鈴木勝彦的、人生見聞思候 のお知らせ |
専務ブログ「鈴木勝彦的、人生見聞思候」は過去2006年8月から2012年10月までの
ブログを掲載しておりますが、現在は終了とさせて頂いております。
ご了承ください。

鈴木勝彦的、人生見聞思候 のお知らせ |
専務ブログ「鈴木勝彦的、人生見聞思候」は過去2006年8月から2012年10月までの
ブログを掲載しておりますが、現在は終了とさせて頂いております。
ご了承ください。
社員に要望する業務能力(前回ブログの報告) |
早いもので、もう10月も31日です。(今年もあと2ヵ月。ここからはさらに加速度的に日々が過ぎていき あっ! っという間に師走、年末、クリスマス、大晦日、お正月ですね。)
ブログも2ヵ月ぶりですが、前回ブログした社員に要望する業務能力についての再策定について綴りたいと思います。
(9月も上旬には完成してたのですが、この2ヵ月少々立て込んでいまして本日に至っています)
社員に要望する業務能力ですが、前回のブログにて記載したのですが、職種によって要望する業務能力が少々違い、職位(メンバー→リーダー→マネージャー)によって職位が上がるごとに要望する業務能力がプラスされていく と、いうものです。
導入背景等は、前回ブログをご覧ください。
この度の再策定は、各職種・職位別に10種の内容をブラッシュアップさせ、それを各人の人事考課・評価に組み入れました。
各職種・職位メンバークラスで9項目の指標テーマがあり、マネージャークラスで16項目の指標テーマがあり各指標に点数を設け評価面談時に当事者と評価者で、点数付けしていき双方合意の最終点数を査定評価点数に組み込むというシステムです。
で、各指標テーマにおける内容で一番頭をつかったのが「人間力の向上」です。
マネージャーの内容を紹介すると以下になります。
第6項目 「人間力の向上」
慮る力を向上していく。
・相手の発言や行動の背景及び本質を把握する。
・事象、状況把握においては脈略を持って多面的かつ立体的に捉え、何をするか考える。
⇒論理的思考を向上させる。
複合的に思考を張めぐらせ的確な状況判断及び決断ができる。
推察(仮説設定)が論理的かつ高確度で的を射ている。
人に対して敬意(礼儀、礼節)と仁(思いやり)を持って接する。
自発性高く積極的に発言(主張)し、行動するも謙虚である。
周りに対して感謝の念を持ち続ける。
人、モノ、事に対して真摯さ(誠実さ)を持ち続ける。
相手の立場になって考え、思い win-win(三方よし)になるよう最大限努め最適化する。
コミットメント(約束)した行動には責任を持ってやり遂げる(守る)強い意志を持つ。
厳格ながらも寛大寛容。
信念を持ちつつ状況、環境に柔軟に変化対応していく。
総合的にバランスが取れており、タイミングよい行動が取れている。
また、マネージャーは「リーダーシップの発揮と人材育成」も大いに要望するところなので以下の内容をまとめました。
第11項目 「リーダーシップの発揮と人材育成」
メンバーの業務スキルを高める。
メンバーの抱える業務上及び人間力の問題に対しての改善を実践。
グループ人材ビジョン(うちのグループは、メンバーはこんな風にしたい、なって欲しい)を策定しそれに対しての問題・課題解決を行うべくグループ人材育成プランを策定し実務を遂行する。
メンバーのモチベーションを向上させる取組を実施。
メンバーと顧客間(主催・運営、講師)におけるトラブルヘッジ(予防)、及びトラブルが発生した際の対処対応を的確に行う。
公正公平な評価がおこなえる。
これらの遂行と向上を要望しています。
本人自身の自覚意識と行動が大事なのですが、会社も評価含め研修等で支援していく環境が必要だと考えています。
昨日の日経産業新聞で大手、中堅、中小企業の傾向として人材育成における研修費用がUPしているとのこと。
人材育成は企業価値を高める必須取り組みですね。
ちなみにここ最近私、こんなことを思っています。
20歳代の頃は自分づくりをしてました。
30歳代は会社づくりをし、40歳代の今、私のやるべきことは
人づくり かと。
徳 |
まっとうな会社であれば 理念、ビジョン、ミッション、コミットメント、あるべき姿(こうなりたい、こうあって欲しい)と、いったものがあるものです。
弊社でも「価値観の伝達」という理念のもと、ビジョン、ミッション、コミットメント、あるべき姿があります。
そして、あるべき姿の1つとして「社員に要望する業務能力」というものがあります。
これは職種によって要望する業務能力が少々違い、職位(メンバー→リーダー→マネージャー)によって職位が上がるごとに要望する業務能力がプラスされていくのですが、今この要望する業務能力の内容をさらにブラッシュUPすべく、再策定をしてます。
