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2013年9月 アーカイブ

2013年9月 5日

三浦 雄一郎さん講演同行「生きがい―80歳、エベレスト登頂への挑戦―」

先日、各種緩衝材の製造、販売をされているカネパッケージ様主催の
講演会に同行させていただきました。


経営方針説明会後に、社員の方々を対象とした講演会で、
「外部講師の講演によってモチベーションをあげたい」という主催社長様の想いもあり、
開催となりました。


3回目となる今回の講師は、兼ねてから主催社長様が熱望されていた
プロスキーヤーの三浦雄一郎さん。
「80歳でエベレスト登頂に成功した三浦さんの体験談を聞くことで、
刺激を与えたい」ということでご依頼をいただきました。


テーマは「生きがい ―80歳、エベレスト登頂への挑戦―」です。
講演では、エベレスト登頂の体験談はもちろん、
「なぜ80歳になっても尚、夢を持ち、挑戦し続けられるのか」や
「挑戦するための体力作りや健康の秘訣」などについても講演いただきました。


実は三浦さんは、自分には「夢がない」と不安な時期があったそうです。
意外ですね。
そんな三浦さんを変えたのが、プロスキーヤーの父・敬三さんだったそうです。
90歳を超えても「次は、どこそこで滑るぞ!」と目標を持ち、
挑戦し続ける父の姿をみて、三浦さんも「エベレスト登頂に挑戦しよう」
と思うことができたそうです。


最初の登頂は70歳。
それまで特に目標がなかった三浦さんの体型は、メタボリック症候群の
象徴のような体だったそうです。
その状態から、無理せず続けられる簡単なトレーニングと食事方法等の
健康管理術を考案し、見事に70歳での登頂に成功しました。


しかし、頂上はあいにくの天気で曇っており、景色が見えず、
「次は景色を見たい!」という思いで75歳での登頂を決めたそうです。
そのように、いつの間にか目標を持つことが癖になり、
また登ってみたいという単純な思いから、80歳での登頂にも挑戦されたとのことです。
途中、スキーで転倒し、骨盤などを複数骨折したこともあったようですが、
目標に対する強い思いがスピード回復につながったそうです。


三浦さんは、健康法には2通りあるとおっしゃいます。
1つは、「病気をしない」「ラジオ体操をする」などの守る健康法。
もう1つは、「目標を立て少しずつ負荷をかけて体力アップを図る」といった
攻める健康法です。もちろん、三浦さんの健康法は後者です。
「病は気から」と言いますが、まさにその通りだそうです。


80歳になっても、若々しく次の目標について語る三浦さんの話を聞くだけで、
元気がもらえます。
ぜひ、三浦さんの壮絶な体験談を聞いてみてはいかがでしょうか?
MiuraYuichirou_20130905.jpg.jpg
三浦雄一郎氏講演情報
鬼頭佑治


2013年9月20日

福島文二郎さん講演同行「ホスピタリティマインド育成術」

『お、も、て、な、し』

先日、おめでたいことに東京オリンピック・パラリンピックの招致が決まりました。

その招致の最終プレゼンの際、滝川クリステルさんのこの発言が注目を集めましたが、
おもてなしの代名詞とも言えるのがディズニーランドです。
今回は、そのディズニーの出身である福島文二郎さんの講演
『ホスピタリティマインド育成術』を紹介いたします。


ディズニーランドでは様々な感動エピソードが生まれています。
たとえば、3.11の大震災の際、「あるアルバイトスタッフがとっさの判断で
『ダッフィーが守ってくれるよ』と、怖がっている子供に無償でダッフィー人形を渡した」
という有名なエピソードがあります。


なぜ、このような行動を一アルバイトスタッフが何の躊躇もなく実行できるのでしょうか?
それは、ミッション浸透教育が徹底的に行われているからです。
ディズニーでのミッションは「すべてのゲストにハピネスを提供する」ことです。
それを重要な教育の柱とし、揺るぎ無い4つの行動指針をしつこいくらい浸透させます。

