説・推理は?
どうにか検証・証明できないでしょうかねぇ?


で、最近思うんです。


「アイデアは、無限大だなっ」 て。


ちなみに私は、左利きです。      ん?  何か勇気が湧く今日この頃です!!


2008年12月29日

2008年12月29日 ペルソン 仕事納め

今年の干支は 子 でしたね。
12ある干支のうちの初っ端から世の中めまぐるしい(まぁ、いかにも鼠って感じがしますね)1年でしたが、いろいろな出会いがあり悲喜こもごも実りある年でした。


来年は、丑 です。
牛だけに闘牛さながら もーれつ(猛烈) に物事に取り組んでいき2008年以上に実りある年にしたいと思います。


2009年も何卒よろしくお願い致します。



2009年5月14日

歴史ブーム・仏像ブーム

昨年あたりから歴史ブームが、到来していますね。
ブレイクしたのは、大河ドラマの「篤姫」でしょうか?
今年の「天地人」も好評のようです。
尚、巷では歴史好きな女性の事を歴女と言うらしいです。
なんでも、侍・武士Barなる飲み屋もあって、歴女で繁盛しているとか。


また、仏像もブームで仏像を展示している博物館はここ最近、女性を中心に相当集客数が伸びているようです。
なんでも、仏像を鑑賞していると"癒される"とのこと。


いづれも超歴史好きな私にとっては、「なんとも いい現象だなぁ」と、思っています。
歴史は、人間力を高めるのに格好の教材ですからね。


なぜなら 歴史を知ることは、未来を考えることにつながる と思うからです。


混沌とした現在、歴史を学び未来を考え前向きにいきましょう!!



2009年7月28日

体が資本

夏本番。


これから1ヶ月半ほど暑い日が続きます。


室内と外の寒暖の差で、体調を崩す方もいるかと思います。


何はさておき体が資本ですので、私 元気でハツラツといられるために長く取り組んでいることを紹介します。
非常に簡単です。簡単だから続きます。継続は力なりです。


1、週に3から4回は90分以上お風呂に入ります。90分ずーと入っているわけではありません。
 浴槽のふたを80%ほど閉じて、15分入って15分出て、また15分入って15分出て、更に水を 浴びます。そしてまた、15分入って15分出て、更に水を浴びます。
 これ何がいいって、2回目の15分から汗毒素が出るんです。
 この毒素っー成分はそうとう毒素で、最初の15分の汗は透明なのですが2回目の15分からの 汗は白濁色です。(この白濁色が毒素ですね)
 どんだけ毒素かというと、透明汗コップ半分、白濁色毒素汗コップ半分それぞれにバラの花(とり あえず花ならなんでもよいですが)を刺しておくと、白濁色毒素汗のバラは5分もすると枯れ始  めます。一方の透明汗のバラは、ずっーと大丈夫です。
 そんな毒素を体内にためていたらそれはまずいですよね。
 
 デトックス大事です。

 そうそう、この時に大事なのがミネラルウォーターと天然塩を少々摂取することです。
 塩をちょっとなめると90分の短時間に水を最低でも4リットルは飲めます。(汗が吹き出ます)
 逆に塩分濃度が低いと体内水分量が少ないのにもかかわらずあまり飲めません。
 人間の体は実にうまいことできているものです。

 ちなみに毒素汗は、20分くらいの運動後に発汗するそうです。
 運動でもいいのですが、僕はお風呂デトックスの方が続きます。
 そうそう、この時にいいのが湯船で本を読むことです。
 あっとゆう間に時間が過ぎますし、体にもよく頭にもよくの一石二鳥です。
 

 みなさんも是非試してみてください。1ヶ月も続けるとかなり体が軽やかになります。


2、寝る前にコップ一杯(300ミリくらい)のミネラルウォーターを飲み、朝起きたら歯を磨きその後  すぐに500ミリのミネラルウォーターとグレープフルーツ100%ジュースをコップ一杯飲みま   す。
  これは、とにかく血流を良くすることです。
  寝ている時は結構汗をかくもので、水分が不足状態になるので寝る前と起きた時に摂取する  ことはとても大事です。
  歳をとればとるほど絶対にすべきことでしょう。
  (ちなみに起きてすぐに歯磨いた方がいいですよ。起きがけの口内はそうとう菌菌です。
  特にイビキをかく方は。)
 
 
  あと、グレープフルーツジュースは以下の様な効能があります。


「グレープフルーツの持つ2つの香り成分が、脂肪をメラメラと燃やして、新陳代謝のよい体にしてくれます。「ヌートカトン」は交感神経の働きを活性化し、脂肪を燃焼する成分である「UCP」をたくさん産生します。もうひとつ、「リモネン」には精神をリラックスさせ、血行を促進する効果があるので、交感神経が活発に働いたときに起きやすい、末梢の血行不良を解消できるのです。
ほかにもグレープフルーツの実には利尿作用のあるカリウム、体の老廃物(毒素)を外に排出する食物繊維、美肌・美白成分であるビタミンC、ビタミンB群やEなどが含まれています。
なかでもカリウムは、むくみや下半身デブを招く体にたまったよけいな水分を外に排出。
水分の代謝がよくなった体は、脂肪が燃えやすくなるのでダイエットに役立ちます。」(吉井クリニック院長:吉井友季子先生談)


私、朝のグレープフルーツジュースを21年間おそらく90%の日数続けていますが40歳のわりにはお腹出てないです。
楽なダイエットですよ。


これも是非試してみてください。


1も2も基本、「入れて流れて出して」 です。
万物の原理原則だと思います。


何事も淀(澱)んだら終わります。


※淀で豆知識 <淀殿、淀君>
現在最も一般的に用いられる淀殿、過去に用いられた淀君の名は、同時代の史料には一切見られず、いずれも江戸時代以降の呼び名である。

「淀君」という呼称が広く普及して一般に定着するのは、明治時代に坪内逍遥の戯曲『桐一葉』が上演された以降のことである。
「淀君」の呼称については、悪女、淫婦というイメージとともに売春婦の呼称(「遊君」、「辻君」など)と結びつけて定着したと小和田哲男が主張し、田中貴子が追随した。(ウィキペディア 淀殿より) 


これちょっと可哀そうだなぁ。。。


2009年8月24日

数字入力ボタンの何故?

代表的なのが、電卓と電話。
電卓は、下から1,2,3と配置されているのに対して電話は上から1,2,3と配置されています。


なぜ故にこういった現象が生まれるのか?


調べてみると


「先に登場したのは電卓・レジスターの方。
最もよく使う0を手前に配置、その延長で下から1・2・3と順に並べていった。
発売当初はいろいろな配列のものがあったが、現在ではISO(国際標準化機構)によって規格が決まっている。


電話の方はプッシュ式電話を開発したアメリカ最大手の電話会社AT&Tが決めたものがもとになっている。
いくつか試作機を作ってテストしたところ、上から1・2・3と並ぶ方が見た目に自然だったからとか。
現在ではITU-T(国際電気通信連合 電気通信標準化部門)によって規格が決められている。
それぞれ別の団体によって規格化されているため配列が違う、ということになる。」


んんん、なるほど。
電卓はマーケットが実用面でいきついた配列で、電話は提供者側の視覚(感覚)から導き出された配列ですね。


確かに電卓(レジスター)は、早く打つことに価値があったりまた早打ちコンテストなんかがありますが、電話にはまったくその類の要素はないですもんね。


と、いうことは似ているようで大きく非なるもの(加藤あい と 阿藤快 くらい)で、存在用途がまるで違うが故に違くて当然といえば当然ということになりますね。


ただ、AT&Tのプッシュ式電話を開発したセンスのいい開発者の人たちも数十年後こうなるとはみじんも予測してなかっただろうなぁー 
と、思うことがあります。


それはデータ送信が可能になり、1に あ行、2に か行、3に さ行、4に 、、、


これ電卓配列だったらかなり視覚的に違和感ありますよね。(文字が下からって、ありえない)
と、いうことは視覚(感覚)が後に素晴らしい産物をももたらしたということですね。
※と、いうかそう考えると電話配列はできるべくしてできた必然とでもいうべきか。恐るべし!