弊社の仕事は人間力がとても問われる仕事なのですが、今までそれを向上させていく取り組み及び仕組みを組織的に構築・計画してこなかった現状がありまして、現在取り組むことの最優先課題の一つとして、「人間力の向上」を掲げ それを要望する業務能力にも反映させ ある仕組みにも組み込み計画的にメンバーの人間力を向上させていこう と、いう意図のもとブラッシュUP再策定をおこなっている と、いったところです。
ですが、この人間力というものがかなり幅広くぺルソンは人間力というものにおいて何を定義とし、軸とし、どういう要素を大事にしていくのか? と、いうところに頭を使っています。
<人間力>
内閣府に置かれた人間力戦略研究会が2003年に報告した定義として
「人間力に関する確立された定義は必ずしもないが、本報告では、社会を構成し運営するとともに、自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力と定義したい。」
と、言っています。
また、人間力を高める構成要素として
1、「基礎学力(主に学校教育を通じて修得される基礎的な知的能力)」、「専門的な知識・ノウハウ」を持ち、自らそれを継続的に高めていく力。
また、それらの上に応用力として構築される「論理的思考力」、「創造力」などの知的能力的要素
2、「コミュニケーションスキル」、「リーダーシップ」、「公共心」、「規範意識」や「他者を尊重し切磋琢磨しながらお互いを高め合う力」などの社会・対人関係力的要素
3、「知的能力的要素」および「社会・対人関係力的要素」を十分に発揮するための「意欲」、「忍耐力」や「自分らしい生き方や成功を追求する力」などの自己制御的要素
を上げ、かつ
「これらを総合的にバランス良く高めることが、人間力を高めることといえる。」
と、言っています。
参考にはなります。
ちなみに2年ほど前にこのブログで、人間力というタイトルでブログを綴ってもいました。
振り返って読んでみると フムフム 今もそう思えることを結構書いていますね。
(あの時の自分、まんざらでもないと思えますね)
そして、更に思うこと考えること ありますね。
(これが成長というものですね。2年という歳月はそれなりに人を変えます(進化させます)ね。)
そんな中、「人間力(徳)」と、いう表記を当時の私、しているのですが確かに人間力は徳と同等の意味を持っていると思っています。
では、徳 とは何か?
<人間の持つ気質や能力に、社会性や道徳性が発揮されたものである。
徳は卓越性、有能性で、それを所持する人がそのことによって特記されるものである。
人間に備わって初めて、徳は善き特質となる。人間にとって徳とは均整のとれた精神の在り方を指すものである。
これは天分、社会的経験や道徳的訓練によって獲得し、善き人間の特質となる。
徳を備えた人間は他の人間からの信頼や尊敬を獲得しながら、人間関係の構築や組織の運営を進めることができる。
徳は人間性を構成する多様な精神要素から成り立っており、気品、意志、温情、理性、忠誠、勇気、名誉、誠実、自信、謙虚、健康、楽天主義などが個々の徳目と位置付けることができる
また、儒教的徳は人間の道徳的卓越性を表し、具体的には仁・義・礼・智・信の五徳や孝・悌・忠の実践として表される>
(wikipedia より抜粋)
そして、帝王学の金字塔 「貞観政要」 では徳についてを
一、「寛にして栗(リツ)」
二、「柔にして立」
三、「愿(ゲン)にして恭」
四、「乱にして敬」、
五、「擾(ジョウ)にして毅(キ)」
六、「直にして温」
七、「簡にして廉」
八、「剛にして塞」
九、「彊(キョウ)にして義」
の九徳として掲げています。
ひらたく言うと、、、
一、 こせこせしておらず、寛大だが厳しい。
二、 トゲトゲしくなく柔和だが、事が処理できる力を持っている。
三、まじめだが、尊大なところはなく、丁寧でつっけんどんでない。
四、事態を収拾させる力があるが威丈高ではなく、慎み深い。
五、粗暴でなくおとなしいが、毅然としている。
六、率直にものをいうが、決して冷酷なところはなく、温かい心を持っている。
七、干渉がましくなく大まかだが、全体を把握している。
八、心がたくましく、また充実している。
九、強いが無理はせず、正しい。
とのこと。
※貞観政要
唐の太宗の政治に関する言行を記録した書で、古来から帝王学の教科書とされてきている
当時の唐の人は、いいこと言うもんですね。
徳---ぺルソンとしての人間力の定義、軸、大事にする要素のおおいなる参考になります。
また、自身にとっても生きる指針となりますね。
さて、再策定業務ですが 最後の詰め へと進めます。
次回、内容は報告させていただきます。
そういえば、今日8月29日は私がリクルート時代に大変お世話になり、大好きな女性先輩 鈴木徳子(のりこ)さんの誕生日でした。(facebookで、多くの友人知人の誕生日を知ることができますね)
まさに 名は体を表す という人徳ある女性です。
本日、ブログで徳をタイトルに書いたのも 何か必然のような。。。そうでないような。。。
徳さん、誕生日おめでとうございます!