その4つの行動指針は、
1.Safety〈安全性〉、2.Courtesy〈礼儀正しさ〉、3,Show〈ショー〉、4.Efficiency〈効率〉で、
1→2→3→4の順でその場に応じた状況判断が出来るよう何度もロープレを行います。
例えば、冒頭にあげたエピソードの場合、
「まずは安全を確保し恐怖心を取り除かせる」という、1.安全性が一番の優先順位ですので、
そのような咄嗟の判断ができたのです。


ディズニーマジックの中でもこれはほんの一部ですが、
どのようにしてあの魔法の空間が作られているのか、ということが
次々と腑に落ちる講演でした。

全社的におもてなし力を向上しようと取り組まれている企業様のなかでも、
特に管理職・役員層向けにお勧めの内容です。


福島文二郎氏講演同行
土橋昇平

CS・ホスピタリティ特集


2013年9月11日

武田美保さん講演同行「毎日自分更新―オリンピック3大会を経験して―」

東京オリンピック・パラリンピックの招致が決定するちょうど2日前。
私は、シンクロナイズドスイミング銀メダリスト武田美保さんの
講演を拝聴する機会を頂きました。


お話の冒頭でも、オリンピックの魅力やパワーについて語られた武田さん。
アトランタ、シドニー、アテネオリンピックに3大会連続出場をされ、
5つのメダルを獲得されています。


講演では、幼少期から抱いていたオリンピック選手になる夢(ご本人は野望とおっしゃいます)と、目標を達成するまでの綿密な計画と行動についてお話をされます。
夢を実現していくにあたり、過酷な練習の中で、何度か気持ちの部分と、
体型の部分で壁にぶつかり悩んだご経験もおありですが、
その度に限界を設定しているのは自分自身であり、
乗り越え成長していくのも自分次第ということを、身をもって体験されてきました。


そして、オリンピック本番の演技について振り返られる時は、
水の中での共演者との距離、呼吸、皮膚感覚から、観客の歓声で地響きする様子まで、
私たちがまさにその会場にいると錯覚してしまうように、臨場感あふれるお話をされます。


私が武田さんの講演を拝聴するのは、数えられない回数になっています。
しかし、不思議と毎回胸にぐっときたり、鳥肌が立つようなゾクゾク感を味わったりする
場面が異なります。いつも新鮮な気持ちにしてくれるのです。


武田さんは、いつもサインの際に【毎日自分更新】という言葉を書いてくださいます。
この言葉には、限界を超えるという意味が含められていると感じ、
私も大好きな言葉となっています。


ほんの少しでも毎日成長、進化していきたい。
そのためには自分で限界を突破する道を切り開く大切さを、武田さんは
教えてくださいます。


武田さんの熱いメッセージを感じながら、選手の皆さんの応援と、
自分自身の限界と日々の成長に目を向け、
次回のリオデジャネイロ、そして2020年の東京オリンピックを楽しみに迎えてみませんか?


武田美保氏講演同行
江本千夏


オリンピックおすすめ講師紹介


2013年9月27日

野村克也氏講演同行「経験から学ぶ人の輝かせ方」

ご主催様のお取引先の経営者様向け、
野村克也さんの講演会へ同行させていただきました。


現役引退をした頃からはじめた講演活動。
メディアでも発言が取り上げられることが多い野村さんですが、
最初は自分の話なんて誰が聞くのだろうかと、知人に相談をされたそうです。


その方からのアドバイスは、
「野村さんの経験は誰も経験したことがないことだ。その話を受け取るのは聴講者。
聴講者は自分の立場に置き換えて聞くから、気負わずに自分の経験を話したらいい。
ただし・・・、野球以外の話はダメです。付け焼刃の知識は聴講者に絶対に分かって
しまうから」
とアドバイスを受け、講演活動をはじめられたそうです。


「野球ひく野村はゼロ」と仰り、小学生の頃からの野球人生のお話を中心にお話を
されます。苦労もあった野球人生のお話を子ども時代から南海のテスト生だった頃
のこと、様々なエピソードをまじえ、お話いただけます。

野村さんのお話を聴いてみたいという方、ご検討いただけましたら幸いです。


田中周子


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