         センスのいい人の 感覚(Sense) って 素晴らしく素敵です。


(では、いいセンスとは先天性的なものか? 後天性的なものか? 
僕は両方だと思いますが後天的に磨くことのできるものだと思っています。
では、どう磨くのかは、またそのうちブログします)


ちなみに話は変わりますが銀行のATMの暗証番号を入力する際のナンバー配列ですが、常時一定でないという話を聞いたことがあります。
確かに「あっ!」と打ち間違いをしたりすること多くないですか?


だとしたら んんん、、、何故? 。。。防犯? いつから?。。。 



2009年12月24日

一万円札の肖像が何故、聖徳太子と(から)福沢諭吉かを考える Christmas Eve

今年の夏から秋あたりにおいては、景気悪化が底を打ち幾分回復基調にあるという明るい話題がメディアに多く出ていたのが、11月下旬から12月に入り急に失速状況にあるというような少々しょっぱい話題が多い昨今、更には"今のままだと日本経済は2番底に陥る恐れもある"というような話題もここ数日多く見受けられます。


そんな折、お金のありがたさ、恐ろしさをいろいろ考えていたら 昔、ある講師から


「お札にはその国々、その国民に対するメッセージが大なり小なり刷り込まれている」


という話を聞いたのを思い出しました。


1万円札は、言わずと知れず日本紙幣の最高額紙幣ですが最初の肖像人物は聖徳太子(昭和33年に1万円札が発行され昭和59年の福沢諭吉へ変わるまでの26年間。ちなみに昭和33年あたり5千円札の肖像人物も聖徳太子。高額紙幣の顔ですね。)


そして昭和59年から現在は、福沢諭吉。来年はちょうど26年を迎えます。
聖徳太子の1万円札肖像人物在位年数と同じ年数になるのですね。
もう少しで福沢諭吉と聖徳太子が、肩を並べるわけです。


で、なぜゆえに日本最高額紙幣に聖徳太子が当時選ばれ、その後福沢諭吉になり、今をもってして(しばらく続くでしょう)福沢諭吉かを私なりに考えてみました。


超偉人、超文化人、日本に多くの業績を残した?
なくもないかと。


でも、私はこう思うんです。


それは、2人が持つそれぞれの根本思想と当時(昭和30年あたりと昭和58年あたり)国が日本国民に持ってもらいたかった日本人としての基本理念・精神というかアイデンティティとでもいうか が一緒だったんじゃないかと。


聖徳太子=「和をもって尊しとなす」


福沢諭吉=「一身独立、独立自尊の精神」


「和をもって尊しとなす」これは、今をもってして日本人の基本精神ですが、日本成人なら誰もが知っている言葉なので割愛するとして


「一身独立、独立自尊の精神」を福沢諭吉は 学問のすすめ でこう言っています。


「独立の気力なき者は必ず人に依頼す、人に依頼する者は必ず人を恐る、人を恐るる者は必ず人にへつらうものなり」


「愛国の意あらん者は、官私を問わず先ず自己の独立をはかり、余力あらば他人の独立を助け成すべし」


私も今この精神が大事だと思います。
日本国の国民に対するメッセージのような気がします。
そのために何をするか? そこから自分で考え行動しなければならない時代です。


ちなみに聖徳太子に話しを戻しますが、太子は厩戸皇子が生前の名前。
母が馬小屋(厩)の前に来た時に生まれたという説は有名ですね。
イエス・キリストも馬小屋での生まれという話を聞きます。
太子とイエスには、何かしらの関係があったとかなかったとか。。。


Merry Christmas.


2009年12月29日

2009年 仕事納め


2009年12月29日。ペルソン仕事納めです。
今年1年も多くの方々にご支持いただき本当にありがとうございました。


さて、2000年になってからあと3日で、ちょうど10年が経ちます。
00年代を終えようとしてます。


10年ひと昔と言いますが、この10年はインターネットがどんどん進化し、普及し世の中に大きなインパクトを与えライフスタイル、ビジネススタイル、価値観までをも変えたんではないでしょうか。


僕の人生を10年区切りでみた場合、(00年代は、ほぼ30歳代だったのですが)他の10年区切り(10歳代、20歳代)よりもとても変化に富んだエキサイティングな10年でした。
正直、面白い10年でした。


インターネットという存在が多くの人たちの行動を変えたからでしょうか、恐らく10歳代、20歳代の10年区切りで出会った人の数の5倍、いやいや10倍、20倍、もしかしたらそれ以上の人との出会いがあったかと思います。


僕にとってエキサイティングと思える最たる対象は、人との出会いだと思っています。


ただ、少々残念なのは時代の流れか僕の問題か。。。少々希薄な、フローな関係で終わっていってしまった方も少なくありません。


昨年40歳を迎え、10年代は40歳代の歳になります。
生者必滅会者定離ですが、40歳代は今現在お付き合いさせていただいている方々、これから出会う方々含め密度の濃い、ストック型の関係を築いていきたいと思っています。


2010年もよろしくお願い致します。


2010年1月28日

今日、1月28日という日

かなり前のブログでも書きましたが現在、ペルソン営業部は3グループ編成で


1グループは研修系講演及び研修マーケットの開拓


2グループは企業が実施する講演・セミナーで販促を主旨としたマーケットと美容・健康、CSR・環境のテーマ講演の開拓


3グループは教育機関、青年会議所、行政・外郭団体の実施する講演の開拓


を各々のグループの主たるミッションとしています。


私は、営業統括としてすべてのグループに目配りをしているのですが、現在は諸事の理由で1グループと3グループ、特に3グループにウエイトを置いています。


そんな最中、3グループでは1月・2月は青年会議所と介護・福祉をテーマとした講演を実施する団体(行政・外郭団体)の開拓に力を注ごうということで、あれやこれやに取り組んでいるのですが、介護・福祉の話しになるとついつい母のことを考えてしまうことがあります。


それは、私ごとなのですが母はもう10年以上アルツハイマーの寝たきりである実の母(私にとっては祖母)の介護と実の父(私にとっては祖父)の身の回りの世話をしているからです。
相当な苦労もあるかと思うのですが父にも私、妹にもまったくと言っていいほどに愚痴などを言わない気丈な母で、頭が下がります。


それぞれの家庭・家族にドラマがあると思うのですが、鈴木家も相当に波乱万丈な家庭・家族であるのと、特に母は辛い思いも多々あったことだと思います。


そんな母も今日、1月28日で66歳を向かえます。
還暦と古希の狭間ですが、今も元気でいてくれています。
今までまったくといっていいほど親孝行をしてきていないのですが、今の私があるのも母のおかげだと心底思える昨今、感謝の思いも含め"親孝行したいなぁ" と思っています。


母も祖母に対してそんな気持ちで接しているのでしょうか?
でなければ10年以上も介護などできないですよね。。。


そんなことを思うと、1944年1月28日に母を浅草で生んで育ててくれた祖母に感謝(特に母が生まれた翌年の3月は東京大空襲があり、浅草界隈は火の海でしたからね)そして、1968年9月9日に浅草で私を生んで育ててくれた母に感謝です。



2010年9月21日

ブランド構築の難しさ

最近気づいた事なのですが、アサヒスーパードライの350ml缶の表記を目にし言っている事は、素晴らしくCSR的にもよい戦略だと思うのですが、その表現(書体や文言及び文言それぞれの文字の大きさ)の仕方が、私的に違和感があるというか過激的な活動というような連想をしてしまう物で、スーパードライ好きな私としては少々"どうなの?"という思いになり敢えて書かせて頂いております。


ちなみに書体及び文言それぞれの文字の大きさは、このブログでは表現できない(写真に載せるのも何なので)ので、実際に缶をご覧いただきたいのですが、文言は


==========================     
     この商品1本につき1円が
     環境保全
     などに活用されます。 うまい!を
                    明日へ!
                    プロジェクト

     www.superdry.jp

     美しい日本をつくる。

==========================


と、いう内容です。
(ん、、、書体及び文言それぞれの文字の大きさが上記だと正確でなくまた色合いも表現できないので、普通な感じですが。。。)