鈴木勝彦的、経営論。。。 |
7月前半から現在(7月25日)にかけて、メンバーの1Q(弊社は1年を四半期毎(4月-6月を1Q、7月-9月を2Q、10月-12月を3Q、1月-3月を4Q)に区切り目標を設け、査定しています)の査定面談と2Qの目標面談を実施していました。
各メンバーとの面談で、今回 はばかりながら経営を司るリーダーの立場として強く再認識した事がありBlogしているのですが、経営はつくづく先見性とバランスと機を見て敏なりのタイミングだなぁーと。(もちろん至高な理念、ビジョン、戦略、それらを社員と高次元で共有していく、人材、マーケティング、ファイナンス等他にも多々あります。)
市況が厳しくなればなる程、経営者サイドの軸足(比重)は外(マーケット)に向け直近の事を率先して先陣となり指揮し、能動的に活動しなければならなく(どん底手前にはしたくない人員リストラに手をださなければならないのでしょうが、、、)
市況が追い風業績が好調になればなるほど(山に近づく7合目あたりからてっぺんの見極めが肝要)に経営サイドの軸足(比重)は内(社内)の基盤をより盤石にすべく人材の能力(人間力、スキル)を向上させ、絆や連携力を強め、仕組み(業務フローやマーケティングや人事評価的なものも)をより良くし、組織力を向上させつつ中長期視点(マーケットが厳しくなった時も想定し)でマーケットへの仕込みや新規事業への種まきをするものだと。
これらをしておくと市況が厳しめになり厳しくなっても必ず切り抜けられるものだと思います。
市況が厳しい時にメンバーに叱咤することも時に必要ですが、それと並行してリーダーが先陣切って頭と体フル回転させてマーケットに切り込んで、成果を上げないと(少なくてもまずは転がり落ちを止めないと)士気が上がらないどころか死期が早まります。
ちなみに市況が追い風業績が好調な時は商品サービス、人材の能力、仕組みがそれなりにできていれば(なので、これはいつなん時も時期時期で強弱あるにせよ磨き続けなければいけないものです)、お客さんとの接点は比較的持ちやすく、前線(営業部隊)で活躍する人材は忙しくなるわけで、仕事が増えればバックヤードの人材も普通は忙しくなるわけで、そんな時にリーダーが先陣切って「あーせーこーせー」言ってもあまり効果は無いわけで、メンバー達には常に目の前の事だけに止めさせないようなヒントを与えることができていれば良しかと。
ヒントから何かを気付いた人材は、おのずと行動するものです。自分のアイディア発見発明だ!と思う傾向が高いので、そう思うと人はだいたいそれを実現しようと思い動くものです。
そうそう、ちなみに絶対にしてはならないことがあります。
それは現場から離れてて状況(背景、脈略、人間関係構図等)も十分に把握できていない(それもどうか?なのですが往々にして好調な時はそんな事が大なり小なり経営者にはあるものです)にもかかわらず、てっぺんから下り坂になった時に、いきなりメンバーに目標達成しない結果に対して感情的に怒りをあらわにし、今までのやり方を否定し、精神論的なことを口にすることです。
これやると、メンバーは一気に引きます。
(信頼関係が土台にあれば叱ってあげてよいのですが、信頼関係が無いのに怒っても逆効果です。ちなみに信頼関係はコミュニケーション量と約束を守ること及び成果の総数・総量とで築けるものかと)
続けると退職しますね。
尚、この考えはけっしてすべてに当てはまる正解でもなく業種や取り扱っている商品サービス、競合、人材のレベル等によって違うものだと思います。
だから、他社を参考にするのは良いのですがすべてを真似てもよくならないケースも多々あるわけで、そのあたり 見極めが肝要です。
己を知る、、、んーーー難しい。。。
そして、同じく難しいのが先をどう読むか?
