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2009年12月 アーカイブ

2009年12月11日

主題ある人生

 待ち遠しかったNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」が始まりました。
 今年から3年に渡って放映されるというのも、またいい。楽しみが短期間で終わる
よりも少し待つ時間がある方が楽しいものです。


 さて、このドラマの中で主人公のひとり、日本騎兵の父といわれた秋山好古が
弟の真之に常日頃から言っている言葉が私にはとても印象的です。
 「人生はできるだけ単純にしろ。生活は質素にしろ」


 私は司馬遼太郎のこの原作を5年前に読んだのですが、原作のある一文では
この好古の口ぐせがこう書かれています。
 「主題ある人生を送るためには、人生は単純であるべきだ。余計なことに構わずに、
ただその目的のためだけに生きよ」。
 なんとも心地よく痛快じゃないですか。


 また偏見気味な表現になってしまうかもしれませんが、男子はこのぐらいの痛快さ
が良。


 つべこべ語らず、あれこれ悩まず、主題ある人生を送るために真っ直ぐに進んで
行きたいと思います。


 


2009年12月18日

革命家100の言葉

 渋谷の啓文堂書店をぶらぶらしていたら「革命家100の言葉」という面白そうな
本が目に飛び込んできたので買ってみました。


Kakumeika100_2009.12.18.jpg.jpg


「独立のためなら悪魔とも手を握る」 チャンドラ・ボーズ(革命家)


「大事業を仕遂げるくらいの人は、かえって世間から悪くいわれるものさ。
 おれなども、一時は大悪人とか、大奸物とかいわれたっけ」 勝海舟(政治家)


「残りの人生、このまま砂糖水を売ることに費やしたいのか、
  それとも世界を変えるチャンスをものにしたいのか」 スティーブ・ジョブズ(経営者)


                                          他97名


 エネルギーが減退したときにでも活用したい言葉集でした。

 


2009年12月25日

質の経済学

 今から約4年半前のある講演会で、「インサイダー」編集長の高野孟さんが
もう日本人は量を求める経済学ではなく、質を求める経済学に頭を切り替える
べきだと言われていました。
 私も同感だったのですが、ここに来てようやく、そうならざるを得ない世情に
なってきたと思います。


 物に満たされきってしまった日本人が、中国などのように量で欲求を満たす
ことはとても難しいと思います。


 今なんとなく進むべき道に迷っている日本人も、これからヨーロッパのように
物を長く大切にとか、より知的にといったように質に対して欲求を満たす方向に
頭を切り替えられれば次の時代が見えて来ると思います。
 質に対して欲求を満たす方向に頭を切り替えれば、いい意味で日本人は活力を
復活させられると思います。


 頭を切り替えるのです。


 おじいさん、お父さんから受け継いだ時計を、修理しながら長く大切に使う。
お気に入りの家具をメンテナンスしながら共に年を重ねていく。服や靴、カバン
なども同様に。


 経営も今後は、この質の経済学をベースに捉えていかないといけません。


 わがペルソンをどう方向ずけて行くか、そんなことを最近毎日考えています。


 高野孟 講演依頼情報

 


 
 



2009年12月29日

あらゆるヒントは歴史の中にある

 今朝、私が初めて尊敬し、そして今でも唯一尊敬をしている経営者、
東日本ハウス創業者中村功さんの著書「思う存分、生きてみよ!」に手を伸ばしました。
 大体私が会長(私が中村功さんに知り合った約10年前の当時、周りの人たちから会長
と呼ばれていたので、この呼び名が私の中でしっくりときます。以下も会長という呼び名で
書かせていただきます)の著書に手を伸ばすときは、迷っているときか困っている時です。


 誰でもそうだと思うのですが、自分の指針となるお守りのようなものがあると思います。
それがある人にとっては家訓であったり、ある人にとっては父親の言葉であったり、ある
人にとっては尊敬する教師の言葉であったりするのだと思うのですが、それが私にとって
は会長から直接耳にした言葉や会長の著書です。


 会長の著書はこれまでに何度も読み返しているのですが、その時その時で私の心に強く
突き刺さってくる言葉が違います。
 一度目にしている言葉でも突き刺さる時と刺さらない時があるからとても不思議です。
だからこそ、これだ!と思える本は何度でも読み返す必要性があると思のです。


 今朝はめくっている途中、「あらゆるヒントは歴史の中にある」という小題に目が留まり、
その小題が私の心に強く突き刺さってきました。
 ここでその小題の内容を要約します。
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  わが社は今でも「無借金経営」(1996年出版当時)です。こうしてこれたのも、創業
 当時にお金を借りられず、その分「工夫」を凝らすことに努力をしてきたからです。
  まさに「工夫」は逆境から生まれる。「逆境が人をつくる」のです。
  ただ、「工夫」の多くはすでに歴史の中に存在をしています。歴史上の大人物、先達が
 経験済みですから、学べばいい。95%を歴史に学び、あとの5%を自分で考えて捻り
 出す。それこそ、夢の中にまで出てくるぐらい考えて捻り出す。
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 今日はわが社ペルソンの今年の仕事納め日になります。正直なところ、今年は随分と
難しい年になりました。思うように事が運ばず随分と考えさせられた年でした。
 とはいえ、上記の会長の著書の文章にあるように夢の中に出てくるまで難しい局面を
打開するための「工夫」を捻り出すための努力をしたかというと、さて??と、自身に
いくつかのクエスチョンマークを付けざるを得ません。そして、徹底的に歴史に学んだか
というとそれも同様です。


 おそらく私にはまだまだ余裕があるのでしょう。


 来年はいい意味でその余裕がなくなるぐらいまで考え、学び、そして過去最高益を
出すことを目標にしたいと思います。
 きっと方策はあるはずです。
 チャレンジをしてみたいと思います。


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