この活動は昨年から実施していたと記憶しているのですが、上記における表現はここ最近かと。
今をもってしてもスーパードライはビール市場における銘柄売上1位を維持し、更には今年の夏は猛暑の特需もあり、ここ数年の夏場においては相当に売上を伸ばしたかと思うのですが、これから秋になり冬になりのシーズンにおいては他メーカーの追随も激しく、また発泡酒の売上が全体的に落ち込みかつビール全体売上は横ばいの中、第3のビールなるものがここ最近急躍進している状況で、この表現方法は果たしてこれからのシーズンで吉とでるのか。。。


ちなみにこのCSR的戦略で、吉とでたのはボルビックの「1L for 10L(ワンリッター フォー テンリッター)」プログラムキャンペーンで、あれはユニセフ活動の支援というもとテレビCMやWebプロモーションも含めすべてがスマートにというか、綺麗にまとまっていてかつ統合されたマーケティング活動だったと思うのですが、この度のアサヒさんのマーケティング(プロモーション)は、私見、お世辞にもスマート、綺麗にまとまっている、統合されているとは言えず。。。(実際ここ最近のCMや広告物は福山雅治や男臭さが強いイメージのハリウッド俳優を出演させていたりですよね)


恐らく、大手広告代理店の敏腕プランナーが提案しアサヒさんも勝算ありと考えた上での
事だとは思うのですが、果たしてどういう結果になることか見届けたいところなのと改めてブランド構築(マーケティング)の難しさを感じました。


2010年12月28日

ターゲットのニーズとウォンツ、マーケットインとプロダクトアウト 成熟社会におけるマーケティング

2010年、今年もあと4日です。
1年を振り返ってみるとやはり2010年を1字で表した「暑」じゃないですが7月20日くらいから2ヶ月近く続いた猛暑酷暑が印象に残ります。


と、いうのも今年はよく海に行きました。


毎年1回かせいぜい2回。年によっては行かない夏もあるのにトータルで7回行きましたから。


結構行ったのには理由がありまして、すべて同じビーチなのですが、葉山にビーチは狭いのですが秋谷海岸という穴場がありまして、


近い(浅草から90分前後)、渋滞無、海岸沿いにある公営の駐車場代が無料(ただし、30台くらいしか駐車できないので、8:00には満車ですが)
ビーチに面した町並みがとてもとてもザ・日本の田舎風、ビーチは人でごったがえしていなく まばらで少ないくらい、バーベキューOK、海は湘南エリアの中ではとびっきり綺麗で透明度高し、磯遊び(小魚等が網で捕れる)ができるスポットがある等々いいことづくめ(ただし、気のきいた今風な海の家やビーチハウスは存在しません。昭和30年代を彷彿とさせる寂れた飲食店兼海の家があるだけです。ただ、海岸沿いに海の見えるイタリアンレストランがあるので、それなりにお洒落雰囲気は醸してます。そこはさすが湘南葉山、センスを感じます。)


で、3年前に知ったビーチなのですが、それから毎年1回か2回は行ってまして、今年はあの暑さでもあったのと今年初っ端に連れて行った友人がえらく気に入ってしまいその友人やら他の友達とやら時には1人で計7回も行ってしまったという訳です。


そこは、鎌倉由比ヶ浜海岸や江ノ島海岸とはまったく違いマーケティング要素ゼロな世界で、もっと言うと商売っ気がまるでありません。
それでいい、それがいい場所なんですよね。
が、それでも私みたいにリピートで東京近郊から毎年くる人がいて、近隣の人たちに愛されているところなのですから。


ただ、海岸沿い(R134)に存在するレストラン マーロウ(プリンで有名なお店)は常に混雑していますね。
海遊び途中や帰りにプリンを食べにくる人及びテイクアウトする人、海には寄らずマーロウのプリンだけを食べに来る人。
1つ700円からものによっては1000円するプリンを求めて。


私も秋谷海岸に行く回数と同じ数だけマーロウのプリンを店内で食べたり時にはテイクアウトしたりするのですが、店内を見回すとお客さんは20歳代、30歳代がほとんどです。
しかも女性が中心(女性同士、カップル、男女複数のグループ)で男性のみというのはほとんど目にした事がありません。
ターゲットが明確です。


そして、マーロウの売り(あくまでも私の推測ですが)はプリンの味と豊富な品ぞろえにあると思っています。
定番のカスタードプリンはもとよりテラミスプリンやらマンゴープリンやら変わったところでは洋ナシプリン(これって他では聞いたことも見たこともないですが美味です)と変わり種含め常に20種類程のプリンが陳列されています。
しかも季節ごとに内容が変わるようで恐らく年間で50種類以上のプリンを提供しているのではないかと。


20歳代、30歳代女性をマーケットインで捉え、真のニーズを把握し、ウォンツをみごとに想定し、プロダクトアウト的に商品化している例だと思っています。


発展途上、成長期かつまだ競合が無いもしくは少ないという状況においては供給サイドは顧客をそう区分することなく、わかりやすいニーズに応えられる単一の商品やサービスを大量に生産できる能力があれば商売になったわけですが、成熟社会ではマーケットを細分化し、細分したマーケットからターゲットを想定し、そのターゲットをマーケットインで研究調査し、抽象的なニーズを把握し、それに伴うウォンツを想定し、プロダクトアウト的に商品化し、価格付し、流通を整え、プロモーション・セールスしていかなければなりません。


複雑です。


ただ、それを実現できる可能性を高めてくれているだろうシステム(IT)環境がかなり高度化してきて、管理が徹底され様々な角度、アプローチでの情報収集がスピーディーにできる状況になってきていますが。
成熟社会においてマーケティングとシステムは表裏一体と言っていいでしょう。(システムの使いようですが)


が、システムがはじき出すデータや情報にも限界があって今まで売れていたものが明日以降も売れる絶対的保証は無いわけで、やはり最後は感性が大事だと思います。


お店でただうまい(まずい)と食べる人もいれば、この料理はどう作っているのかを考えながら食べる人もいれば、何故この店はこんなに人が入っているのか?(人気があるのか?)を考えながら食べる人もいれば、そして1つしかその予測を考えられない人もいれば、複数考えられる人もいれば、その考えがかなり的を射た人もいれば、残念な人もいれば、更には客単価や1日の客数を想定しこの店の売上や原価を想定し利益を考える人もいれば。。。視点は様々ですが


    そこで目にした(もっと言うと五感)事象において何が考えられるか 


そんな日々を生きているかどうかで感性に磨きがかかるか かからないかの違いが出てくると思います。


2011年は感性を磨き勘の鋭いビジネスパーソンになるべく頑張っていきたいと思います。



2011年1月 5日

2011年 あけまして おめでとうございます

旧年中は多くのお客様、講師の方々にお世話になりまして誠にありがとうございました。


今年は卯年ですが、卯年は うさぎ だけに飛躍の年らしく過去の卯年を振り返ってもなかなか躍動感ある良い年のようです。
(うさぎ(オス)は精力旺盛ですからね。ちなみにプレイボーイのシンボルは うさぎ ですよね。それって、そういうところから選んだらしいですよ)


2011年は「講演及び研修を通じて多くの人に活力を!」を自身のスローガンとして精進していきたいと思っています。


本年も何卒よろしくお願い致します。


2011年3月 2日

結果と原因から

先日、講演依頼.comエントリー講師の作家である井沢元彦さんの「幕末における黒船襲来」をテーマにした講演を拝聴して


なぜアメリカは高圧的に開港を迫ったのか?
なぜアメリカと最初に条約を結んだのにその後幕府はフランスとの関係を強めたのか?
(ちなみに薩摩、長州はイギリス、ではなぜか?)