ちょい先ならまだしも今の世の中、2年半以降のスパンを当て続けられる人はそうはいないわけで、せめてちょい先を当てられる可能性を高められるのは、歴史を学び今の政治を広く、経済を広く知り、高価値情報を多く持つ人と交流し、人のトレンドを掴み、変化の匂いをかぎわける嗅覚を研ぎ澄まさせることでしょうか。
だから、リーダーは市況がどうであれ常に外へ(お客様)の接点を持ち続け(時期時期において、接点の数や量に強弱はあってよいと思います)昼も夜もアクティブに動かなければならない存在でなければならないかと。。。
これは、絶対的普遍ですね。
(これを否定する経営者で、何年も何十年も右肩上がりで経営をまわしている経営者がいたら会って話を聞いてみたいです。)
と、いうことは
変化に臨機応変に対応しつつも普遍的信念を持ち続ける勇気
が、必要ということですかね。
どなたか、機会がありましたら経営論を語りあいましょう。
縁(えにし) |
「天に軌道がある如く、人それぞれに持って生まれた運命と言うものがございます」
縁とは、誠に不思議なめぐり合わせ運です。
人の一生を80歳(年)とした場合、その人と時空をともにして生きる人の数は日本のみならず全世界で計算すれば何百億人かになるかと思うのですが、そんな中で出会い、時間(コミュニケーション)を数時間(延べ)、数十時間(延べ)、数百時間(延べ)、数千時間(延べ)、数万時間(延べ)と、共にする人は恐らく数時間で2万人以下、数十時間で1万人以下、数百時間で5千人以下、数千時間で千人以下、数万時間となると100人いや30人もいないのでは?
すごい確率です。
ちなみに今、採用活動をしているのですが内定を出して一緒に仕事をするこれからの人ともすごい確率の縁だと改めて思います。
なんで、いきなりこんな事をブログしたかと言うとリクルート時代の上司かつ私を採用してくれた大恩人(私が大学4年の夏に就職活動していた時(1990年)の人事部長)が赤坂見附に最近イケてるBar(店名:真空管)をオープンしまして、何度かお邪魔しに行っているのですが久しぶりにお会いし、いろいろと話しをしている中で
「なんであの時、僕に内定をだしたんですか?」
と、聞いたら
「何か、こいつと一緒に仕事したらおもしろそうやな、って思ったからだよ。もっとも冒険ができた時代だけどな、あの時は」
と、言って頂きました。
最後の"冒険"言葉は余計(?いやいや、よくよく考えると相当に意味深いですが)僕にとっては、とても嬉しいお言葉でした。
僕も今までかつ現在の採用活動の中で、この"おもしろい人"に重点を置いてきていまして、その元上司(大恩人)も同じ観点を持っていたのかと、思うと更に嬉しく。
リクルートの面面は、かなり(多くの面積で)同じ感覚を有するなぁー という方が上にも横にも下にも多くいまして、そんな風に思っている面面ですからそれぞれがそれぞれのフィールドにいてもちょくちょく呑んだり、一緒に仕事をする機会が多数の方と多いのではないかと思っています。
ちなみに先週の金曜日にお邪魔した際に元上司(大恩人)の奥さんがいらっしゃいまして、初めてお会いし元上司(大恩人)から紹介いただき1時間程大盛り上がりの会話を2人でさせていただいたのですが、その様子を見ていた元上司(大恩人)から
「勝彦、かみさん口説くなよ」
と、言われたのですが
(そりゃー、口説く気はまったく無いのですが 50歳半ばという年齢をまったく感じさせない、ついつい引き込まれてしまう魅力ある お美しくもあり、キュートな方であることは間違えなかったです)
それを聞いた奥さんは
「もう、この鈴木君とは何年も前からお付き合いがあったような気がするのよ」
と、言っていただいたのですが その奥さんも私が入社する数年前のリクルート社員だったとのこと。
「類は友を呼ぶ」と、言いますが 縁とはそんな要素も多分にあるもんだと思ったしだいです。
今までの多くの良い人との出会いとお付き合いができている今に
天に感謝
親に感謝
ご先祖様に感謝
そして
それぞれのタイミングで出会え、今もお付合い頂いている諸先輩方に友に感謝です。
成長志向で行くならば やはり何かでNo.1(1番)を目指しなるべき |
お久しぶりです。
最近は、1ヶ月に1回のペースのブログですみません。
先日、5月26日(土)の日経新聞朝刊15面にて 決算番付2012 なる記事で「連続最高益」厳しい環境下で長期間利益成長を続けいてる企業はどこか。経常利益が最高になった企業を対象に何期連続で更新したかをランキング
と、いう記事が目に入りました。
3月期決算を発表した1728社のうち経常利益が最高になったのは209社。
おおよそ8社に1社の割合。
このうち6期以上最高益を更新し続けている企業は14社とのこと。
尚、14社の顔触れをみると業種的に小売りとネット関連がほぼすべて。
(上位3位は、1位:ヤオコー(生鮮スーパー)、2位:サンドラッグ(ドラッグストアー)、3位ヤフー(ネット関連))
日経社は、それぞれ各社最高益更新をしている共通特徴を「独自の商品やサービスを提供し、高い集客力を保っている」と、分析。
なるほど。商売において大事な事です。
ちなみにこの記事を読んでて、私はこう思いました。
"最初からこの指標分野で、1位を目指していた企業は存在したのか?"