また、明治から昭和にかけてですが、もとをたどるとなぜ日露戦争が起き、ロシアは第二次大戦後に日本人を捕虜し、シベリアで強制労働させたのか?
(これは幕末以前の大黒屋光太夫という船頭がロシアに漂流し、ロシアが光太夫を口実に日本と友好関係を築きシベリア開拓を推し進めたかったのを日本(当時の幕府)があまりにも失礼な対応をとり破談になったことに起因するというのが井沢さんの推測。因果関係まで書くと長くなるので割愛します。すみません。)


など、結果に対する井沢さん流の原因推測(上記のアメリカのなぜにおける原因推測は、話が長くなるので割愛させていただいています。すみません。)の話を聞いていたのですが、歴史の結果をひもとくと必ず ほぉー という原因があるものです。


また、意外と結果における原因の真相・本質を推測及び見極めることは、ここ数年企業研修でも注目されている論理的思考(ロジカルシンキング)にも通づるところがあるかと思います。


私も数年前、社員の論理的思考を向上させようと自我流のテキストを作ったことがあるのですが、概略は演繹法と帰納法についての実習問題とこの2つの関係性とロジックから結果における原因分析の導き方及び原因の正確度(真相・本質)が高められ、原因から結果にいたる顛末を起承転結の文章でまとめるとそれは一つの物語・ドラマになる というようなものなのですが、その中で自分なりに理屈をつけてまとめたのが以下になります。


=====================================
「原因⇒結果」という構図を描いた際、⇒は時間経緯における動詞的意味合いをもつものだと定義しましょう。
更にこの原因と結果を結び付ける⇒を因果関係と称します。


ここで、「古池や 蛙 飛び込む 水の音」を題材に「原因⇒結果」に当てはめてみると


結果:水の音がした
原因:古池と蛙が存在したから
⇒(因果関係):飛び込んだから

「原因⇒結果」の構図で説明すると
 
 
 古池に蛙が     飛び込んだから      水の音がした
  「原因」        「因果関係」         「結果」


更にシンプルな方式に変換すると


   何が     どうなって(どうして)     そうなったのか


という事になるかと。


この 「何が どうなって(どうして) そうなったのか」というのは物語・ドラマ的で、ということは物語構成の基本スキームである起承転結とも言えるかと。


では、この「古池や 蛙 飛び込む 水の音」という俳句(ここであえて物語と称しましょう)を起承転結に当てはめると。。。


起:古い(と言うことから静かな)池の <物語の出だしを説明>


承:すぐ近くに一匹の蛙がいました   <話を膨らませ期待を持たせる>


転:蛙が池に飛び込みました      <事件の発生> クライマックス1


結:ポチャンと水の音が聞こえました  <最後の結び> クライマックス2


物語的に表現すると


古い静かな池の すぐ近くに一匹の蛙がいました。
蛙が池に飛び込むとポチャンと水の音が聞こえました。


かと。


ここで、更に推察すると。。。


「その後、水面に波紋が広がり、また静寂に戻りました」と言う続きがあるのでは?


それがゆえに日本人はこの作品を 侘び寂 の世界観でとらえ300年近く経った今をもってしても日本における芸術的文学作品として語り継がれているのかと。


が、もっとも松尾芭蕉が詠ったからというのが因果関係かもしれませんが。。。


お後がよろし                         くないようで。。。
=====================================


少々屁理屈っぽいですかね?


でも、芥川龍之介だったか?定かではないのですが
「よい文学作品を書き上げるには数学的能力が必要だ」的なことを言っていたような。


なんとなくわかる気がしませんか?


そうそう、ちなみにビジネス社会では(ビジネス社会に限らず人生等様々なシーンにおいてもですが)結果における原因をどれだけ正確に把握できるかが最終形ではないということは、みなさんもおわかりいただけるところかと思いますが、では結果における原因を正確に把握した後に何がある(何をしなければならない)のか?


もっというと私見的にはこちらの方が原因究明以上に重要なことなのですが、それは次回に綴りたいと思います。


                 


2011年8月30日

ここ最近、秋を感じる機会がだいぶ増えてきましたね。
今朝から日中にかけて燦々と太陽が輝いていますが、湿度・風がもう夏っぽくないですし、衣料店ではすでに秋冬物が陳列され、スーパーには松茸が並び始めています。
そういえば、ビールのCMも秋バージョンの商品PRになってきていました。


と、「もう秋になるんだなぁ」 と思っていたところ 今朝の日経新聞の【春秋】の冒頭


『誰でも自分を養うだけの金もうけをしなければならない。力のある人はそれ以上の金もうけが必要ーー。そう松下幸之助さんは説き、「金もうけ確保省」を置くくらいでないと駄目だと主張した』(松下幸之助が考えた国のかたち)


を読んで、思った事がありました。


松下幸之助翁が言う 力のある人 の力とは 何?かと。


金を稼ぐ、儲ける力?


いや、僕はそうは思えないんですよね。。。


では、何?か。。。


自分を養うだけ にヒントがあるような気がしているのですが。。。


僕なりの解釈は、自分と他の人(家族や仲間、他一人でも多くの人を)も養えられる数(量、エネルギー)の多さを松下幸之助翁は、力という言葉に置き換えたのではないかと。


尚、一昔前の 養う という概念だと 食う(食わせる) にイコールのようなイメージがあるのですが、おそらく翁は、養う=育てる という概念で使用したような気がします。


十数年くらい前に


翁が晩年の頃、通信ネットワーク関係の最先端技術の商品サービスを翁に売り込みに来た技術者が、懇々とその技術の構造及びロジック、果てはすごさ(技術面の)を話したのですが、翁は歳だったせいかそれについての理解は、ほぼできなかったらしく、翁は一通りの話を聞いた最後に「でぇ、君、それは儲かるの?」とだけその技術者に聞いたのですが、技術者は「儲かります」とは言えなかった。。。(後は、ご想像の通り採用しなかったとのこと)


と、いう翁の話を聞いた事があり、この時は私的には「ん?意外、、、松下幸之助さんの経営哲学は、"物をつくる前に人をつくる" という人材の育成を主眼にしたものだったかと思うんだけど、実際は金儲け主義者(もっと言うと拝金主義者的な)だったのかな?」と思ったことがありました。


あれから今日に至る過程で、僕も経営に携わる立場をかれこれ11年強やってきました。
養う、育てる(人材育成⇒社会生活の向上・発展 とも言えるかと)というワードを深く考えると「君、それは儲かるの?」と、言った翁の真相と金もうけの意味がわかる気がします。


さぁ、もうすぐ秋(あき)だけに商(あきな)いに飽き(あき)ずに勤しみ 力のある人は 翁の言う 金もうけ を諦(あきら)めることなくしていきましょう!


3段落ちもすると、明(あき)らかに呆(あき)れられてしまいますね。。。      


あきの5段落ち。。。ぼちぼち涼しく、、、いや寒くなりますかね。



2011年9月16日

自分

唐突ですが よく、「自分の事になると判らなくなる」なんて 言いますよね。


僕も、そんな時があります。


で、先週9月9日。
43歳の誕生日に9月9日生まれの人の性格を綴った「YOUR BIRTHDAY SEPTEMBER 9」と、いう本を友人からプレゼント頂き読んでみると 「んん、そうだなぁー。いやいや、そうかなぁー?」と、いう内容でしたがよくよく自身を振り返ってみると意外と「そうかなぁー?」 と、思った事は、自分に自覚がないだけで、そうなのかもしれない とも思いました。


たまには、自分が自覚・認識していない自分のポテンシャルとかを知るのも面白いものです。


ちなみに、9月9日生まれの人の性格の要点をまとめると以下になりました。

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ロマンチスト
頑固さと激しいプライドを秘める
優れた計算能力と駆け引き上手
感性よりも知性を重んじる
理屈っぽい
とらえどころのない二面性がある が、それが魅力
物事を冷静に見つめる判断力と、どこか神秘的なムードを兼ね備えている
思いやりは深いが、口が悪い(でも悪意はない)
理想が高く、またその理想を実現させようと、心の底で強く願っている
人をひきつける魅力の持ち主だが、恋にはオクテ
お金よりも自分の時間を大切にするが、生活力は抜群
人の役に立つこと、世界平和へ貢献したいという願いが強い
心身がデリケート
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僕をご存じの方、どう思われますか?



2011年12月 7日

日本人

昨晩、TVのあるバラエティー番組で面白い実験をやっていました。


日本、中国、アメリカ、イタリア、南アフリカ(確か南アフリカだったかと。。。違かったとしてもアフリカ大陸のいづれかの国)の5カ国を対象に親切度の高い国はどこかを検証する実験なのですが、実験内容は人通りがそれなりにある歩道で、ミカンを山住に抱えた男性がミカンを落としてしまうと、どれだけの通行人が落ちたミカンを拾ってくれるかを20回(都度20回やるので、都度対象20名と言った方がよいかも)おこなう というものなのですが、20人中15人が拾ってくれた国は、イタリア。


アメリカ、中国、南アフリカは20人中10名以下(5人以下の国もありましたね)


で、日本は、、、なっ なっ なっーーー んとぉ!


20人中20人 !!! が親切にミカンを拾っていました。


更に日本以外の国で、ミカンを拾ってくれた人の半数近い人が転がるミカンを足で止めて拾うのですが、日本人は誰ひとり足で止める人はいなく、転がるミカンを手でとどめて拾っていました。


日本人、バンザーイ! 素晴らしいぃー ことです。なんか、嬉しい気分になれましたね。


あと、子供(10歳未満くらい)も通りかかる時があって子供の場合は、ほとんどの国で、ほとんどの子供がちゃんと拾っていました。


と、いうことも含めて更に番組内で日本がなぜ20人中20人(更に足でとどめないのか)なのか?、イタリアはなぜ20人中15人なのか?、アメリカ、中国、アフリカは小数名なのか? を推測解説していたのですが、それを知ると なるほど! と、各国人の歴史、文化、世相などによる観念や人柄もよーくわかる実験で、人柄や人格の形成は生きてきた、生きている環境で左右される生き物の側面を多分に持っているということを強く感じました。(ちなみにその人が持つ 持って生まれた性格が人間形成において半数以上の割合をしめていると僕は思っています。では、一般的に言う 良い・明るい性格、悪い・暗い性格は、なぜできてしまうのか? 僕なりの持論があるのですが、それはちとブログでは。。。飲みの席で話すような内容なんです)


ちなみに以前、知り合いの外国人数名に「日本人は本当に優しい、人がいい」と言われました。
それを聞いていた日本人の知人は、「それは、おバカなお人よし って言われているみたいでやだなぁ」とゆがんだ解釈をしていた人もいました。
また、最近のメディアでも同じような論調をしばしば目にします。


確かに世界がボーダレスになり、外国人と接する機会頻度濃さが高まっている現代において気おつけなければならない点は多々ありますが、今回の実験における日本人の観念・行動は美徳だと思いますし、日本の先人達に感謝しつつ日本人の誇りとして大事にしていくべきものだと思う次第の今日この頃です。



2011年12月27日

激動の2011年

激動の2011年、みなさん お疲れ様でした。
そして多くの方々にお世話になりました事、この場をかりて御礼申し上げ致します。


ありがとうございました。


2011年、私の特質すべき事を少々。
それは、facebookを通じてたくさんの懐かしい仲間、先輩、後輩にお会いする事ができたと同時に新たな知人、友人ができました。
とても刺激になり、日々の活力の一助となりました。


今年1年が 絆 に象徴されるように人の繋がりを即時にかつ加速度的に飛躍させたSNS環境は、震災後多くの人のBase(基盤)として力となり急発展した年でもあったかと思います。


自然の力とテクノロジーが、人の思考と行動を大きく変えた年と言ってもいいかもしれません。


そういった意味では、卯年 まさに飛躍した年だったのかもしれません。


来年2012年は、辰年。
辰は『漢書』律暦志によると「振」(しん:「ふるう」「ととのう」の意味)で、草木の形が整った状態を表しているそうです。


世の中が更に良い状態へと整って行く年にすべく みなさん頑張っていきましょう。


尚、弊社は12月28日から1月4日まで誠に勝手ながら冬季休暇となります。
今年1年本当にお世話になりました。
来年も何卒よろしくお願い致します。


それでは、良いお年を。


2012年1月11日

遅ればせながら、、、迎春

年が明け1月5日の仕事始めから1週間が経ってしまいました。
本日、1のぞろ目(ピンゾロもしくは蛇の目とも言いますね)1月11日。


遅ればせながら、本年もよろしくお願い致します。


本日は、年末年始に見聞きした私的名言を3つ紹介させて頂きます。


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「おじさん、人はなぜ生きるの?」


「あぁー生まれてきてよかったなぁーって思うことって何べんもあるじゃない。。。          その為に人は生きてるんじゃないの。。。」


男はつらいよ 寅次郎物語(39作)満男と寅さんの会話ですが、誰もが一度は考え悩む事にシンプルに答える寅さんに"だよなぁぁ"                      
現在7歳の私の甥っ子が10年後くらいに同じ事を聞いてきたら同じ事を言いたいなぁ と。


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「失敗とは転ぶことではなく、そのまま起き上がらないことです」


メアリー・ピックフォード(アメリカの恋人と言われた1920年前後に活躍した女優)の名言
。この言葉は、私 年始に人生で初めて耳にした言葉でした。人生転んでも転んでも起き上がって前進していけば必ずやよい状態に近づける。人生ってそういうもんだ と、思えた言葉です。


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「おもしろきこともなき世をおもしろく。。。」
「すみなすものは心なりけり」
「おもしろいのう」


半藤一利さんの「幕末史」を年末年始にかけて読んだ際に目にしたのですが、改めて感慨深く。ご存じの方も多いかと思いますが、高杉晋作死期間近の病床の中、歌人の野村望東尼が見舞いに来た際に、高杉さん自らが筆を取って詠んだのが、


「おもしろきこともなき世をおもしろく。。。」


高杉さん、その後を書き続けず


野村望東尼さんが
「すみなすものは心なりけり」と書き続け


高杉さん
「おもしろいのう」と、一言。


すべては、心の持ちよう と、いうことに高杉さんは"確かにそういうもんだな"と思い発したんじゃないかと。


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2012年、おもしろい年にしましょう。


2012年1月23日

リクルート 魂

本日、講演・研修で懇意にして頂いている企業の窓口担当様から講師として伊庭(いば)さんという方を紹介して頂きました。


話をしてみると伊庭さん、リクルート出身とのこと。
(私も1991年から2000年までリクルートグループのリクルートエージェントに在籍)


そして、なんと1991年入社の同期。


ただ、私は入社から配属地が東京、伊庭さんは入社から大阪勤務が長くお互いに接点は無く、今日に至るのですが共通の知人が多く話が盛り上がりました。


そして伊庭さんは20年間リクルートに在籍し、昨年に独立をして企業の営業力強化のコンサルタントとして、またストレス軽減やメンタル強化を主としたコーピングという技術手法を活用したコーチ(兼講師)として現在活躍されていまして、弊社の講演依頼.comにも近日登録掲載をさせていただく予定でいます。


話は、変わりますが昨年12月末のブログにも書かせていただきましたが、Facebookを昨年の
夏から始めて、リクルート時代の上司、先輩、同期、後輩(OB,OG,現在籍者)とコミュニケーションを取る機会が相当に増えました。


Facebook内にとどまらず、食事をしたり仕事をしたりというダイレクトな接触も2,3年前
以前とは比べ物にならないくらい増えています。


特にOB、OGと会う機会が多く人材紹介で活躍している人もいれば、それ以外の業界(広告、マーケティング、研修、コンサルタント等々)で、独立して活躍している人もいればと様々ですが みなさん、変わらず一貫しているのは


自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えている


と、いうところです。
(「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」
 リクルート創業者 江副さんによって作られ、江副さんが連呼し、多くのリクルート社員が継承しているリクルートの旧社訓)


会うとお互いの情報交換を通じて刺激を得れるありがたい方がとても多いです。


そして、最近そんな方々を引き合わしてくれるかのように飲食店を開業する後輩も数名現れています。


新橋で、粋な料理屋を営む女性後輩


池袋で、Cafe Barとして「転職Bar」なる新ジャンルを確立しようと奮闘してるエネルギッシュな男子後輩


リクルート在籍中の人はもちろん、OB,OG達も多く集い、またSNSを通じて池袋のCafe Bar「転職Bar」には大学生も多く集っているようです。


みな商魂たくましい人ばかりで、嬉しい限りです。


私も関わるリクルート関係者の方々によき刺激を与えることのできる存在でいられるよう自身を鼓舞し、磨いていかないとです。
(恐らく、リクルート 魂のある人はみなそういう意識でいると思っています)



2012年2月27日

血液型分類(ABO式)と性格区分

日本人なら相当数な方々が、血液型分類における性格区分を一度は話題にした事があるかと思います。
(それだけ日本人は、血液型分類と性格区分に興味関心が高いと言えるでしょうね。
ちなみに欧米人は、ほとんど話題にしないようで、それだけ興味関心は低いようです。
尚、他国で血液型分類における性格区分に興味関心が高いのは中国人と韓国人らしいです。何故か?)