No.1 には意味がある というか ビジネス界においてはとても重要なことだと思います。
よく言いますよね、日本で1番高い山は富士山と皆が言えて、知っていても2番目に高い山の再生率は極端に下がるし、認知率もけっして高くない って。
それだけ、1番には価値があるってことですよね。
(まぁ、そんなこと誰だって理解していることだと思いますが。。。)
2番、3番じゃ、ダメというわけではないですが 1番と比較すると現実かなり価値が下がると思います。
(昔、親父によく言われたのを思い出しました。「1番でなければ、あとはビリと同じだ」
"マジかよ、親父 きつい事言うよなぁー。。。"ちなみに44年近く生きてきて親父に誉められた記憶は1回か2回くらいです。)
余談ですが、数年前に「No.1でなくてもOnly.1であればいい」と、いう歌が流行り そういう風潮が蔓延し、今もそういうトレンドにあるように感じる今日この頃ですが、Only.1も大事な事ですが、商売だと顧客側からOnly.1だと思われる事を実施するのは当然なのですが、企業側からすると顧客は他数存在するわけで、けっしてOnly.1ではないのです。
何というか、私的にはOnly.1であればNo.1は目指さなくてもよい的な考え方はビジネスにおいては通用しないというか。。。
成長と発展を企業に求めるならやはりNo.1を目指すべきかと。
ただし、肝要なのは自身(企業)の特長、ポジショニング、差別化を勘案し何で1番を目指すか(1番になるか) が大事になると日経新聞の記事を読んでて改めて思ったわけです。
何の分野か、指標か、それは自身で設定し決めればいい事だと思います。
あとはNo.1目指して道理を持ち続け 遮二無二取り組み続ける 気概と根性 これが大事なことかと思います。
ペルソン17期を終え、18期へ |
2月以来のブログ、お久しぶりです。
ペルソンは3月31日で17期が終わり、4月1日より18期へ突入しました。
17期の始まりは震災の影響で、暗闇のトンネルを手探りで歩いて行くというような心境でしたが、おかげさまで5月後半からよい意味での想定外なお問い合わせ数をいただき、多くのお客様(企業、学校等の団体)の講演会に弊社がお薦めする多くの講師を紹介派遣させていただく事ができ、結果好業績で期を終える事ができました。
これもひとえにお客様、講師の先生方のご支持によるものと思っています。
ご愛顧の程、誠にありがとうございます。
そして忘れてならないのはペルソン全メンバーの日々の取り組みと努力です。
17期本当にお疲れ様でした。
リーマンショック、震災とこの3年ショッキングな事が続きましたが、それでも地道にできることをしっかりとおこない、厳しい市況の中でも頭を使い新しい事にチャレンジし、うまくいかない時も辛い時もさじを投げることなく、お客様、講師の先生、会社、自身にとって よい と思える事ごとをコツコツとやり続けてきた集積の成果です。
手法、方法はその時々で変える(これにおけるあきらめと変化対応は必要です。先の無いと思える事に固執は禁物です)のは必須ですが、とにかく目標とする成果がでるまで頭をフル稼働し、あの手この手を屈指して、やり続ける内に秘める執念、根性、気概が仕事(人生にも)には大事です。
私的に一言でいうと "胆力" とでもいいましょうか。
これがあれば大概の事は多少時間はかかることがあるにせよ、なんとかうまくいくものです。
18期はこの胆力が問われる期だと思っています。
(基本的に私 理論派というか精神論を口にすることは少ないのですが、人間最終的には精神力が強いか弱いかで生き様が大きく変わると思っています。)
新入社員も2名増え、会社も個人もより発展成長し続けなければなりません。
更なる茨の道への18期かと思いますが、必ず良い事も多々あります。
頑張って走り続けましょう!
血液型分類(ABO式)と性格区分 |
日本人なら相当数な方々が、血液型分類における性格区分を一度は話題にした事があるかと思います。
(それだけ日本人は、血液型分類と性格区分に興味関心が高いと言えるでしょうね。
ちなみに欧米人は、ほとんど話題にしないようで、それだけ興味関心は低いようです。
尚、他国で血液型分類における性格区分に興味関心が高いのは中国人と韓国人らしいです。何故か?)
ちなみにいつから血液分類なるものが発見され世に根付いたかご存知ですか?
調べた(Wikipediaより抜粋一部割愛)ところ
「最も初期に発見された血液型分類がABO式で1900年にオーストリアの医学者により発見され1901年に論文発表。
最初はA、B、C型の3つの血液型を発見し、1902年に他の医学者によって第4の型が追加発表され、さらに1910年に第4の型にはAB型という名称が与えられC型の名称はO型に変更される。」
と、いうことは約100年くらい前に今のABO式血液型分類が確立して、それからまずは医学分野で広まり、輸血ができるようになったんですかね?
(と、いうことは明治30年後半くらいまで輸血と言う手段方法はなかったんでしょうね。
目覚ましい技術革新とでもいうべきですね。)
そして、更に遅れること一般にも知れ渡るようになったという経緯でしょうか。
(と、いうことは当時の情報伝達速度から勘案して、一般の人々の半数が知るようになるには時間もかかるでしょうから明治時代も末期から大正時代初期に一般知識として定着と、いうことになるのでしょうか?)
いづれにしても たった約100年ほど前のことなんですよね。
でも、その後 どこの国がどういう経緯で血液型分類で、性格を区分するような概念ができあがったのでしょうか?
日本人が血液型に興味関心が高いのは歴史的(歴史上、日本人社会の原理は「血のつながり」、「血統」を重んじる傾向があるように見受けられます)にみてもわかるような気がするので、ひょっとして血液型分類における性格区分は日本人が作り出し、提唱し始めたのかもしれませんね。
(尚、逆に欧米人が興味関心が低いのは、血よりも力が支配する原理だったので、それもわかる気がします。ので、冒頭の中国人と韓国人(特に中国人)が何故?なんですよね。)
ちなみに僕は、この血液型分類における性格区分は信じてる方です。
(何でも科学的根拠はまったく無いとのことなので、大かたに区分された場合の傾向としてですが。)
ただし、A型とB型は各々一くくりにはできないと思っています。
なぜなら、A型にはAAとAOが存在し、B型にもBBとBOが存在するので同じA型(B型)でも結構性格が違うものです。
(ちなみにO型はOO、AB型はABなので一くくりで良いかと。※あくまで僕の持論ですが)
ちなみにとあるサイトにおける各々の血液型における性格区分内容は以下のようです。
皆さんは、どう思いますか?
ちなみに私は、B型(BOの)です^^(65%くらい当たっていますかね。。。)
========================
A型(日本人人口の約40%)
○気配り型
○神経がこまやかで、人の気持ちを敏感に感じとる
○思いやりがある
○サービス精神旺盛
○争い事を避けるために自分を抑えがち
○慎重堅実で完全に納得しないと先へ進まない
○ハメをはずさない優等生タイプ
○潔癖
○きれい好き
○イザとなると肝がすわる
○何事にもケジメをきちんとつける
○持続性がある
○勤勉
○安全運転
●外ヅラがよく内ヅラがわるい
●家で気に入らないとブーッとふくれる
●口うるさい
●欲求不満になりやすい
●突然怒り出す
●ハッキリ言ってネクラ
●木を見て森を見ない
●重箱の隅をつつきような批判をする
●ひとこと多く座をシラケさせる
●ヒステリック
●失恋をいつまでもクヨクヨ悩む
●未練がましい
●上に弱く下に強い
A型の血液型別相性
A型の相手との相性
「低迷」共通点が多いが、お互いに神経質なため、イラ立つこともある。
B型の相手との相性
「不調」相手の奔放さを羨ましく思うと同時に不安も感じる。なじみにくい。
AB型の相手との相性
「信頼」頼れる相手でよいアドバイスや協力を得られる。愛情関係も安定的。
O型の相手との相性
「依存」優しく見守ってくれる。甘えられるが、細かいことを言うと対立。
=========================
O型(日本人人口の約30%)
○現実型
○経済観念が発達している
○生活力旺盛
○逆境に強い
○ロマンチスト
○一攫千金を夢見る傾向もあるが本質はシビアで堅実
○野心家
○目的に向かって直進
○親方、姉御気質があり、きっぷがよく、後輩や年下のめんどうをよくみる
○警戒心が強いが、気心の知れた間柄になると、めんどうみがよくなる
○視野が広く小さなことにこだわらない
○愛情深いが、独占欲も人一倍強い
●本能に根ざした人で、欲望が強い
●単純で短絡的
●権力志向が強い
●お山のてっぺんでふんぞり返る傾向
●緊張状態に弱い
●プレッシャーでメロメロになりやすい
●嫌われる中年の代表格
●保守的で頑固
●亭主関白、カカア天下
●打算的
●成り金趣味
●ハデ好き
●センスが悪い
●ダサイ!