ちなみにいつから血液分類なるものが発見され世に根付いたかご存知ですか?


調べた(Wikipediaより抜粋一部割愛)ところ
「最も初期に発見された血液型分類がABO式で1900年にオーストリアの医学者により発見され1901年に論文発表。
最初はA、B、C型の3つの血液型を発見し、1902年に他の医学者によって第4の型が追加発表され、さらに1910年に第4の型にはAB型という名称が与えられC型の名称はO型に変更される。」


と、いうことは約100年くらい前に今のABO式血液型分類が確立して、それからまずは医学分野で広まり、輸血ができるようになったんですかね?
(と、いうことは明治30年後半くらいまで輸血と言う手段方法はなかったんでしょうね。
目覚ましい技術革新とでもいうべきですね。)


そして、更に遅れること一般にも知れ渡るようになったという経緯でしょうか。
(と、いうことは当時の情報伝達速度から勘案して、一般の人々の半数が知るようになるには時間もかかるでしょうから明治時代も末期から大正時代初期に一般知識として定着と、いうことになるのでしょうか?)


いづれにしても たった約100年ほど前のことなんですよね。


でも、その後 どこの国がどういう経緯で血液型分類で、性格を区分するような概念ができあがったのでしょうか?


日本人が血液型に興味関心が高いのは歴史的(歴史上、日本人社会の原理は「血のつながり」、「血統」を重んじる傾向があるように見受けられます)にみてもわかるような気がするので、ひょっとして血液型分類における性格区分は日本人が作り出し、提唱し始めたのかもしれませんね。
(尚、逆に欧米人が興味関心が低いのは、血よりも力が支配する原理だったので、それもわかる気がします。ので、冒頭の中国人と韓国人(特に中国人)が何故?なんですよね。)


ちなみに僕は、この血液型分類における性格区分は信じてる方です。
(何でも科学的根拠はまったく無いとのことなので、大かたに区分された場合の傾向としてですが。)


ただし、A型とB型は各々一くくりにはできないと思っています。


なぜなら、A型にはAAとAOが存在し、B型にもBBとBOが存在するので同じA型(B型)でも結構性格が違うものです。
(ちなみにO型はOO、AB型はABなので一くくりで良いかと。※あくまで僕の持論ですが)


ちなみにとあるサイトにおける各々の血液型における性格区分内容は以下のようです。


皆さんは、どう思いますか?


ちなみに私は、B型(BOの)です^^(65%くらい当たっていますかね。。。)


========================
A型(日本人人口の約40%)
  ○気配り型
  ○神経がこまやかで、人の気持ちを敏感に感じとる
  ○思いやりがある
  ○サービス精神旺盛
  ○争い事を避けるために自分を抑えがち
  ○慎重堅実で完全に納得しないと先へ進まない
  ○ハメをはずさない優等生タイプ
  ○潔癖
  ○きれい好き
  ○イザとなると肝がすわる
  ○何事にもケジメをきちんとつける
  ○持続性がある
  ○勤勉
  ○安全運転

  ●外ヅラがよく内ヅラがわるい
  ●家で気に入らないとブーッとふくれる
  ●口うるさい
  ●欲求不満になりやすい
  ●突然怒り出す
  ●ハッキリ言ってネクラ
  ●木を見て森を見ない
  ●重箱の隅をつつきような批判をする
  ●ひとこと多く座をシラケさせる
  ●ヒステリック
  ●失恋をいつまでもクヨクヨ悩む
  ●未練がましい
  ●上に弱く下に強い


A型の血液型別相性
  A型の相手との相性
    「低迷」共通点が多いが、お互いに神経質なため、イラ立つこともある。
  B型の相手との相性
    「不調」相手の奔放さを羨ましく思うと同時に不安も感じる。なじみにくい。
  AB型の相手との相性
    「信頼」頼れる相手でよいアドバイスや協力を得られる。愛情関係も安定的。
  O型の相手との相性
    「依存」優しく見守ってくれる。甘えられるが、細かいことを言うと対立。


=========================
O型(日本人人口の約30%)
  ○現実型
  ○経済観念が発達している
  ○生活力旺盛
  ○逆境に強い
  ○ロマンチスト
  ○一攫千金を夢見る傾向もあるが本質はシビアで堅実
  ○野心家
  ○目的に向かって直進
  ○親方、姉御気質があり、きっぷがよく、後輩や年下のめんどうをよくみる
  ○警戒心が強いが、気心の知れた間柄になると、めんどうみがよくなる
  ○視野が広く小さなことにこだわらない
  ○愛情深いが、独占欲も人一倍強い

  ●本能に根ざした人で、欲望が強い
  ●単純で短絡的
  ●権力志向が強い
  ●お山のてっぺんでふんぞり返る傾向
  ●緊張状態に弱い
  ●プレッシャーでメロメロになりやすい
  ●嫌われる中年の代表格
  ●保守的で頑固
  ●亭主関白、カカア天下
  ●打算的
  ●成り金趣味
  ●ハデ好き
  ●センスが悪い
  ●ダサイ!


O型の血液型別相性
  A型の相手との相性
    「主従」あなたがリードし相手が従う関係になりがちだが、息の合うコンビ。
  B型の相手との相性
    「開放」なんでも話せる気楽な関係。ただ時々相手の気まぐれに戸惑うかも。
  AB型の相手との相性
    「火花」考えかたは、一致するが、同じ戦列にいると激しく競い合う傾向あり。
  O型の相手との相性
    「不和」根本的に理解できず、疎外感を味わう場合が多い。距離をおいて。


==========================
B型(日本人人口の約20%)
  ○マイペース型
  ○他人の思惑、常識、習慣をあまり意識せず、思うところをストレートに実行
  ○自由奔放で規則破りの名人
  ○楽天的
  ○人なつこく、誰にでもすぐ心を開く
  ○気取らない
  ○仲間はずれをとても恐れる
  ○さみしがりや
  ○変わり身が早い
  ○考えが柔軟
  ○実用主義者
  ○夢はあまり追わない
  ○遊び好き
  ○お祭り大好き人間
  ○恋多き人
  ○失恋の傷手があまり残らない

  ●おひとよしで、だまされやすい
  ●鈍感で察しがわるい
  ●態度や行動にケジメがない
  ●物事をやりっぱなしにする傾向
  ●悪のりしてズッコケルこともある
  ●事故を起こしやすい
  ●大ざっぱでミスが多い
  ●人間関係に対して鈍感、無神経
  ●浪費家
  ●お金はまずたまらない
  ●ギャンブル好きで財産をつぶす恐れも


B型の血液型別相性
  A型の相手との相性
    「疲労」しっかりフォローしてくれるが気疲れする相手。文句を言われやすい。
  B型の相手との相性
    「楽観」どちらも慎重さに欠けるので、ともに行動すると脱線する恐れがある。
  AB型の相手との相性
    「情熱」おたがいに好意を感じ、電撃的に結ばれることも。深く愛される。
  O型の相手との相性
    「理解」話しが通じやすく、欠点を補ってくれる。友人として最高の相性。


===========================
AB型(日本人人口の約10%)
  ○理想追求型
  ○物欲、出世欲など世俗的な欲望は希薄
  ○精神性が強い
  ○夢や希望をいつまでも追い続ける
  ○クールで合理的
  ○繊細で傷つきやすい
  ○やや複雑な性格
  ○私生活を大切にする
  ○他人の干渉を嫌う
  ○趣味が広い
  ○知識欲旺盛
  ○読書家
  ○博識な人が多い
  ○発想がユニーク、アイデアマン
  ○いつまでも若々しい
  ○メルヘンチックな趣味を持つ
  ○恋愛面は比較的クールでサッパリしている

  ●定着性に乏しい
  ●飽きっぽい
  ●努力、我慢は苦手
  ●優柔不断で人にひきずられやすい
  ●子供っぽい
  ●ナルシスト
  ●ワガママ
  ●カッコマン
  ●ツッパリ屋
  ●知ったかぶりをしてボロを出す
  ●ニッコリ笑って人を裏切る
  ●皮肉屋
  ●人のあげ足をとる


AB型の血液型別相性
  A型の相手との相性
    「刺激」尊敬できる相手で、情熱を感じたりもしやすいが、口論の恐れもある。
  B型の相手との相性
    「同調」波長が合い、相手に暖かく包まれて心がなごむ。ツーカーの間柄。
  AB型の相手との相性
    「反発」どこまでいっても平行線。ホンネではつきあえない。つかず離れずが吉。
  O型の相手との相性
    「創造」仕事や活動面で手を組むと成果が大きい。新しいものを生み出せる。


===========================


補足余談ですが、以前ある講師から聞いた話ですが、組織編成や人員構成を上記のような血液型分類における性格区分と相性をもとに構築する企業が有るようです。


そこまでは。。。と、思いますが 占いを経営のかじ取り判断の一材料とする経営者(それも上場クラス企業の社長が と聞きます)が、いるというくらいですからあながち嘘でもないかもしれませんね。


あと、各血液型における日本人人口比率を記載しましたが、国によって比率は違うとのこと。
ざっくりですが欧米人は、日本人よりもO型比率が高く各国40%から46%、A型は40%から45%、B型は7%から10%、AB型は3%から4%くらいな という国が多いようです。
※細かくは欧米各国で違ってきます。


ちなみに中国もO型比率が高く45%くらい、A型は23%くらい、B型は27%くらい、AB型は5%くらいのようです。
※中国内エリア区分で見れば違う比率になるかもですが


お国柄(民族性?)特長も多少は、この血液型分類における性格区分 参考になるのかもしれませんね。



2012年4月 5日

ペルソン17期を終え、18期へ

2月以来のブログ、お久しぶりです。


ペルソンは3月31日で17期が終わり、4月1日より18期へ突入しました。
17期の始まりは震災の影響で、暗闇のトンネルを手探りで歩いて行くというような心境でしたが、おかげさまで5月後半からよい意味での想定外なお問い合わせ数をいただき、多くのお客様(企業、学校等の団体)の講演会に弊社がお薦めする多くの講師を紹介派遣させていただく事ができ、結果好業績で期を終える事ができました。


これもひとえにお客様、講師の先生方のご支持によるものと思っています。
ご愛顧の程、誠にありがとうございます。


そして忘れてならないのはペルソン全メンバーの日々の取り組みと努力です。
17期本当にお疲れ様でした。


リーマンショック、震災とこの3年ショッキングな事が続きましたが、それでも地道にできることをしっかりとおこない、厳しい市況の中でも頭を使い新しい事にチャレンジし、うまくいかない時も辛い時もさじを投げることなく、お客様、講師の先生、会社、自身にとって よい と思える事ごとをコツコツとやり続けてきた集積の成果です。


手法、方法はその時々で変える(これにおけるあきらめと変化対応は必要です。先の無いと思える事に固執は禁物です)のは必須ですが、とにかく目標とする成果がでるまで頭をフル稼働し、あの手この手を屈指して、やり続ける内に秘める執念、根性、気概が仕事(人生にも)には大事です。


私的に一言でいうと "胆力" とでもいいましょうか。


これがあれば大概の事は多少時間はかかることがあるにせよ、なんとかうまくいくものです。


18期はこの胆力が問われる期だと思っています。
(基本的に私 理論派というか精神論を口にすることは少ないのですが、人間最終的には精神力が強いか弱いかで生き様が大きく変わると思っています。)


新入社員も2名増え、会社も個人もより発展成長し続けなければなりません。


更なる茨の道への18期かと思いますが、必ず良い事も多々あります。


頑張って走り続けましょう!



2012年5月28日

成長志向で行くならば やはり何かでNo.1(1番)を目指しなるべき

お久しぶりです。
最近は、1ヶ月に1回のペースのブログですみません。


先日、5月26日(土)の日経新聞朝刊15面にて 決算番付2012 なる記事で「連続最高益」厳しい環境下で長期間利益成長を続けいてる企業はどこか。経常利益が最高になった企業を対象に何期連続で更新したかをランキング


と、いう記事が目に入りました。


3月期決算を発表した1728社のうち経常利益が最高になったのは209社。
おおよそ8社に1社の割合。
このうち6期以上最高益を更新し続けている企業は14社とのこと。


尚、14社の顔触れをみると業種的に小売りとネット関連がほぼすべて。
(上位3位は、1位:ヤオコー(生鮮スーパー)、2位:サンドラッグ(ドラッグストアー)、3位ヤフー(ネット関連))


日経社は、それぞれ各社最高益更新をしている共通特徴を「独自の商品やサービスを提供し、高い集客力を保っている」と、分析。


なるほど。商売において大事な事です。


ちなみにこの記事を読んでて、私はこう思いました。


"最初からこの指標分野で、1位を目指していた企業は存在したのか?"


No.1 には意味がある というか ビジネス界においてはとても重要なことだと思います。
よく言いますよね、日本で1番高い山は富士山と皆が言えて、知っていても2番目に高い山の再生率は極端に下がるし、認知率もけっして高くない って。


それだけ、1番には価値があるってことですよね。
(まぁ、そんなこと誰だって理解していることだと思いますが。。。)


2番、3番じゃ、ダメというわけではないですが 1番と比較すると現実かなり価値が下がると思います。
(昔、親父によく言われたのを思い出しました。「1番でなければ、あとはビリと同じだ」
"マジかよ、親父 きつい事言うよなぁー。。。"ちなみに44年近く生きてきて親父に誉められた記憶は1回か2回くらいです。)


余談ですが、数年前に「No.1でなくてもOnly.1であればいい」と、いう歌が流行り そういう風潮が蔓延し、今もそういうトレンドにあるように感じる今日この頃ですが、Only.1も大事な事ですが、商売だと顧客側からOnly.1だと思われる事を実施するのは当然なのですが、企業側からすると顧客は他数存在するわけで、けっしてOnly.1ではないのです。


何というか、私的にはOnly.1であればNo.1は目指さなくてもよい的な考え方はビジネスにおいては通用しないというか。。。 


成長と発展を企業に求めるならやはりNo.1を目指すべきかと。


ただし、肝要なのは自身(企業)の特長、ポジショニング、差別化を勘案し何で1番を目指すか(1番になるか) が大事になると日経新聞の記事を読んでて改めて思ったわけです。


何の分野か、指標か、それは自身で設定し決めればいい事だと思います。


あとはNo.1目指して道理を持ち続け 遮二無二取り組み続ける 気概と根性 これが大事なことかと思います。


2012年7月25日

鈴木勝彦的、経営論。。。

7月前半から現在(7月25日)にかけて、メンバーの1Q(弊社は1年を四半期毎(4月-6月を1Q、7月-9月を2Q、10月-12月を3Q、1月-3月を4Q)に区切り目標を設け、査定しています)の査定面談と2Qの目標面談を実施していました。