O型の血液型別相性
A型の相手との相性
「主従」あなたがリードし相手が従う関係になりがちだが、息の合うコンビ。
B型の相手との相性
「開放」なんでも話せる気楽な関係。ただ時々相手の気まぐれに戸惑うかも。
AB型の相手との相性
「火花」考えかたは、一致するが、同じ戦列にいると激しく競い合う傾向あり。
O型の相手との相性
「不和」根本的に理解できず、疎外感を味わう場合が多い。距離をおいて。
==========================
B型(日本人人口の約20%)
○マイペース型
○他人の思惑、常識、習慣をあまり意識せず、思うところをストレートに実行
○自由奔放で規則破りの名人
○楽天的
○人なつこく、誰にでもすぐ心を開く
○気取らない
○仲間はずれをとても恐れる
○さみしがりや
○変わり身が早い
○考えが柔軟
○実用主義者
○夢はあまり追わない
○遊び好き
○お祭り大好き人間
○恋多き人
○失恋の傷手があまり残らない
●おひとよしで、だまされやすい
●鈍感で察しがわるい
●態度や行動にケジメがない
●物事をやりっぱなしにする傾向
●悪のりしてズッコケルこともある
●事故を起こしやすい
●大ざっぱでミスが多い
●人間関係に対して鈍感、無神経
●浪費家
●お金はまずたまらない
●ギャンブル好きで財産をつぶす恐れも
B型の血液型別相性
A型の相手との相性
「疲労」しっかりフォローしてくれるが気疲れする相手。文句を言われやすい。
B型の相手との相性
「楽観」どちらも慎重さに欠けるので、ともに行動すると脱線する恐れがある。
AB型の相手との相性
「情熱」おたがいに好意を感じ、電撃的に結ばれることも。深く愛される。
O型の相手との相性
「理解」話しが通じやすく、欠点を補ってくれる。友人として最高の相性。
===========================
AB型(日本人人口の約10%)
○理想追求型
○物欲、出世欲など世俗的な欲望は希薄
○精神性が強い
○夢や希望をいつまでも追い続ける
○クールで合理的
○繊細で傷つきやすい
○やや複雑な性格
○私生活を大切にする
○他人の干渉を嫌う
○趣味が広い
○知識欲旺盛
○読書家
○博識な人が多い
○発想がユニーク、アイデアマン
○いつまでも若々しい
○メルヘンチックな趣味を持つ
○恋愛面は比較的クールでサッパリしている
●定着性に乏しい
●飽きっぽい
●努力、我慢は苦手
●優柔不断で人にひきずられやすい
●子供っぽい
●ナルシスト
●ワガママ
●カッコマン
●ツッパリ屋
●知ったかぶりをしてボロを出す
●ニッコリ笑って人を裏切る
●皮肉屋
●人のあげ足をとる
AB型の血液型別相性
A型の相手との相性
「刺激」尊敬できる相手で、情熱を感じたりもしやすいが、口論の恐れもある。
B型の相手との相性
「同調」波長が合い、相手に暖かく包まれて心がなごむ。ツーカーの間柄。
AB型の相手との相性
「反発」どこまでいっても平行線。ホンネではつきあえない。つかず離れずが吉。
O型の相手との相性
「創造」仕事や活動面で手を組むと成果が大きい。新しいものを生み出せる。
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補足余談ですが、以前ある講師から聞いた話ですが、組織編成や人員構成を上記のような血液型分類における性格区分と相性をもとに構築する企業が有るようです。
そこまでは。。。と、思いますが 占いを経営のかじ取り判断の一材料とする経営者(それも上場クラス企業の社長が と聞きます)が、いるというくらいですからあながち嘘でもないかもしれませんね。
あと、各血液型における日本人人口比率を記載しましたが、国によって比率は違うとのこと。
ざっくりですが欧米人は、日本人よりもO型比率が高く各国40%から46%、A型は40%から45%、B型は7%から10%、AB型は3%から4%くらいな という国が多いようです。
※細かくは欧米各国で違ってきます。
ちなみに中国もO型比率が高く45%くらい、A型は23%くらい、B型は27%くらい、AB型は5%くらいのようです。
※中国内エリア区分で見れば違う比率になるかもですが
お国柄(民族性?)特長も多少は、この血液型分類における性格区分 参考になるのかもしれませんね。
リクルート 魂 |
本日、講演・研修で懇意にして頂いている企業の窓口担当様から講師として伊庭(いば)さんという方を紹介して頂きました。
話をしてみると伊庭さん、リクルート出身とのこと。
(私も1991年から2000年までリクルートグループのリクルートエージェントに在籍)
そして、なんと1991年入社の同期。