各メンバーとの面談で、今回 はばかりながら経営を司るリーダーの立場として強く再認識した事がありBlogしているのですが、経営はつくづく先見性とバランスと機を見て敏なりのタイミングだなぁーと。(もちろん至高な理念、ビジョン、戦略、それらを社員と高次元で共有していく、人材、マーケティング、ファイナンス等他にも多々あります。)


市況が厳しくなればなる程、経営者サイドの軸足(比重)は外(マーケット)に向け直近の事を率先して先陣となり指揮し、能動的に活動しなければならなく(どん底手前にはしたくない人員リストラに手をださなければならないのでしょうが、、、)


市況が追い風業績が好調になればなるほど(山に近づく7合目あたりからてっぺんの見極めが肝要)に経営サイドの軸足(比重)は内(社内)の基盤をより盤石にすべく人材の能力(人間力、スキル)を向上させ、絆や連携力を強め、仕組み(業務フローやマーケティングや人事評価的なものも)をより良くし、組織力を向上させつつ中長期視点(マーケットが厳しくなった時も想定し)でマーケットへの仕込みや新規事業への種まきをするものだと。
これらをしておくと市況が厳しめになり厳しくなっても必ず切り抜けられるものだと思います。


市況が厳しい時にメンバーに叱咤することも時に必要ですが、それと並行してリーダーが先陣切って頭と体フル回転させてマーケットに切り込んで、成果を上げないと(少なくてもまずは転がり落ちを止めないと)士気が上がらないどころか死期が早まります。


ちなみに市況が追い風業績が好調な時は商品サービス、人材の能力、仕組みがそれなりにできていれば(なので、これはいつなん時も時期時期で強弱あるにせよ磨き続けなければいけないものです)、お客さんとの接点は比較的持ちやすく、前線(営業部隊)で活躍する人材は忙しくなるわけで、仕事が増えればバックヤードの人材も普通は忙しくなるわけで、そんな時にリーダーが先陣切って「あーせーこーせー」言ってもあまり効果は無いわけで、メンバー達には常に目の前の事だけに止めさせないようなヒントを与えることができていれば良しかと。
ヒントから何かを気付いた人材は、おのずと行動するものです。自分のアイディア発見発明だ!と思う傾向が高いので、そう思うと人はだいたいそれを実現しようと思い動くものです。


そうそう、ちなみに絶対にしてはならないことがあります。
それは現場から離れてて状況(背景、脈略、人間関係構図等)も十分に把握できていない(それもどうか?なのですが往々にして好調な時はそんな事が大なり小なり経営者にはあるものです)にもかかわらず、てっぺんから下り坂になった時に、いきなりメンバーに目標達成しない結果に対して感情的に怒りをあらわにし、今までのやり方を否定し、精神論的なことを口にすることです。


これやると、メンバーは一気に引きます。
(信頼関係が土台にあれば叱ってあげてよいのですが、信頼関係が無いのに怒っても逆効果です。ちなみに信頼関係はコミュニケーション量と約束を守ること及び成果の総数・総量とで築けるものかと)


続けると退職しますね。


尚、この考えはけっしてすべてに当てはまる正解でもなく業種や取り扱っている商品サービス、競合、人材のレベル等によって違うものだと思います。
だから、他社を参考にするのは良いのですがすべてを真似てもよくならないケースも多々あるわけで、そのあたり 見極めが肝要です。


己を知る、、、んーーー難しい。。。


そして、同じく難しいのが先をどう読むか?


ちょい先ならまだしも今の世の中、2年半以降のスパンを当て続けられる人はそうはいないわけで、せめてちょい先を当てられる可能性を高められるのは、歴史を学び今の政治を広く、経済を広く知り、高価値情報を多く持つ人と交流し、人のトレンドを掴み、変化の匂いをかぎわける嗅覚を研ぎ澄まさせることでしょうか。


だから、リーダーは市況がどうであれ常に外へ(お客様)の接点を持ち続け(時期時期において、接点の数や量に強弱はあってよいと思います)昼も夜もアクティブに動かなければならない存在でなければならないかと。。。


これは、絶対的普遍ですね。


(これを否定する経営者で、何年も何十年も右肩上がりで経営をまわしている経営者がいたら会って話を聞いてみたいです。)


と、いうことは


     変化に臨機応変に対応しつつも普遍的信念を持ち続ける勇気 


が、必要ということですかね。
 

どなたか、機会がありましたら経営論を語りあいましょう。



2012年10月31日

社員に要望する業務能力(前回ブログの報告)

早いもので、もう10月も31日です。(今年もあと2ヵ月。ここからはさらに加速度的に日々が過ぎていき あっ! っという間に師走、年末、クリスマス、大晦日、お正月ですね。)


ブログも2ヵ月ぶりですが、前回ブログした社員に要望する業務能力についての再策定について綴りたいと思います。
(9月も上旬には完成してたのですが、この2ヵ月少々立て込んでいまして本日に至っています)


社員に要望する業務能力ですが、前回のブログにて記載したのですが、職種によって要望する業務能力が少々違い、職位(メンバー→リーダー→マネージャー)によって職位が上がるごとに要望する業務能力がプラスされていく と、いうものです。
導入背景等は、前回ブログをご覧ください。


この度の再策定は、各職種・職位別に10種の内容をブラッシュアップさせ、それを各人の人事考課・評価に組み入れました。
各職種・職位メンバークラスで9項目の指標テーマがあり、マネージャークラスで16項目の指標テーマがあり各指標に点数を設け評価面談時に当事者と評価者で、点数付けしていき双方合意の最終点数を査定評価点数に組み込むというシステムです。


で、各指標テーマにおける内容で一番頭をつかったのが「人間力の向上」です。
マネージャーの内容を紹介すると以下になります。


第6項目 「人間力の向上」
 慮る力を向上していく。
 ・相手の発言や行動の背景及び本質を把握する。
 ・事象、状況把握においては脈略を持って多面的かつ立体的に捉え、何をするか考える。
 ⇒論理的思考を向上させる。
複合的に思考を張めぐらせ的確な状況判断及び決断ができる。
推察(仮説設定)が論理的かつ高確度で的を射ている。
人に対して敬意(礼儀、礼節)と仁(思いやり)を持って接する。
自発性高く積極的に発言(主張)し、行動するも謙虚である。
周りに対して感謝の念を持ち続ける。
人、モノ、事に対して真摯さ(誠実さ)を持ち続ける。
相手の立場になって考え、思い win-win(三方よし)になるよう最大限努め最適化する。
コミットメント(約束)した行動には責任を持ってやり遂げる(守る)強い意志を持つ。
厳格ながらも寛大寛容。
信念を持ちつつ状況、環境に柔軟に変化対応していく。
総合的にバランスが取れており、タイミングよい行動が取れている。


また、マネージャーは「リーダーシップの発揮と人材育成」も大いに要望するところなので以下の内容をまとめました。


第11項目 「リーダーシップの発揮と人材育成」
メンバーの業務スキルを高める。
メンバーの抱える業務上及び人間力の問題に対しての改善を実践。
グループ人材ビジョン(うちのグループは、メンバーはこんな風にしたい、なって欲しい)を策定しそれに対しての問題・課題解決を行うべくグループ人材育成プランを策定し実務を遂行する。
メンバーのモチベーションを向上させる取組を実施。
メンバーと顧客間(主催・運営、講師)におけるトラブルヘッジ(予防)、及びトラブルが発生した際の対処対応を的確に行う。
公正公平な評価がおこなえる。


これらの遂行と向上を要望しています。
本人自身の自覚意識と行動が大事なのですが、会社も評価含め研修等で支援していく環境が必要だと考えています。


昨日の日経産業新聞で大手、中堅、中小企業の傾向として人材育成における研修費用がUPしているとのこと。


人材育成は企業価値を高める必須取り組みですね。


ちなみにここ最近私、こんなことを思っています。


20歳代の頃は自分づくりをしてました。
30歳代は会社づくりをし、40歳代の今、私のやるべきことは 


           人づくり かと。


About 余談

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