ただ、私は入社から配属地が東京、伊庭さんは入社から大阪勤務が長くお互いに接点は無く、今日に至るのですが共通の知人が多く話が盛り上がりました。
そして伊庭さんは20年間リクルートに在籍し、昨年に独立をして企業の営業力強化のコンサルタントとして、またストレス軽減やメンタル強化を主としたコーピングという技術手法を活用したコーチ(兼講師)として現在活躍されていまして、弊社の講演依頼.comにも近日登録掲載をさせていただく予定でいます。
話は、変わりますが昨年12月末のブログにも書かせていただきましたが、Facebookを昨年の
夏から始めて、リクルート時代の上司、先輩、同期、後輩(OB,OG,現在籍者)とコミュニケーションを取る機会が相当に増えました。
Facebook内にとどまらず、食事をしたり仕事をしたりというダイレクトな接触も2,3年前
以前とは比べ物にならないくらい増えています。
特にOB、OGと会う機会が多く人材紹介で活躍している人もいれば、それ以外の業界(広告、マーケティング、研修、コンサルタント等々)で、独立して活躍している人もいればと様々ですが みなさん、変わらず一貫しているのは
自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えている
と、いうところです。
(「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」
リクルート創業者 江副さんによって作られ、江副さんが連呼し、多くのリクルート社員が継承しているリクルートの旧社訓)
会うとお互いの情報交換を通じて刺激を得れるありがたい方がとても多いです。
そして、最近そんな方々を引き合わしてくれるかのように飲食店を開業する後輩も数名現れています。
新橋で、粋な料理屋を営む女性後輩
池袋で、Cafe Barとして「転職Bar」なる新ジャンルを確立しようと奮闘してるエネルギッシュな男子後輩
リクルート在籍中の人はもちろん、OB,OG達も多く集い、またSNSを通じて池袋のCafe Bar「転職Bar」には大学生も多く集っているようです。
みな商魂たくましい人ばかりで、嬉しい限りです。
私も関わるリクルート関係者の方々によき刺激を与えることのできる存在でいられるよう自身を鼓舞し、磨いていかないとです。
(恐らく、リクルート 魂のある人はみなそういう意識でいると思っています)
遅ればせながら、、、迎春 |
年が明け1月5日の仕事始めから1週間が経ってしまいました。
本日、1のぞろ目(ピンゾロもしくは蛇の目とも言いますね)1月11日。
遅ればせながら、本年もよろしくお願い致します。
本日は、年末年始に見聞きした私的名言を3つ紹介させて頂きます。
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「おじさん、人はなぜ生きるの?」
「あぁー生まれてきてよかったなぁーって思うことって何べんもあるじゃない。。。 その為に人は生きてるんじゃないの。。。」
男はつらいよ 寅次郎物語(39作)満男と寅さんの会話ですが、誰もが一度は考え悩む事にシンプルに答える寅さんに"だよなぁぁ"
現在7歳の私の甥っ子が10年後くらいに同じ事を聞いてきたら同じ事を言いたいなぁ と。
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「失敗とは転ぶことではなく、そのまま起き上がらないことです」
メアリー・ピックフォード(アメリカの恋人と言われた1920年前後に活躍した女優)の名言
。この言葉は、私 年始に人生で初めて耳にした言葉でした。人生転んでも転んでも起き上がって前進していけば必ずやよい状態に近づける。人生ってそういうもんだ と、思えた言葉です。
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「おもしろきこともなき世をおもしろく。。。」
「すみなすものは心なりけり」
「おもしろいのう」
半藤一利さんの「幕末史」を年末年始にかけて読んだ際に目にしたのですが、改めて感慨深く。ご存じの方も多いかと思いますが、高杉晋作死期間近の病床の中、歌人の野村望東尼が見舞いに来た際に、高杉さん自らが筆を取って詠んだのが、
「おもしろきこともなき世をおもしろく。。。」
高杉さん、その後を書き続けず
野村望東尼さんが
「すみなすものは心なりけり」と書き続け
高杉さん
「おもしろいのう」と、一言。
すべては、心の持ちよう と、いうことに高杉さんは"確かにそういうもんだな"と思い発したんじゃないかと。
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2012年、おもしろい年にしましょう。